最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,954

らくらく競馬 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ らくらく競馬の無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    らくらく競馬
    ■補足情報:

    らくらく競馬という競馬予想サイトだが、「20年間全国25箇所に毎日スタッフ配置」って、ウソ確定だろ(笑)…らくらく競馬への集客サイト、記事ページが無かったのにどうやって口コミ投稿した?集客サイトの「捏造確定」じゃないのか?…らくらく競馬と「KUROZIKA」は利用規約が全く同じで住所も同じ。電話番号も類似。グループサイト確定だろ?

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    60%
    無料予想の回収率
    23%(-7万超)

▼ らくらく競馬の関連サイト情報

▼ らくらく競馬の無料予想レポート


  1. 【検証①】らくらく競馬という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    検証①-1-らくらく競馬という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所

    らくらく競馬という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。
    先ずはらくらく競馬の無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。

    らくらく競馬という競馬予想サイトが提供する無料予想(無料情報)だが、会員ページのメニューバーに「情報公開」と記載があるので、そこを押すと次のページで確認ができる。(下画像参照)

    らくらく競馬という競馬予想サイトの無料予想を確認する
    ▲ らくらく競馬の無料予想の提供場所



    検証①-2-らくらく競馬の無料予想(無料情報)の提供内容・詳細

    次にらくらく競馬の提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。

    らくらく競馬の無料予想・無料情報の提供時間

    らくらく競馬という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース前日の夜(21:00頃)に予想が提供される。

    らくらく競馬の無料予想の提供時刻
    ▲ らくらく競馬の無料予想の提供時刻



    らくらく競馬の無料予想・無料情報の内容

    らくらく競馬で提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に馬連・ワイドでの提供となる。

    点数は10点ずつの提供で1点あたりの推奨金額の提示はない



  2. 【検証②】らくらく競馬という競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    検証②-1-らくらく競馬の無料予想を抜き打ち検証

    らくらく競馬という競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のらくらく競馬の予想精度はいかがなものか?
    そこでらくらく競馬の無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    らくらく競馬の無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくてもらくらく競馬の予想精度がどのようなものか分かってくる。



    2024/03/23(中山11R)に提供されたらくらく競馬の無料予想検証

    今回検証するらくらく競馬の無料予想(無料情報)は、2024/03/23の中山11R 日経賞(G2)で提供された買い目である。

    らくらく競馬という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ らくらく競馬の無料予想(2024/03/23)

    結論から言えば何故、勝ち馬⑥シュトルーヴェ、2着⑩クロミナンスを抜けにして、⑧アドマイヤハレー、②マテンロウレオをピックアップしたかが勝負を分けた。

    勝ち馬⑥シュトルーヴェは新馬、未勝利こそ敗れてはいるものの3戦目で勝利してからは1勝クラスでで2着。
    その後1勝クラス、2勝クラスの特別戦を連勝し、昇級初戦の3勝クラス美濃Sで2着、その後のジューンSでも連続で2着目処クラスに目処を立てた。
    デビュー3戦目の未勝利勝ちから、6戦し3勝2着3回パーフェクト連対は評価できたところ。

    3走前の日本海Sで7着に敗れてはいるものの、勝ち馬は後の菊花賞馬ドゥレッツアでいくらも負けていないなら内容も悪くなく、実際に前走のJCベストレース記念(ハンデ戦)ではトップハンデを背負いながら勝っているなら、昇級でも見せ場以上を期待できていい馬

    しかもその前走は、休養中に去勢し迎えた一戦。
    そこを難なく勝ち切ったのであれば、気性面の成長も加味できた
    しかも、管理するのは関東の名門堀厩舎だ。

    対して、らくらく競馬の推奨馬としてピックアップされた⑧アドマイヤハレーは、3勝クラスに昇級してから9着、14着、8着と見せ場もない競馬
    2走前に3勝クラスの迎春Sを勝ってはいるものの、ここは7頭立ての5番人気での勝利なら、余程恵まれたものと言える。
    実際、前走のAJCCは見るも無残な12着の最下位入線

    この2頭の臨戦過程を比較した時に、⑧アドマイヤハレーに一体どうしたら食指が動くのか?

    さらには、2着⑩クロミナンスは前走のAJCCで3着と、⑧アドマイヤハレーに1.9秒差と決定的な力の違いを見せつけている。

    らくらく競馬が提供したレース

    もう一頭の推奨馬②マテンロウレオはいかにもムラな馬。
    3歳時にきさらぎ賞勝ちがあり、その後も重賞で2着が2回あるが、近7走で馬券圏内はなかった

    大きく負けたかと思えば僅差の競馬もしていた馬で力はあるのだろうが、鞍上横山典がずっと乗り続けているにもかかわらず勝ち負けまでには至らないところをみると、かなり乗り難しい馬と判断できる。

    ②マテンロウレオを切りきれなかったのはわからないでもないが、少なくともアドマイヤハレーは一刀両断できてよかったはず

    このあたりを考慮できていればまだ結果は変わっていたかもしれない。
    …因みに翌日の3/24も不的中だった。



    2024/01/13(小倉11R)に提供されたらくらく競馬の無料予想検証

    今回検証するらくらく競馬の無料予想(無料情報)は、2024/01/13の小倉11R 愛知杯G3で提供された買い目である。

    らくらく競馬という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ らくらく競馬の無料予想(2024/01/13)

    勝った⑫ミッキーゴージャスは小倉での勝ち鞍もあり、これまでの実績からも頭ひとつ抜けた存在だった。
    この馬のために川田騎手が小倉に遠征してきたのだから、買い目に入れるのは当然としても、その他の推奨場が一頭も馬券にならないのでは話にならない。

    2着③タガノパッションは、小倉芝1800mで3着3回、2000mで1回。
    形の上では格上挑戦だが3歳時にはオークストライアルを勝ち本番のオークスでも4着している馬。
    勝ち味に遅いというだけで、既に小倉コースに限っては2走前の小倉日経OPでも格上挑戦で僅差4着しているし、今回はこの開催を狙ったローテーションが見え見えでハンデも格上挑戦ということで狙い通りの53kg。

    3着②番コスタボニータは、昨年重賞で3着2回2着が1回なら重賞実績は十分。
    前走のディセンバーSでも、小回り中山でクビ差2着。
    一息入った前走を叩いて、同じ距離2000mのこのレースを狙うのは理にかなっていたし、当然上積みが期待できるタイミングであった。

    2、3着馬はこれだけ買える要素があるのに無印。何故なのだろう?

    何故この2頭が推奨できない?

    ⑦ルージュスティリアは、近3走で全て掲示板を外している馬。さらにはベスト距離が1600mなのは明らか。
    鞍上は全く乗れていない「害人」モリス
    軽ハンデだけを狙っての参戦にしか見えず一体どこに妙味があるのか?

    馬券になった上位3頭は、ローテーション的にここ照準がある程度見えていた馬。
    「ここ照準」とは「小倉照準」。
    特に2着③タガノパッション。

    これを狙えていたのであれば、8番人気との組み合わせになっていたのだ。

    小倉に限るわけではないが、ローカル開催の競馬場はどの競馬場もコース形態が特殊
    そこを狙ってきている馬を炙り出すのが予想の定石で、今回はこの要素が欠けていた。

    らくらく競馬が提供したレース

    小倉開催ならではのアプローチを意識していれば、取れた馬券であっただろう。


  3. 【検証③】らくらく競馬という競馬予想サイトの無料予想の回収率と的中率

    検証③-1-らくらく競馬という競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間かけて検証した、らくらく競馬の無料予想の検証結果となる。

    らくらく競馬の無料予想の長期検証結果
    ▲ らくらく競馬の無料予想の長期検証結果


    らくらく競馬という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    1/13 不的中 -10,000円
    1/14 5.8倍 -7,100円
    1/20 不的中 -10,000円
    1/21 不的中 -10,000円
    1/27 2.3倍、19.1倍 +700円
    1/28 2.7倍 -8,650円
    2/3 4.1倍、2倍 -6,950円
    2/4 不的中 -10,000円
    2/10 3.3倍 -8,350円
    2/11 4.6倍、2.5倍 -6,450円


    検証③-2-らくらく競馬の無料予想の予想精度結果発表

    らくらく競馬という競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、らくらく競馬の予想精度の結果発表となる。

    らくらく競馬の無料予想は、推奨金額の提示が無いので、今回は1点あたり500円で算出している。
    もし仮に1点あたり500円1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は10万円にもなり、結果払戻しは2万 3200円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス−7万 6800円だ。


    らくらく競馬の無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 60%
    回収率 23%
    収支結果 −7万 6800円


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    らくらく競馬の検証レポ



らくらく競馬という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 馬生

初期の馬生には勝手に登録され、会員ページに入れないのに実績だけ更新されてる捏造サイトだった。数年後に「舟生」の登場に合わせ競馬版もリニューアル。馬生を再検証したところ、馬生の運営社から様々な社名が浮かび上がる。無料予想はアカウントによって見せてる画面を変えている。という証拠を抑えた。…1ヶ月間検証した馬生の無料情報利用価値ナシ

馬生という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 30%(20戦6勝 14敗)
回収率 18%(-20万超)

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。