最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

BAXIS(バクシス) 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ BAXIS(バクシス)の無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    BAXIS(バクシス)
    ■補足情報:

    BAXISという競馬予想サイトは、2ヶ月無料予想の検証をして回収率がわずか5%の「ユニコーン」と同じ社名だった。…利用規約も一語一句同じで、グループサイトが確定。BAXIS(バクシス)のことを推奨する検証サイトは4ヶ月も前から検証してたというが、BAXIS(バクシス)のことを見つけること自体不可能ではなかったか?

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月(16レース)
    無料予想の的中率
    56%(16戦9勝7敗)
    無料予想の回収率
    47%(-4万超)

▼ BAXIS(バクシス)の関連サイト情報

▼ BAXIS(バクシス)の無料予想レポート


  1. 【検証①】BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    検証①-1-BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所

    BAXIS(バクシス)の提供する、無料予想(無料情報)だが、BAXIS(バクシス)の有料コースと同じようにBAXIS(バクシス)という競馬予想サイトが提供する競馬予想は、会員ページを有料コースよりも下に下がると有料コースの下に「FREE & POINT」と表記があり、その下に「無料情報」と「ポイントコース」あるので、「無料情報」のほうがBAXIS(バクシス)の無料予想になる。

    無料予想に参加して、買い目の公開時刻になったら「予想を見る」と書かれたボタンを押すと、確認ができる。

    BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの無料予想を確認する
    ▲ BAXIS(バクシス)の無料予想の提供場所


    検証①-2-BAXIS(バクシス)の無料予想(無料情報)の提供内容・詳細

    次にBAXIS(バクシス)の提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。

    BAXISの無料予想・無料情報の提供時間

    BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース前日の夜(21:00頃)には予想が提供される。


    BAXISの無料予想・無料情報の内容

    BAXIS(バクシス)で提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日2鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に3連複と、ワイドでの提供となる。

    点数は両方とも10点の提供で1点あたり500円を推奨している。不的中だった場合、1鞍あたり5,000円のマイナスとなる。



  2. 【検証②】BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    検証②-1-BAXIS(バクシス)の無料予想を抜き打ち検証

    BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のBAXIS(バクシス)の予想精度はいかがなものか?
    そこでBAXIS(バクシス)の無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    競馬予想サイトの公開直後は、BAXIS(バクシス)のことを既に有料評価しているような検証サイトでは、どこもやたら的中したことになっているので、少しタイミングをずらして無料予想の抜き打ち検証をした。

    BAXIS(バクシス)の無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくてもBAXIS(バクシス)の予想精度がどのようなものか分かってくる。


    2024/01/20(小倉3R)に提供されたBAXIS(バクシス)の無料予想検証

    今回検証するBAXIS(バクシス)の無料予想(無料情報)は、2024/01/20の小倉3R 3歳未勝利で提供された買い目である。

    BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ BAXIS(バクシス)の無料予想(2024/01/20)

    小倉3R 3歳未勝利、2着⑩ジェネラーレは、2走前にタイム差なしの2着があるなら、前走を度外視しても入れられるのは理解できる

    結果5着の③サンスレイマンはどうだろう?
    2走前が最下位
    前走は、小倉に移動しての滞在競馬となり5着と掲示板を確保したが、着差1.2秒は評価できるものかは微妙なところ。
    関東馬であることから、十分な調教施設のない小倉競馬場での調整で、前走以上を期待できたかは疑問だった。
    叩いて体調が上がるというローテーションでもなかった。

    ④イデアガウディは、結果8着。
    2走前、3走前で減量の小林美駒で2、3着なら、食指が動くのは否めないところ。この選択は責められない。

    ⑥マーティーは、夏の小倉以来の競馬で初ダート。ダート変わりで一変を期待したのであろうが、今回は変わらなかった。

    ⑦ラインアルファは前走小林美旬で小倉4着し連闘で、今回は永島まなみならプラスアルファが見込めるならこれも責められない。

    結果的に馬券になった3着①アプラドは、ダート1800mからの転戦。
    結果としてスプリント能力があったのだろうが、これまでの実績ではそれは測り得ず、ここを推せなかったのは、ある意味仕方がないか。

    勝ち馬①ニシノルミオンは、血統通りダート1000mで一変。ここは狙いがはまった。

    BAXIS(バクシス)が提供したレース

    結論としては勝ち馬こそ美浦の管理馬であったが、馬券になった他の2頭は関西馬

    小倉は輸送を考慮すれば、関西馬が圧倒的有利なのは定石。
    何故なら、栗東で仕上げてレースという流れば作れるからだ。
    つまりは当日輸送が可能なのだ。仕上がらなければスライドもできる。

    対して関東馬は滞在が基本なため、仕上がらなくても滞在している以上は使わざるを得ない。

    この観点からも小倉で勝負するのであれば、余程のことがない限り関西馬重視が鉄則なのだ。

    ダート1000mの適性を見極めるのは非常に難しい。
    ならば仕上がりの良い馬を狙うべきのレース。
    ここを意識すれば結果は変わったのではないだろうか。



    2023/12/17(阪神11R)に提供されたBAXIS(バクシス)の無料予想検証

    以下、2023/12/17に提供されたBAXIS(バクシス)の無料予想の検証結果である。

    BAXIS(バクシス)無料予想(無料情報)だが、検証するのは12/17の阪神11R 朝日杯FS

    BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ BAXIS(バクシス)の無料予想(2023/12/17)

    今回のメンバーで突き抜ける可能性の高かった③ジャンタルマンタル、⑰シュトラウスをピックアップしないわけにはいかないので、この2頭推奨は妥当だった。
    ただ、他の3頭が1頭も馬券にならなかったのは残念。

    2着①エコロヴァルツを嫌った理由

    ・札幌以来のローテーション
    ・中央の実績がない
    ・怪我明けの武豊

    3点が考えられるが、福島の新馬戦を勝った後、調教設備が十分に備わっていない札幌のコスモス賞でメンバーが弱かったにせよ、1.0秒千切って勝ったのであれば素質は相当であったと判断できるし、この時、既に鞍上武豊であったことも見逃せなかった。
    さらに言えば、今回は十分に成長を施したあと栗東の施設で時間をかけて仕上げたのであれば、軽視できなかっただろう

    中央実績はないが、福島の芝も経験しているのであれば、馬場適性は特に気にするところではなかったのではず。
    あわせて、父が今最も勢いのあるキタサンブラックというところに注視するなら、もう少し優先順位はあがったのではなかろうか?
    当然、鉄砲使いが利くのはイクイノックスの例をとっても想定できたであろう。

    怪我明けの武豊も、前日の中山での重賞ターコイズSで4着としっかり乗れていたのであれば、これも杞憂に終わっていたはず。

    3着⑤タガノエルピーダを嫌った理由

    ・牝馬であること
    ・実績が新馬戦1勝のみであること

    2点が考えられるが、陣営のコメントはかなり前向きだった。
    また、今回は登録頭数的にも除外の心配なく仕上げられたことで、実際きっちり仕上がっていた。

    1戦のキャリアだけしかなかった馬だが、走破時計は相当に優秀だった
    しかもスローの前半を先行してのメンバー最速上がり、当然目一杯の仕上げでなかったのであれば、叩いての上積みも加味出来たはずだ。

    そもそも、1戦1勝の牝馬を敢えて牡馬のG1にぶつけてくる事からして、「通用する」と陣営は踏んでいたのであるし、そこかしこにもそんな情報は出ていた
    結果的に5番人気に推されたのであれば、極端に嫌う方がナンセンスというところではないか?

    現代競馬において牝馬の活躍は言わずもがなだ。

    BAXIS(バクシス)が提供したレース

    推奨にあった⑧ダノンマッキンリーは川田自らが重賞を勝たせた馬であるにもかかわらず勝ち馬を選んだのであれば、いくらルメールに乗り替わったとはいえプラス材料には取り辛い。
    使い出しが1400mというのも、このレースにはフィットしていない
    掛かる気性であることも週中から散々言われたいたなら、今回の距離延長はリスクの方が高かったのではないか?

    ⑭ジューンテイクは主戦岩田望騎手が空いていたにもかかわらず「勝負にならない」とジャッジし、敢えて乗らなかった馬なら勝負気配は薄かったし、2勝目を挙げるのに時間がかかったのも当然岩田望騎手はわかっていての乗り捨てだったのであれば過度の期待には疑問符がついた。

    結論として強調材料と原点材料をもう少し精査すれば結果は変わったのではないかと思われる。



  3. 【検証③】BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの無料予想の回収率と的中率

    検証③-1-BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間かけて検証した、BAXIS(バクシス)の無料予想の検証結果となる。

    BAXIS(バクシス)の無料予想の長期検証結果
    ▲ BAXIS(バクシス)の無料予想の長期検証結果


    BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    11/25 6.3倍 -1,850円
    11/25 1.7倍 -4,150円
    11/26 6倍 -2,000円
    11/26 5.7倍 -2,150円
    12/2 5.5倍 -2,250円
    12/2 2倍 -4,000円
    12/3 不的中 -10,000円
    12/3 不的中 -10,000円
    12/9 不的中 -10,000円
    12/9 4.4倍 -2,800円
    12/10 36.8倍 +13,400円
    12/10 不的中 -10,000円
    12/16 6.8倍 -1,600円
    12/16 不的中 -10,000円
    12/17 不的中 -10,000円
    12/17 不的中 -10,000円


    検証③-2-BAXIS(バクシス)の無料予想の予想精度結果発表

    BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、BAXIS(バクシス)の予想精度の結果発表となる。

    もし仮にBAXIS(バクシス)の推奨する金額(1レースあたり5,000円)1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は8万円になり、結果払戻しは3万 7600円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス−4万 2400円だ。


    BAXIS(バクシス)の無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 56%
    回収率 47%
    収支結果 −4万 2400円


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    BAXIS(バクシス)の検証レポ



BAXIS(バクシス)という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)
【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。