最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,953

競馬with(競馬ウィズ) 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ 競馬with(競馬ウィズ)の無料予想の検証結果

▼ 競馬with(競馬ウィズ)の関連サイト情報

大金星 (23) ONE (1)

▼ 競馬with(競馬ウィズ)の無料予想レポート


  1. 【検証①】競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    検証①-1-競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所

    競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)の提供場所だが、会員ページの少し下に下がったところに「無料情報」とあるので、そこを押すと「無料プラン一覧」というページに遷移する。
    同ページの「無料で確認する」と書かれた緑のボタンを押すと、次のページで予想を無料で確認ができる

    競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの無料予想を確認する


    検証①-2-競馬with(競馬ウィズ)の無料予想(無料情報)の提供内容・詳細

    競馬with(競馬ウィズ)の無料予想の提供時間

    競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトでは、毎週土日、レース当日の朝(11:00頃)に予想が提供される。


    競馬with(競馬ウィズ)の無料予想の提供内容

    競馬with(競馬ウィズ)で提供される無料予想(無料情報)は、1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に「ワイド1頭軸5頭流し」の提供となる。
    点数5点の提供で1点あたりの推奨金額の提示は無い


    (追記:2022/12/14)
    2022/11/20の予想から、馬券種別3連単フォーメーションでの予想提供となり、点数は48点1レースあたり9,600円の賭金が提示されるようになった。



  2. 【検証②】競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    検証②-1-競馬with(競馬ウィズ)の無料予想を抜き打ち検証

    競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際の競馬with(競馬ウィズ)の予想精度はいかがなものか?
    そこで競馬with(競馬ウィズ)の無料予想の買い目を抜き打ちで検証しようと思う。


    競馬with(競馬ウィズ)の無料競馬予想検証
    2022/12/11(阪神11R)

    以下、2022/12/11に提供された競馬with(競馬ウィズ)の無料予想の検証結果と直近の実績である。

    競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 競馬with(競馬ウィズ)の無料予想(2022/12/11)

    競馬with(競馬ウィズ)の無料予想(無料情報)だが、これまでワイド5頭BOXで提供していたのが、11/20あたりから「イケる」とでも思ったのか、3連単の提供をはじめた。

    ここ1ヶ月間、競馬with(競馬ウィズ)の無料予想を見ていたのだが、ワイド提供の時も一度もプラスに転じることはなかったが、3連単にしたからと当たるものではなく、結果はというと、10レース全敗。10戦0勝。
    正確には11月19日買い目が載ってなかったので9レース全敗である。

    ワイド提供時は推奨金額の提示がなかったが、11/20の予想から金額が提示されるようになり、1レースあたり9,600円なので11/2012/117鞍全敗だと-67,200円だ。

    今回検証する競馬with(競馬ウィズ)の無料予想は、10連敗最後の阪神ジュベナイルFの無料予想を検証する。

    1着軸に4頭並べた48点提供だ。結果的には、1番人気の9リバティアイランド以外の1着軸に並べた3頭の内、最先着は7着という残念なものだった。

    せめても、2,3着に入った3シンリョクカ(12人気)と13ドゥアイズ(10人気)が3着付に並べていないかと探したが、残念ながら指定されていなかった。

    2着3シンリョクカ(12人気)の情報は、トレセンに入れないような予想会社なら情報も無いだろうから仕方がない。

    だがコスモス賞を2着、札幌2歳S(GIII)を2着と、有力馬と遜色の無い実績の3着13ドゥアイズ(10人気)をどうして買い目から切れるのだろう?

    競馬withが挙げた買い目の馬たちは、其々
    1 サンティーテソーロ(5人気)→7着
    5 モリアーナ(2人気)→12着
    14 ブトンドール(7人気)→10着
    17 ウンブライル(3人気)→15着
    18 ラヴェル(4人気)→1着
    と、1頭たりとも人気順位より着順が上回ることがなかった。

    要するに、人気順でしか馬を見ていないために、好走・爆走する馬を見出せないのだ。
    2歳馬というのは、前哨戦ではまだ実力を発揮できていなかった馬が多く、本来の力を発揮できていなかった馬も多く、今回のようなGIの本番で、ファンがアッと驚く力を出すことは多々ある。

    ただ、それを見極められるかどうかは「俺の競馬予想」の師匠とかのように厩舎関係者から齎される内部情報を手に入れられるかとか、予想関係者の馬を見る目に掛かっていることが重要な点であることは間違いないだろう。
    内部との接点が無いなら無いなりに勉強をしよう。

    それにしても、残念なサイトである。



    競馬with(競馬ウィズ)の無料競馬予想検証
    2022/08/20(新潟9R)

    以下、2022/08/20に提供された競馬with(競馬ウィズ)の無料予想の検証結果である。

    競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 競馬with(競馬ウィズ)の無料予想(2022/08/20)

    競馬with(競馬ウィズ)の提供する無料予想の1ヶ月検証が終わり、的中率40%の、回収率42%という結果が出たのだが、その中から今回、土曜新潟9Rの瀬波温泉特別の無料情報を検証してみた。


    1アンクラウデッド(6人気)→10着
    相手
    4シゲルバクハツ(4人気)→11着
    7トモジャリア(2人気)→3着
    10カズロレアート(5人気)→9着
    12カンピオーネ(3人気)→2着
    14コバルトブルー(10人気)→6着

    珍しく◎1アンクラウデッド(6人気)なんていう、人気薄の本命馬を放り込んできた
    爪不安から4ヶ月半の休養を経ての2走目となり、二走ボケを注意深く判断しなければならないところだ。
    しかも 中2週という、最も「二走ボケ」となり易いタイミングである。その結果は、案の定の二走ボケとなる10着惨敗だ。

    1着15ウェルカムニュース(1人気)
    2着12カンピオーネ(3人気)
    3着7トモジャリア(2人気)
    10着1アンクラウデッド(6人気)

    よって、
    【ワイド】は不的中、相手5頭も選んだのに、不的中とは…。

    それよりも、1着の15ウェルカムニュース(1人気)を買い目に選んでいないことが大問題ではなかろうか?

    前走はワンターンの速い時計に対応できなかっただけの、参考外。1800mに戻って、好位を取れれば改めてと考えられていた。
    今回は大外枠だから選ばなかったというのであれば、その同枠の14コバルトブルー(10人気)→6着を、何故選んだ?と問いたい。

    せめて12カンピオーネ(3人気)→2着を本命に選んでおけば、7トモジャリア(2人気)→3着との組み合わせでもワイド760円が獲れてプラス収支であったことはことわっておこう。

    2番人気と3番人気の組み合わせでワイド760円とは、中々の配当ではないだろうか。ヘタに人気薄から好配当を獲りに行こうという甘い考えは捨てて、もっと真面目に競馬に向かって欲しいところだ。



    競馬with(競馬ウィズ)の無料予想検証
    2022/07/09(福島6R)

    以下、2022/07/09に提供された競馬with(競馬ウィズ)の無料予想の検証結果である。

    競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 競馬with(競馬ウィズ)の無料予想(2022/07/09)

    7月9日(土)の福島6Rは、メイクデビュー福島だ。
    芝1200mの新馬戦だからと言って、1番人気と2番人気を斬るのは異常行為だ

    結果は
    1着5シルヴァーゴースト(4人気)
    2着6ベアサッチャー(1人気)
    3着7テンプーシャオン(2人気)

    と、上位4番人気までで決まるという、比較的穏やかな結果となった。

    競馬Withが買い目に指定したのは
    軸:11マリノペガサス(7人気)→6着
    相手:2オウユーナッシング(9人気)→11着
    相手:3グリームクィーン(8人気)→7着
    相手:5シルヴァーゴースト(4人気)→1着
    相手:9ペイシャマカロン(6人気)→9着
    相手:10ライトブラーヴ(3人気)→4着

    と、11頭立ての競馬で6頭中4頭が掲示板をハズすというクズっぷりだ
    上位人気の2頭を一か八かでブッタ斬り、マグレでワイド好配当になることを祈ったのか?(普段の予想はこんなに酷くないが、一体どうした?)

    福島芝1200mの新馬戦などゲート次第で決まるといっても過言ではなく、前向きな気性でゲートも速い部類に入ると言われていた5シルヴァーゴースト(4人気)は買い目に入れて当然であるが、「スタートが速く短距離でも大丈夫。仕上がりも動きもいいから期待できる」と自信満々の1番人気馬6ベアサッチャー(1人気)を斬った理由は何なのか?

    そして、「スピード感は十分で乗り手に従順、発馬が決まれば楽しみ」と期待十分で、各紙に◎○が並んでいた7テンプーシャオン(2人気)を斬らなければならなかった理由があるのか?

    新人にでも予想させて、競馬の見方がわからなかったのか。
    この日以外の予想は普通なので、今回のような破茶滅茶な買い目を出すような予想師なら、1日でも早くクビにすることをお勧めしたい。



  3. 【検証③】競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの無料予想の回収率と的中率

    検証③-1-競馬with(競馬ウィズ)の無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証結果となる。

    競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    7/23 無料予想 +2,200円
    7/24 無料予想 -2,500円
    7/30 無料予想 -450円
    7/31 無料予想 -2,500円
    8/6 無料予想 -850円
    8/7 無料予想 -2,500円
    8/13 無料予想 -2,500円
    8/14 無料予想 -2,500円
    8/20 無料予想 -2,500円
    8/21 無料予想 -450円


    検証③-2-競馬with(競馬ウィズ)の無料予想の予想精度結果発表

    競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、競馬with(競馬ウィズ)の予想精度の結果発表となる。

    競馬with(競馬ウィズ)は推奨金額の提示が無いので、もし仮に1点あたり500円1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は2万 5000円になり、結果払戻しは2,050円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-1万 4550円だ。


    競馬with(競馬ウィズ)の無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 40%
    回収率 42%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    競馬with(競馬ウィズ)の検証レポ



競馬with(競馬ウィズ)という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。