最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,954

ポジション 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ ポジションの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    ポジション
    ■補足情報:

    メリットにソックリ。HELP(ヘルプ)、ミリオンタイム、頂!馬券塾、競馬チャンピオン、馬券コレクション、勝つために、メリット、馬喰商會、競馬ガンガン、ヒーローズ、のグループサイト

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    53%
    無料予想の回収率
    55%(-39万超)

▼ ポジションの関連サイト情報

▼ ポジションの無料予想レポート


  1. ポジション(POSITION)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について

    ポジションという競馬予想サイトの無料予想の提供場所

    ポジション(POSITION)という競馬予想サイトが提供する無料予想(無料情報)だが、会員ページのメニューに「買い目」とあるので、そこを押すと次のページでポジション(POSITION)の販売コース一覧を確認できる。

    ポジション(POSITION)の無料情報(無料予想)は、有料コース一覧に紛れて並んでおり、よく見るとレース名の書いてあるのと書いていないのがあり、消費ポイントが「0ポイント」と書いてあっても【無料】と書いてなければ無料予想は提供されない。
    ポジション(POSITION)という競馬予想サイトの無料予想を確認する


    ポジションの無料予想の詳細

    ポジション(POSITION)という競馬予想サイトの無料予想の提供時間

    ポジション(POSITION)という競馬予想サイトでは、毎週土日、レース当日の朝(11:00頃)に予想が提供される。


    ポジション(POSITION)という競馬予想サイトの無料予想の内容

    ポジション(POSITION)で提供される無料予想(無料情報)は、1日2鞍〜3鞍ほど提供があり、提供される無料予想の馬券券種は、複勝馬連3連複とバラバラだ。

    点数は券種によって異なるが、1レースあたりに推奨される賭金は3万円となることが多く、負けるとかなり痛い。

    実際初回検証の結果は、ひどいものだった。
    無料情報(無料予想)なのに、提示された金額通りに馬券を買っていたら、
    たった2日で-12万600円になっていただろう

    4/2 阪神2R -22,500円
    4/2 阪神9R -30,000円
    4/3 阪神9R -8,100円
    4/3 中山10R -30,000円
    4/3 中山11R -30,000円


  2. ポジションという競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    ポジションという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

    ポジション(POSITION)という競馬予想サイトで提供された無料情報(無料予想)の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    ポジションという競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/06/18(東京8R)

    以下、2022/06/18に提供されたポジションの無料予想の検証結果である。

    ポジションという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ ポジションの無料予想(2022/06/18)

    ポジションという競馬予想サイトの無料予想の長期検証を行い、6/5に検証が終わったが、6/18(土)鞍と、6/19(日)鞍の無料情報の結果だけ見ても2日だけ18万円もかかり、10万 7,000円のマイナス収支だった。

    今回検証するのは、その2日間に提供された6鞍の内の一つ。土曜東京8Rの3歳以上1勝クラス、このレースは8頭立ての簡単なレースである。
    その8頭の内の5頭選び、◎7シャーマンズケイブを3連複1頭流しの軸推奨として出された買い目である。

    結果は…
    1着5キングズパレス(1人気)
    2着4デュアルレインボー(7人気)
    3着6ポッドヴァイン(6人気)

    と、下位人気の2頭が馬券に絡み、3連単でも24,190円というチョイ荒れの結果となった。
    だが何故、2着の4デュアルレインボー(7人気)を買い目から外したのかが気になる。

    中長距離の少頭数のレースで有りがちなのが、人気薄の逃げ馬を楽に行かせて、ラストで捉え切れないという状況だ。
    まさにこのレースがそのパターンであり、4デュアルレインボーの脚色が衰えず、1着5キングズパレス(1人気)以外の馬が捉えることができなかった。

    要するに、中長距離の少頭数のレース逃げ馬を切るのは「御法度」なのだ。

    そして、2着4デュアルレインボー(7人気)は出走馬唯一の関西馬であり、ヤル気もないのにわざわざ東上しないのである。

    対抗として3着に入った○6ポッドヴァイン(6人気)を選んでいるくせして、関西馬の逃げ馬まで手が回らないのは「少頭数だしそこまで荒れないだろう」という先入観と「人気薄は5番人気と6番人気辺りで十分だろう」という適当な判断がそうさせたのかも知れない。

    穴頭にしてみれば、かなりお買い得な馬券になったことだろう。
    固定観念は捨てて、フレキシブルな相馬眼を持たないと。



    ポジションという競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/05/14(東京5R)

    ポジション(POSITION)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    ポジション(POSITION)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)は、1日に3鞍提供することが多く、1鞍あたり平均3万の推奨をする。
    5/14(土)は東京4R×東京5R×中京5R1.5倍
    5/15(日)は東京3R×中京6R×東京8R×と、ほぼ不的中となり、2日間でマイナス-15万円の収支となった。

    今回検証するのは、5/14(土)東京5Rは3歳未勝利であるが、C.ルメール騎乗の5マニカルニカ(1人気)と、D.レーン騎乗の7リーセフィヨルド(2人気)が離された人気になっていたレース。3歳未勝利戦で、日本人の有力な騎手が和田竜に内田、大野くらいになると、外国人騎手に投票が集中するものである。

    そこでポジションとしては、単勝1.7倍ダントツ人気のC.ルメール騎乗5マニカルニカ期待をかけたわけだ。

    馬券に絡んだのは、▲3ステラナビゲーター(5人気)→1着ただ一頭だけである。
    前走はダートを使って、追って伸びなかったので芝に戻したのだが、自分からハナへ行くとマイペースに持ち込み、十分なリードを保ったまま逃げ込んでしまった。

    ◎5マニカルニカ(1人気)→6着は、若干の出遅れから中団まで追い上げ、道中は内を追走して脚をためていたが、直線はスパッとは切れず6着がやっとという内容。今回も、詰めの甘い競馬になってしまった。

    ○1ジェリービーンロウ(6人気)→13着は、頭を上げて折り合いを欠いてしまい、3~4角では収まったが、直線で追い出されるとまったく反応せず、なんとシンガリ負け。

    ×6ダブルダブル以下の4頭も、人気よりも着順を上げた馬はおらず、情報元の相馬眼が問われる内容となった。

    2着の2ナムラロロ(11人気)と3着の9ミュステーリオン(8人気)は、果たして買い要素がなかったのか?
    2着の2ナムラロロ(11人気)は、陣営が「前走はゲート入りのやり直しで出遅れたが、中間のゲート練習では出ていたので問題ない。ためが利くようならもう少し」と言っていたように、ゲートさえ問題なければ行けると目されていた。

    3着の9ミュステーリオン(8人気)も、陣営が「先行力があって堅実に走っているし、相手関係や展開次第では前進が可能」と、人気の割に期待は大きかったのだ。

    13頭立てのレースで7頭も選びながら、馬券圏内の馬を1頭(▲期待馬)しか選べないとは。

    どうも競馬新聞で予想していると思われるが、新聞のダンゴ記者の主観でしかないし、オッズ一般ファンの期待値でしかないのはポジションの予想担当も知っているだろう。
    要するに、競馬予想サイトとしてはそれらの「ダンゴ」や「オッズ」を無視して考えないことには(無料情報にも見解を書くといい)競馬予想サイトの意味を成さないのだ。



  3. ポジション(POSITION)という競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    ポジションという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、ポジション(POSITION)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証結果となる。

    ポジション(POSITION)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(5/28だけ重複提供がありましたが、基本的に今回の検証で抜けてる日はありません)

    5/7 無料予想 +54,300円
    5/7 無料予想 -14,400円
    5/7 無料予想 -30,000円
    5/8 無料予想 -30,000円
    5/8 無料予想 -14,500円
    5/8 無料予想 +14,000円
    5/14 無料予想 -30,000円
    5/14 無料予想 -30,000円
    5/14 無料予想 0円
    5/15 無料予想 -30,000円
    5/15 無料予想 -30,000円
    5/15 無料予想 -30,000円
    5/21 無料予想 -30,000円
    5/21 無料予想 -30,000円
    5/21 無料予想 -30,000円
    5/22 無料予想 +8,100円
    5/22 無料予想 +16,800円
    5/22 無料予想 +2,000円
    5/28 無料予想 +14,100円
    5/28 無料予想 -30,000円
    5/29 無料予想 -30,000円
    5/29 無料予想 -13,000円
    5/29 無料予想 -2,000円
    6/4 無料予想 -30,000円
    6/4 無料予想 -30,000円
    6/4 無料予想 -30,000円
    6/5 無料予想 +5,400円
    6/5 無料予想 -9,000円
    6/5 無料予想 -2,000円


    ポジションという競馬予想サイトの無料予想の予想精度結果発表

    ポジション(POSITION)という競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、ポジション(POSITION)の予想精度の結果発表となる。

    もし仮にポジション(POSITION)の推奨する金額(1Rあたり3万円)1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は87万円にもなり、結果払戻しは47万 9800円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-39万 200円だ。


    ポジション(POSITION)の無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 53%
    回収率 55%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    ポジションの検証レポ



ポジションという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。