最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,951

馬券コレクション(馬これ) 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ 馬券コレクション(馬これ)の無料予想の検証結果

▼ 馬券コレクション(馬これ)の関連サイト情報

▼ 馬券コレクション(馬これ)の無料予想レポート

  1. 馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想について

    馬券コレクション(馬これ)の無料予想の提供場所

    馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトが提供する無料予想(無料情報)だが、会員ページに「FREE」と書かれたところがあり、そこに月曜〜金曜地方競馬の無料予想で、土日中央競馬の無料予想を提供している。
    馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想を確認する


    馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想の詳細

    馬券コレクション(馬これ)の無料予想の内容

    馬券コレクション(馬これ)で提供される無料予想(無料情報)は、1日1鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に「馬連・馬単」の2券種提供となる。

    提供される点数や推奨金額(賭け金)は、買い目によって異なる。
    常に逃げ予想で点数も多く、ハズレると無料予想なのに1鞍で6万や7万のマイナスとなることが多い



  2. 馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    馬券コレクション(馬これ)の無料予想を抜き打ち検証

    馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトで提供された無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想検証
    2022/02/20(東京11R)

    馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    馬券コレクション(馬これ)は、相変わらず利用者の財布の中身には無関心なようで、豪快な負けっぷりである。
    2/19×(-60,000円)、2/20×(-60,000円)で、2日合わせて無料情報なのに12万円ものマイナス収支となった

    さすが「最低最悪・無料競馬予想サイトランキング」で「1日1Rあたりの平均収支」でも「1日1Rあたりの平均賭金」でもダントツ最低キングなだけある

    検証するのは2/19のフェブラリーステークスであるが、

    3インティ(7人気→11着)
    4アルクトス(3人気→7着)
    5レッドルゼル(1人気→6着)
    6カフェファラオ(2人気→1着)
    11ソダシ(4人気→3着)

    1〜4番人気までをそのまま列記し、ちょい人気薄である3年前の覇者インティを入れた買い目である。
    未勝利戦から7連勝でフェブラリーステークを制覇したが、その後14戦連続で勝ち星が無い馬だと知ってのことだろうか?
    そんな馬を選ぶのなら、現在兵庫GT(GIII)と根岸S(GIII)を連勝中と勢いに乗る15テイエムサウスダン(5人気)を狙うのが筋ではないか?

    3インティに対してこれ以上の上がり目を期待するのは無理だろうし、4アルクトスは重馬場でこその馬だが、今回は降雨量が少なく適した馬場ではなかったように思う。
    そして5レッドルゼルが東京ダートマイルで戦うのは昨年の同レース以来という距離不安がつきまとった。やはり、1400mまでの馬なのだ。

    今回は、いっそのこと1〜5番人気までを列記していれば獲れていた馬券でもあるのだ。
    2人気の6カフェファラオと5人気の15テイエムサウスダンで、馬連2,640円、馬単4,690円も付いている。
    ただただ「引きが弱い」としか思えない買い目であり、これまでの無料情報を検証しても「本当に情報を持っているのか!?」と思わせるような買い目ばかりだった。

    今回のような「絶対に獲らなければならないレース」を簡単にハズしてしまうのは、情報料として金を取るプロのサイトとして失格の烙印を押すしかないだろう。
    1レース-60,000円ってことを自覚してもらいたいものだ。



    馬券コレクションという競馬サイトの無料予想検証
    2021/12/12(阪神11R)

    馬券コレクションという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    馬券コレクションという競馬予想サイトの無料予想の長期検証が終わり、1ヶ月間の検証最後は、12/1112/12と連敗し、最後2日間の合計だけで-マイナス12万円を更新
    最低最悪・無料競馬予想サイトランキング」のトップの座が不動のものとなった。

    さて、今回の検証は12/12阪神ジュベナイルフィリーズの無料予想だが、明らかにこれは酷い買い目

    買い目順に馬の人気を羅列すると、2,4,12,5,1番人気という内容で、さすがにC.デムーロ騎乗の17ナミュール(1人気)の出遅れは予期できなかったと思われるが、仮に17ナミュールが出遅れずに1着になったとしても、獲れなかった馬券である。

    そもそも、1着になったM.デムーロ騎乗の10サークルオブライフ(3人気)が買い目に入っていないのだから、まったくもって話にならない

    レース前は、武豊騎手×武幸四郎調教師によるGI兄弟制覇が期待されていたのだが、同時にC.デムーロ×M.デムーロの外国人騎手による初の兄弟制覇も期待されていた
    そのことは1番人気と3番人気ということからも、ファンの期待値が高かったことが窺える

    しかし、馬券コレクションは10サークルオブライフを斬っているのだから、一般ファン以下の予想力しか持っていなかったとも言える。

    同時に、2着の11ラブリイユアアイズも買い目から斬られていた。
    多分、競馬新聞やスポーツ新聞の印が少なかったことと父ロゴタイプということから、馬券コレクションの予想担当者がよく知らない団野騎手ということも手伝ったのだろう。
    スピード指数的には2位だったこともあり、競馬通の中では意外と評価が高かったのにな

    1〜5番人気の中の(1着馬を除いた)4頭と、横山和生騎手騎乗の15ダークペイジ(12人気)をブッ込んできた予想師に獲れる訳がない

    1ヶ月の無料予想の検証結果全てをものがたっている



    馬券コレクションという競馬サイトの無料予想検証
    2021/10/17(阪神11R 秋華賞)

    馬券コレクションという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    馬券コレクション無料予想だが、10/16×(-75,000円)翌日10/17×(-60,000円)という恐ろしい結果となり、このまま行くと間違いなく「最低最悪・無料競馬予想サイトランキング」にランクインするだろう。

    さて検証する無料予想秋華賞だが、流石にこれは当たるだろうと思っただろう。
    サイトの予想師?が選んだのは、1,3,5,4番人気である。

    1番人気のソダシを取るか、2番人気のファインルージュの二者択一にするのに、頭は使ったのだろうか?

    来ないであろう馬を切るのではなく、1番人気か2番人気のどちらかを斬るだけ。そんな素人予想だ。
    桜花賞馬であり札幌記念を完勝したソダシの方に気持ちを持っていかれるのも素人予想で、過去の実績も有効だが、最後の一冠を獲りにきた無冠の14頭の気持ちの方が高まっているのは明らかだった。

    1着の12 アカイトリノムスメは、同じ金子真人HDの所有馬であり、昨今牝馬で話題作りの盛んな国枝厩舎としては、何が何でも獲りたいのが最後の一冠である秋華賞であることは、火を見るより明らかであった。

    そして、2着の14 ファインルージュを何故買い目に入れなかったのか?
    秋華賞とは相性の良い紫苑S1着馬であり、ここ一番の勝負時にはルメールを擁してくる岩戸厩舎。
    ルメール岩戸厩舎に騎乗した時の成績は、勝率0.462連対率0.615と驚異的な確率を誇っており、リーディング1位の手塚厩舎に次ぐものである。

    サイト側が選んだ、4 ソダシ10着であり、11 ユーバーレーベン13着と、全く活躍を見せることはなかった。
    そして、ユーバーレーベンは馬主サイドから秋華賞に使うよう指示があったらしいじゃないか。厩舎サイドとしては間隔をあけて立て直したいから、エリザベス女王杯まで待ちたかったそうだ。

    最初に切るのならソダシユーバーレーベンのどちらかというのは明らか

    もっと競馬業界の事情に目を、耳を傾けた方がいい。そういう情報集められるようになってから競馬予想サイトを作って欲しい。



  3. 馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想の長期検証

    馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想の長期検証

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想の検証結果となる。

    馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から、できる限り毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    11/13 無料予想 -60,000円
    11/14 無料予想 -60,000円
    11/20 無料予想 -60,000円
    11/21 無料予想 -40,800円
    11/27 無料予想 -60,000円
    11/28 無料予想 -34,050円
    12/4 無料予想 -19,950円
    12/5 無料予想 -25,050円
    12/11 無料予想 -60,000円
    12/12 無料予想 -60,000円


    馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行ったわけだが、もし仮に馬券コレクションが推奨する金額(馬単/1500 馬連/3000が平均)1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は、たった1ヶ月で、60万円にもなり、結果払戻しは12万 150円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-47万 9850円だ。


    馬券コレクション(馬これ)の無料予想の検証結果

    検証期間 約1ヶ月
    的中率 40%
    回収率 20%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    馬券コレクションの検証レポ



馬券コレクション(馬これ)という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 馬生

初期の馬生には勝手に登録され、会員ページに入れないのに実績だけ更新されてる捏造サイトだった。数年後に「舟生」の登場に合わせ競馬版もリニューアル。馬生を再検証したところ、馬生の運営社から様々な社名が浮かび上がる。無料予想はアカウントによって見せてる画面を変えている。という証拠を抑えた。…1ヶ月間検証した馬生の無料情報利用価値ナシ

馬生という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 30%(20戦6勝 14敗)
回収率 18%(-20万超)
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。