最終更新日:2024年11月23日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,975

シード(SEED) 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ シード(SEED)の無料予想の検証結果

▼ シード(SEED)の関連サイト情報

▼ シード(SEED)の無料予想レポート

  1. シード(SEED)という競馬予想サイトの無料予想について

    シード(SEED)という競馬予想サイトの無料予想の提供場所

    シード(SEED)という競馬予想サイトが提供する無料情報(無料予想)だが、会員ページのサイドメニュー内にある「無料情報」か、下のコンテンツボタンを押すと次のページで提供される無料情報(無料予想)のレース名を確認ができる。

    シード(SEED)という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)を確認する


    シード(SEED)の無料情報(無料予想)の詳細

    シード(SEED)の無料予想の提供時間

    シード(SEED)という競馬予想サイトでは、毎週土日、レース当日の朝(11:00頃)に予想が提供される。


    シード(SEED)という競馬予想サイトの無料予想の内容

    シード(SEED)で提供される無料予想(無料情報)は1日2鞍あり、提供される無料予想(無料情報)の馬券券種複勝3連複BOXの2つだ。

    点数複勝が1点、3連複が10点の提供で、どちらも賭金の上限は1万円を推奨している。



  2. シード(SEED)という競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    シード(SEED)の無料予想を抜き打ち検証

    シード(SEED)という競馬予想サイトで提供された無料予想(無料情報)の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    シード(SEED)という競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/11/20(東京11R)

    シード(SEED)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証

    この東スポ杯2歳ステークスは1万円をドブに捨てたようのものだった。
    初戦をノーステッキで6馬身差圧勝し、その時の3着馬サークルオブライフが重賞(アルテミスS)を勝っており、負かした相手のレベルが高かった1イクイノックス(ルメール/1人気)を買い目から消した理由が分からない。

    当然のことながらイクイノックスは2着に2馬身半差をつける圧勝だったのだが、2着馬(4人気アサヒ)も3着馬(6人気テンダンス)も買い目に無いという、目も当てられない結果となってしまった。

    SEEDが出した買い目の馬は、複勝1点の12ダンテスヴュー(5人気)が最先着の4着。
    そして、5着5レッドベルアーム(2人気)、6着10アルナシーム(3人気)、7着8グランシエロ(7人気)と続き、4トーセンヴァンノ(11人気)に至っては10着という様である。

    結果的には、グリグリ人気のいる12頭立てのレースで、そこまで荒れていない1〜3着の馬を全て排除するという、奇跡のような買い目
    下手でこうなったのか、意図的なのかは不明だが、会員を馬鹿にしたような切り方で、サイトの信用を損ない会員も損をする、誰にもメリットのない内容であった。



    シード(SEED)という競馬予想サイトの無料予想検証
    2021/05/08(東京10R)

    シード(SEED)の無料予想(無料情報)の抜き打ち検証

    シード(SEED)という競馬予想サイトの無料予想だが、5/8には2鞍の提供があった。
    だが中京10Rも、東京10Rも、両方とも外し、5/8は2つ合計で2万のマイナス収支となった。

    さてその片方東京10Rの検証をしてみると、先ずどうして、こんな簡単なレース3連複で当てられないのか。

    まぁ1着の⑦ゴールドギアを入れたことは良しとしよう。
    近走の着順はひと息だが、昨春の東京開催で3勝クラスを勝ち上がって、目黒記念も見せ場十分の5着だった。
    この時季が合ってるのだろうか、今年も気温の上昇と共に攻め気配もぐんぐん良くなってきているように見えたし、1年前のパフォーマンスを再現できれば十分に勝ちきれる組み合わせだなぁと思っていたら、本当に勝ち切った。

    2着の③パルティアーモ1人気だし、騎手もルメールで買い目入れて当然
    前走はスローな流れから、直線は前が開くのを待ってゆっくり追い出すと、ゴール前で抜け出して快勝したように、決め手の鋭さはここに入れば上位と評判だった。
    今回は前々の競馬でゴール前粘るところをゴールドギアに差されたが、ディアマンミノルの強襲を僅かに凌いで2着を確保した。

    3着の⑤ディアマンミノルは、菊花賞後の3戦目で3勝クラスを突破と、2400mで2勝目を挙げた。
    まだ全体に若さを残すものの、着実に良化中でベストの距離なら勢いを軽視できないと思っていたら、ゴール前は勝ち馬と同じ脚を使って猛追してきての3着。
    3番人気ということは、一般の競馬ファンはこの馬の潜在能力を信じていたってことだろう。

    シード(SEED)という競馬予想サイトの馬券担当者は、もうちょっと勉強が必要のようだ。配当妙味狙いで、インビジブルレイズ(7人気→8着)とかを買い目に入れていると馬券の辻褄が合わなくなって信用を落とすよ。



  3. シード(SEED)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の長期検証

    シード(SEED)の無料予想(無料情報)の長期検証

    以下、抜き打ちで1ヶ月間検証した、シード(SEED)という競馬予想サイトの無料情報(無料情報)の検証結果となる。

    シード(SEED)という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から、できる限り毎週提供された無料予想(無料情報)のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    6/12 無料予想 -10,000円
    6/12 無料予想 +6,900円
    6/13 無料予想 -10,000円
    6/13 無料予想 -9,000円
    6/19 無料予想 -6,800円
    6/19 無料予想 -5,200円
    6/20 無料予想 -1,800円
    6/20 無料予想 -9,000円
    6/26 無料予想 -10,000円
    6/26 無料予想 -9,000円
    6/27 無料予想 +12,100円
    6/27 無料予想 -9,000円
    7/3 無料予想 +2,700円
    7/3 無料予想 +27,100円
    7/4 無料予想 -1,200円
    7/4 無料予想 -10,000円
    7/10 無料予想 -9,000円
    7/10 無料予想 -10,000円
    7/11 無料予想 -9,000円
    7/11 無料予想 -10,000円


    シード(SEED)の無料予想(無料情報)の検証結果

    シード(SEED)無料予想(無料情報)の検証を1ヶ月間行ったわけだが、もし仮にシード(SEED)の推奨する賭金で1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は19万円にもなり、結果払戻しは10万 9800円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-8万 200円だ。


    シード(SEED)の無料予想(無料情報)の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 40%
    回収率 58%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    シード(SEED)の検証レポ


シード(SEED)という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 馬生

初期の馬生には勝手に登録され、会員ページに入れないのに実績だけ更新されてる捏造サイトだった。数年後に「舟生」の登場に合わせ競馬版もリニューアル。馬生を再検証したところ、馬生の運営社から様々な社名が浮かび上がる。無料予想はアカウントによって見せてる画面を変えている。という証拠を抑えた。…1ヶ月間検証した馬生の無料情報利用価値ナシ

馬生という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 30%(20戦6勝 14敗)
回収率 18%(-20万超)

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)
【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%

競馬予想サイトアイホース(iHorse)は、アイホースの会員登録特典として運営責任者が書いたという書籍がプレゼントされると宣伝しているが、どこ探してもその情報が見つからない。アイホースに登録後に確認したところ、特典はウソだったことが判明。…アイホースの検証時、完全無名のサイトなのに、アイホースの会員が705人もいて笑えたw…1ヶ月かけて検証したアイホースの無料予想の予想精度回収率39%で、収支はマイナス-12万超え。アイホースへの集客サイトの検証結果と全然違う(笑)

iHorse(アイホース)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 50%(10戦5勝 5敗)
回収率 39%(−12万 1400円)

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

  • 【優良】

    無料予想の回収率がズバ抜けて高かった!
    3ヶ月かけて検証した無料予想は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だった。

     11/22 には無料予想浦和4Rにて340.3倍の3連単のみ的中となった。推奨金額の提示はないので、仮に500円で購入していたら17万 150円の払い戻しだ。
    それと、11/17 にはアーリータイムズ(150pt)というコースで、185.3倍、続けて京都2Rにて73.7倍W的中となった。推奨金額の最大900円で購入していたら、2つ合計で23万 3100円の払い戻しとなっている。
    7月のアーリータイムズ(150pt)で炸裂した2382.1倍(214万 3890円の払い戻し)にはとても及ばなかった。
    また、無料予想の3ヶ月かけて検証した結果は、はじめの1ヶ月の回収率が163% 、更に続けた無料予想の、2回目の1ヶ月回収率が206%、そして3回目の1ヶ月回収率は534%だった。

  • 【優良】

    魅力は「本物の馬主」によるガチネタと「本物の現役記者」のガチ内部情報だ!

     11/17には、またしても「いきなり万馬券」で東京9Rにて391.8倍の配当を得た。推奨金額最大600円が、23万 5080円という払い戻しの結果となった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった! 同日無料予想でも86.8倍的中。
    現役の記者による唯一無二のサイト!
    「俺の競馬予想」のサイト内ブログは、新聞や雑誌では知れないネタが満載。

  • 【優良】

    無料予想の回収率が高く、現場記者による現地からのX(ツイッター)が面白い。

    無料予想回収率が高く無料予想が注目されがちなレープロだが、
     11/16無料予想では、京都1Rにて117.0倍、23.4倍、11.4倍の3券種全て的中で、推奨通りに買っていたら15万 900円になっていた。基本、レープロが無料予想で的中する時は全3券種的中となることが多い。
    …現場からのトレセンの写真とツイート(X)超生情報で、新聞では知れない情報が同日に何度も更新される。

  • 【優良】

    タイムマシンと同じ住所 無料予想がいい

     11/16 には「万馬券完全攻略」という低額予想で2鞍中1鞍、福島12Rにてわずか18点で 132.8倍の的中となった。推奨通りに買っていた場合、最高で14万 6080円獲得だ。

    …平日は地方競馬、土日は他と同じで中央競馬の予想を提供。予想に見解などは載っていないが、無料予想を長期検証した結果116%となり、今後に期待したい。

  • 【優良】

    リフレインの無料予想は、地方競馬の回収率もよく、非常に優れた的中率と回収率を誇っている。

     11/10に提供された「ブリーダーズ(180pt)というコースで馬単のダブル的中1鞍目東京4Rでは99.8倍の配当で、1点1700円推奨で払戻額は16万 9660円2鞍目京都12Rにて177.7倍の馬単的中で21万 3240円となった。
    リフレインは、地方競馬予想においても精度の高さを証明しており、信頼性の高い予想サイトだと言えるだろう。

  • 【優良】
    原点 (312)

    玄人でも満足できる無料コンテンツが充実している競馬予想サイト。提供される予想にも見解が載っている。

     11/10は「ギア2」というコースにて1つ目167.6倍、同日2つ目52.5倍ダブル的中 となった。
    また同日無料予想でも69.4倍の的中だった。
    「原点」独自の「重賞原点」という無料コンテンツや、提供される予想には無料予想でさえ常に載っている見解(短評)、それと検証当初から連日的中で地方競馬の回収率も高かったこともあり、「原点」への期待は高まるばかりだ。

  • 【優良】

    高配当21の特筆すべき点は、やはり「有料コースが激安」というところだろう。

     11/3には、午後情報メールのリンクから誰でも参加が可能な、わずか20pt予想(2000円)で参加できる低額コースで福島10Rにて、1426.2倍422.1倍48.0倍の、全3券種的中をした。
    仮に500円で全券種を買ってたら、今回は2000円予想で、合計94万 8150円の配当となった(誰でも参加可能な2,000円コースなので、参加者は多かっただろう!)

    数年前には1000円予想3237.5倍他全2券種的中といい、すごい。…因みに過去最強は、1000円予想で当てた6479.2倍だ(コレ)。

  • 【優良】

    トレセンリアルリポートは必見だ。 Yahoo!ウォレット認定されてている。

     10/26 の「エコノミープラン」では、新潟3Rにて136.4倍の的中となった。1点あたり最大の700円で購入していたら、9万 5480円の払い戻しとなった。
    ターフビジョンの無料予想の長期検証結果は回収率130%となる。ターフビジョンの画像付、美穂と栗東の両方からの関係者の現地取材レポートは超濃厚で、競馬新聞では得られない貴重な情報だ。

  • 競馬、競艇、競輪の無料予想を、1つのアカウントで見れる。三競競馬

     10/19に 「1ツ星」で東京12Rにて184.2倍の配当金がついた。今回ももちろん、提供される予想には常に見解が載っており、レース選定の根拠が明確で納得できる。「三競-競馬」は、いつもの安心推奨金額なのだが、今回は珍しく推奨金額の提示が抜けていた。普段の推奨金額である300円 で買っていたら、5万 5260円の払い戻しとなっていた。…1ヶ月以上の徹底検証の末、無料予想の3連複の精度も高く、馬券の組み立て方が上手い。

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。