最終更新日:2025年05月18日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:119,521

投票馬券のWIN5とは?〜WIN5の買い方や最高額の払戻し、税金について解説

  1. 競馬のインターネット投票WIN5とは?

    競馬インターネット投票のWIN5とは?

    競馬のインターネット投票で購入できる「 WIN5」という、JRAが発売している5重勝単勝式投票馬券がある。

    競馬のインターネット投票WIN5
     

    WIN5」を知っている人は「競馬の宝くじ」とか、「競馬版のLOTO」のようなものだと思っている人が多いだろう。

    比較するなら「宝くじ」は自分で番号を選べないけど、WIN5は自分で勝ち馬の番号を選べるので、どちらかと言うなら「LOTO」に近いと言える。

    以下、 WIN5とは何か?
    WIN5の買い方などを詳しく解説する。



    WIN5のどこが宝くじやLOTOと違う?

    「宝くじ」は完全に運試しだ。
    「LOTO」は番号を自分で選べる分、運試し的要素は「宝くじ」よりも減るけど、それでも「その数字」が出る根拠などは、多分ない。

    競馬の「WIN5」は競馬を極めた人なら「根拠に基づいて」馬券を購入できるので、コレがまず「WIN5」の大きな特徴と言えるだろう。


    WIN5の上限払戻金はいくら?

    「WIN5」をJRAが開始したのは2011年4月で、当時は100円あたりの上限払戻金を2億円と設定して発売を開始していたのだが、後に2014年6月7日から上限払戻金を「6億円」に引き上げている。


    競馬インターネット投票のWIN5を買える場所

    「WIN5」をインターネット投票で買う

    「WIN5」の発売当初は即PATなどネット利用者を増やす為の施策として、インターネット投票のみの発売だった。

    UMACAカードでどこでも買える

    2018年9月23日の東京競馬場から「UMACAカード」という、JRA投票専用のICカードでも「WIN5」の購入が可能になった。

    JRAが提供している「UMACAカード」とは、購入資金や払戻金等はすべてUMACAの残高として自動的に管理され、購入した馬券も電子データで保存される便利なカードだ。

    「UMACAカード」があればキャッシュレス投票でもっと購入が楽になり、競馬場や、場外馬券場のWINSでも「WIN5」の購入が可能になる。
    UMACA専用の「UMACAシート」も利用できる。
    JRA競馬UMACAカードの写真画像


    i seat(アイシート)でも買える

    また「WINS」の「ウインズ汐留」と、「エクセル浜松」にあるi-seat(アイシート)という専用のパソコンが指定席に設置されている席でも「WIN5」の購入が可能となっている。

    競馬WINSウインズにあるi seat(アイシート)の画像
    i seat(アイシート)の画像



  2. WIN5で史上最高の配当、ただ1人。

    WIN5で史上最高の配当がでた

    WIN5の史上最高の払戻しはいくらだろうか?

    それは2019年 2月24日の「WIN5」で出たのだ。


    的中票数、「1票」


    配当 4億 7180万 9030円



    丁度この頃は「藤田菜七子のGⅠ初騎乗」に続き、JRAは次から次へと爆裂的なトピックスを提供してくれていた。

    今回は「億万長者」という「夢」を掴んだ人が、たった1人というのだから「宝くじ」並だ。

    「WIN5」の過去最高配当は、2016年8月21日の4億 2012万 7890円だったのだが、それを超えたのだ。

    WIN5史上最高額の高額配当は、4億7180万9030円

    ↑WIN5史上最高額の、4億7180万9030円




  3. 「WIN5」の税金について

    WIN5を「WINSの窓口」で購入できない?

    前述した「UMACAカード」や「i-seat」は前提として「個人が利用するもの」として作られている。

    インターネット投票も同じなのだが、「WIN5」は投票した個人の「キャッシュフローを特定出来る環境」においてのみ購入が可能となっているだが、なぜそういう仕組みとなっているのか。

    どうして「WINSの窓口」で馬券のように現金で購入できないのか?

    その理由は「税金」にある。



    「WIN5」の売り文句

    「WIN5」の売り文句は「高額払い戻し」だ。
    前述したような的中者1名というような事態が発生した場合、払い戻される4億円超のお金は基本的に「一時所得」扱いとなり課税対象となる。

    つまり今回の4億7180万9030円を一時所得として計算し、納税額を計算すると下記のようになる。

    「4億7180万9030円」の税金計算

    ・配当:4億7180万9030円

    ・的中馬券購入費用:100円

    ・特別控除額:50万円

    ・課税対象額計算:4億2012万7890円-100円-50万円(特別控除額)x0.5%=2億3565万4465円

    ・課税対象額=2億3565万4465円

    ・所得税:2億3565万4465円xx45%=1億604万4509円-控除額479万600円(4000万円を超える一時所得の場合は一律この金額)=★1億124万8509円

    ・住民税:2億3565万4465円x10%=☆2356万5445円

    ・合計納税額:★☆1億2481万3954円


    正直に申告すると約25%弱が税金になってしまうのだ。

    今回はこのような事象があったので、払戻金に対しての納税額を単純に計算してみたが、過去にはこれに異を唱え裁判にまで持ち込んだ人がいた。



  4. 競馬の配当金に対する納税額に納得いかず、裁判を起こした人

    WIN5を2回的中。税金は、約1億6314万円

    この「配当金に対する納税額に納得いかず、裁判を起こした人物」は、大阪市在住の某公務員
    彼は2012年と2014年で「合計4億3000万円」の払戻金を得た。

    その時払戻金が、課税対象の「一時所得」とみなされたたのは、払戻金から「当たり馬券の購入費(経費)」と、「特別控除金額(50万円)」を差し引いた金額の半分にあたる約1億6314万円。
    約6200万円の所得税を脱税した疑いがかけられてしまったのだ。
    コレ、かなり一時話題となった有名なハナシ。


    ハズレ馬券も「経費」に入れろと法廷で挑む

    彼もせっかくWIN5を2回的中させたにもかかわらず、1億5千万円以上も国に持っていかれるのは納得がいかないということもあっただろう。

    それに実際に突然、準備もしていなかった1億5千万円以上もの税金は払えない状況だったので、この所得を「雑所得」として申告が可能であればハズレ馬券も「経費」と考え、法廷での争いに挑んだのだった。


    ハズレ馬券は必要経費とみなされるか?

    そもそもこのような裁判は前例がなく、実は払戻金に課税する場合、どこまでを必要経費とみなすかという明確な判例がなかったのが、彼に有利に働いた

    そして裁判の唯一の拠り所となったのは、1970年の国税庁からの通達で「馬券の払戻金は、給与所得や継続的な事業とは異なる」としていたことだった。
    …と、ここで。ちょっと堅苦しい話が続いたので、一旦リセットしようか、


    簡単に説明すると、こういうこと。

    「一時所得扱いの税金」→降って湧いたような臨時収入に対する税金(宝くじ等は除く)
    「雑所得扱いの税金」→ハズレ馬券を経費として認める


    この2点がシンプルな説明になるかな。
    結果的に某公務員は「ハズレ馬券」も経費として認められ、納税を怠った罪には問われましたが、所得税法34条の適用が認められ、納税額の大幅な減額を裁判で勝ち取ったのだ。


    所得税法34条

    馬券を自動的に購入するソフトウエアを使用して、独自の条件設定と計算式に基づいてインターネットを介して長期間にわたり多数回かつ頻繁に個々の馬券の的 中に着目しない網羅的な購入をして当たり馬券の払戻金を得ることにより多額の利益を恒常的に上げ、一連の馬券の購入が一体の経済活動の実態を有することが 客観的に明らかであること。

    つまりは長期的で尚且つ継続的な馬券購入を「投資」と認められる証拠を残しておけば「ハズレ馬券」は「経費」として認められるということを示した裁判。
    となったのだ。


    また、日本における裁判は過去の判例に基づいて判決を下すケースが多いため、もし「長期的」に「本格的に」馬券で生活することを目指すのであれば、是非この一件は心に止めておいた方が良いだろう。
    いつ法律が改正されているかわからないからね。

    …と、そこまで心配できるくらい馬券が当たると良いのだがw


競馬予想 無料予想のある、優良競馬予想サイト

  • 【優良】

    高配当21の特筆すべき点は、やはり「有料コースが激安」というところだろう。

     5/11にはなんと、わずか20pt予想(2000円)で参加できる安価な予想コースで、京都6Rにて864.3倍と、146.7倍73.8倍の全3券種的中。仮に500円で全券種を買ってたら、今回は2000円予想で、54万2400円の払戻しになった計算だ。前週(5/4)に続いて見事だ。
    また、数年前には3237.5倍を含む全2券種的中(1000円予想)といい、すごい。ちなみに過去最高配当は、1000円予想での6479.2倍(その時の買い目)となっている。

  • 【優良】
    原点 (339)

    玄人でも満足できる無料コンテンツが充実している競馬予想サイト。提供される予想にも見解が載っている。

     5/11には、「ギア1」コース(160pt)で、京都1Rにて153.9倍、続けて京都4Rでも91.5倍の的中となった。
    「原点」は独自の無料コンテンツ「重賞原点」をはじめ、常に載っている見解(短評)付きの予想を無料でも提供。検証初期から的中が続いており、地方競馬での回収率も良好だ。今後も注目度の高い予想サイトである。

  • 【優良】

    魅力は「本物の馬主」によるガチネタと「本物の現役記者」のガチ内部情報だ!

     5/4には、またしても低額コースの「いきなり万馬券(180pt)にて、新潟11R522.6倍の万馬券を的中。
    推奨購入額600円で、31万3,560円の払戻しとなった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった!
    無料予想も絶好調で、同日、同レースで提供されていた無料予想は、142.9倍(3連複)、12.8倍(ワイド)の2券種とも的中。500円で購入していたら、2券種合計で、7万7,850円だ。
    「俺の競馬予想」は本物の馬主と、現役の記者による唯一無二のサイトである。 サイト内のブログでは、新聞や雑誌では知れないネタが満載なので必見だ。

  • 【優良】

    無料予想の回収率がズバ抜けて高かった!
    3ヶ月かけた無料予想検証は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だ。

    やはり「ランキング」で評価したい的中は、5/11も無料が当たってたが、4/19無料予想で的中した阪神3R。3単3003.6倍、3複448.8倍、馬連122.1倍の全3券種を的中。
    仮に各券種500円ずつ購入していた場合、無料予想なのに、合計払戻額は178万 7250円になっていた

    前週の無料予想でも、334.8倍80.5倍7.3倍の全3券種を的中させている。
    また、タイムマシンの無料予想は、3ヶ月にわたる検証で安定した成績を記録。初月は回収率163%2ヶ月目206%3ヶ月目には534%と右肩上がりに推移しており、信頼度の高い予想サイトであることが確認できる。

  • 【優良】

    リフレインの無料予想は、地方競馬の回収率もよく、非常に優れた的中率と回収率を誇っている。

     5/4には「スタンダード」というコースで提供された2鞍のうち、京都6Rにて135.1倍の的中となった。
    今回もわずか12点での構成で、推奨単価800円で購入した場合、 10万 8080円の払戻しとなっている。
    リフレインは、地方競馬でも高精度な予想を提供しており、信頼性の高い予想サイトだと評価できる。

  • 【優良】

    無料予想の回収率が高く、現場記者による現地からのX(ツイッター)が面白い。

    無料予想回収率が高いことで注目されるレープロだが、 4/27には「プレミアムアリーナ」コースで542.7倍の的中。最大で600円が32万 5620円の獲得となった。
    また、土曜の無料(4/26)3券種全的中だった。
    さらに、万馬券ではないが4/20(日)無料予想では、17.8倍、7.6倍、5.1倍の3券種全てを的中。前日の4/19(土)無料予想でも、同じく99.4倍、20.4倍、1.9倍の3券種全て的中となった。基本、レープロが無料予想で的中する時は全3券種的中となることが多い。
    …現場からのトレセンの写真とXはリアルタイムで公開。新聞には載らない超生情報が得られる点も評価が高い。

  • 【優良】

    1ヶ月にわたって無料予想を検証したところ、回収率は141%に達した。運営もしっかりしており、安心して利用できると評価できる。

     4/12に提供された無料予想では、阪神5Rで3連単275.9倍の高配当を的中。 1点300円という控えめな推奨金額ながら、無料予想でも8万 2770円になった。
    「馬券茶屋」は見解こそ記載されていないものの、これまでの的中実績や現在の回収率から判断すると、現時点では優良評価に値する競馬予想サイトであるといえる。

  • 【優良】

    トレセンリアルリポートは必見だ。 Yahoo!ウォレット認定されてている。

     4/13に提供された「最終レースラボ」では、中山12Rにて331.8倍の的中となった。1点あたり最大500円で購入していた場合、16万 5900円の払い戻しとなっていた。
    ターフビジョンの無料予想の長期検証結果は回収率130%となる。美浦・栗東のトレセン取材レポートは画像付きで情報の濃度も高く、新聞では得られない貴重な情報だ。

  • 【優良】

    タイムマシンと同じ住所。少し渋いが無料予想もいい

     4/5には「無料予想」で阪神1Rにて186.1倍(3連単)、31.0倍(3連複)、7.6倍(馬連)の全3券種を的中
    仮に各500円で購入していれば、この無料予想だけで合計11万 2350円の払戻しとなった。
    「競馬裏街道」は、平日は地方競馬・土日は中央競馬の予想を提供しており、予想見解は添えられていないが、無料予想の長期検証では116%と好成績。引き続き注目の予想サイトだ。

競馬予想 競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2025/05/11

スター競馬という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

スター競馬という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ スター競馬の無料予想(2025/05/11)

●サイト名:スター競馬

※検証の一言:8頭立てという少頭数のレースで、3頭中1頭しか馬券圏内に入らなかった。

2着に入った3番レベルスルール(1人気)を切る要素は果たしてあったのだろうか?
ただ単に、「8頭立てのワイドで馬券になってもオッズが期待できない」という考えから消したという風にしか思えてならない。

ちなみに、この週は土日含めて6レースの提供があり、的中したのは5月10日の京都10Rで「複勝」1.1倍のみ
2日合わせて、収支は、マイナス8万2800円となった。


▶︎抜き打ち検証の続きはコチラ