フェブラリーステークス (2月・GⅠ) (2017 フェブラリーS) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです
今週はいよいよ2017年一発目のG1、フェブラリーS。
一応、昨年の勝ち馬モーニン、一昨年、三年前の勝ち馬コパノリッキーと顔を揃えてるけど、今年の主役はカフジテイクでいいんじゃないだろーか。
根岸Sを勝っての臨戦は昨年のモーニンと同じ過程だが、モーニンとの比較ならば順調度で断然カフジだろ。
さらに言えばチャンピオンズC4着と距離への融通性もこちらが上位。はっきり言ってチャンピオンズCの距離はこの馬にとって未知数だったが、手探りの競馬であそこまで走れれば上々なのではないかと私は思う。
個人的に気になる点を挙げるのであれば、鞍上がまだ未定であること、あとは管理する湯窪厩舎がマイナー厩舎であることなんだけど、使うごとに右肩上がりに力をつけている最中なら、そのあたりも杞憂に終わるのではないかと思っている。
世代交代が徐々に進んでいる古馬ダート路線だが、相変わらずの走りを見せているチャンピオンズC勝ち馬サウンドトゥルーもひけを取っていない。…こちらは騙馬ということもあり、いったん体質が安定すると結構な年になるまで走れるものですので、まだまだバリバリの現役とみていいだろう。
…この両馬は揃って追い込み脚質なので、常識的に考えるのであれば、負けるとしたら前を楽に行かせた時かとも思うけど、サウンドトゥルーはチャンピオンズCでアウォーディーをあっさり差しきっているのであれば、余程極端なスローにならなければ大丈夫だろうと思う。
あとはまぁ、G1の舞台で芝なら いざ知らず、ダートで平均ペース以下というのは、なかなか考え辛いので、不発は無いんじゃないかな?
カフジテイクに至っては、前走の根岸Sで繰り出した上りがなんと34.5秒。ダートの上りとは思えない。ちょっと調べてみたら、カフジテイクは距離1400mとはいえ34秒台の上りを三度も記録している。…こうなると、これまではただの終い勝負の馬だったけど、本格化した今では確実に繰り出される「34秒台の脚を持つ馬」と見ていいと思う。
更に言えば、根岸Sの二着のベストウォーリアはある程度の位置を取って上りが35.6秒、この馬もダート重賞の常連で間違いなく一線級なんだが、上りの比較で1秒もあるのであれば、極論をいえばどんな競馬をしても逆転されると差されると考えていいだろう。
同じことが サウンドトゥルーにも当てはまるので、やはり中心はこの二頭で動かしがたいところだ。
もしなんらかの形で紛れがあるとするのであれば、やっぱ外国人騎手の神騎乗だろう。
デムーロは一昨年のチャンピオンズC、昨年のモーニンと神騎乗で連勝してるからなぁ。
今年はムーアもいるし、何かあるとすればデムーロ、ルメール、ムーアだろうね。
究極の一発としては、馬鹿にされた武豊のコパノリッキーをノーマークで逃がしてしまった場合。
この馬はこの形になると強い。
今年はコパノリッキーを楽に行かせたらまずい。という意識よりは、後ろを警戒しなければならない。という意識のほうが各ジョッキーとも強いはず。このパターンだけは要注意だ。
ところでカフジテイク、誰が乗るんだろーね?
11/17には、またしても「いきなり万馬券」で東京9Rにて391.8倍の配当を得た。推奨金額最大600円が、23万 5080円という払い戻しの結果となった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった! 同日、無料予想でも86.8倍的中。
…現役の記者による唯一無二のサイト!
「俺の競馬予想」のサイト内ブログは、新聞や雑誌では知れないネタが満載。