最終更新日:2024年04月29日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,583

日本ダービー(5,6月・GⅠ) (緊急特集 日本ダービー2016まであと5日!) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

皆さん、ごきげんよーうw
いよいよ、競馬の祭典日本ダービー2016まで、残り5日と迫りました!!

今回は、ここまで当方が集めた表と裏の日本ダービー直前情報を一気に公開といきます!


基本的には4強メインとなるが、あくまで現時点での評価は4頭フラットとしておく。
また紹介順で読んでいただく方のイメージも変わる恐れがあるので、アイウエオ順に紹介しておこうと思う。

・サトノダイヤモンド

最大目標は日本ダービー2016と早々と公言してきた陣営だが、これはあくまでもオーナーの意向が強く反映されたもの。…そして、そのオーナーの意向とは「皐月賞は勝たなくていい。それよりも日本ダービー2016にダメージを残す競馬だけはするな」だろう。
これは様々なメディアで書かれていることで問題ないと思うので、普通に書くならば「皐月賞は叩き台」と割り切っているのが、サトノ陣営
結果皐月賞を使った後の日本ダービーへの臨戦過程は、陣営の思惑通りに来てるといっていいのではないか。

上積みが大きく期待できる馬だ。

個人的に気になる部分は、4強の内3頭がディープインパクト産駒なんだが、この「サトノダイヤモンド」はディープっぽくないんだよね。
弾けはするが、すごく切れるというイメージは無く、どちらかというとスピード、スタミナ、パワーとバランスが取れているが、切れてこそのディープ産駒なので、一応ここで補足しておこう。

・ディーマジェスティ

皐月賞を勝って「新4強と称されることになった「ディーマジェスティ」だが、皐月賞で坂を上りきってさらにマカヒキを突き放したのは、マカヒキに乗っていた川田も驚いただろう。
ただ、やはり皐月賞は走は時計を考慮しても激走の部類に入ります。裏情報では、皐月賞の疲れを取るのに時間がかかりそこからさらに上げていくのに少々手間取っているとの事。

だが、皐月賞程度の仕上げまで持ってこれれば十分勝負になるだろう。仕上げに少しでも影が見て取れるようなら減点材料となるだろーけどね。注目しよう。

・マカヒキ

数多く輩出されたディープ産駒のなかで最も父に似ていると評価されているのがこの「マカヒキ」。
かつてディープインパクトを担当した市川厩務員(現千田厩舎所属)も同様のことを言っていた。この馬は調教はメチャメチャ動くので自然と評価は上がりますね。

中間の動きからも皐月賞のダメージはなさそう。
川田二度目の騎乗というのもプラス材料だろう。…また、前走で負かされたディーマジェスティをノーマークにしてしまった皐月賞だったので、日本ダービー2016ではライバルの動きに合わせた競馬ができるという点でも強調材料は多い。

・リオンディーズ

皐月賞で最も不利が多かったと各所で書かれているが、個人的な見解としては朝日杯FSを勝った時点でその後の二戦は日本ダービー2016を勝つためにはどう乗るのがベストか?…と、いう乗り方で、この馬もサトノダイヤモンド同様に、皐月賞を度外視した臨戦ではないかと思っている。
その結果出た課題を今回修正すれば、終わってみればこの馬が一番強かったのは昨年末で既に証明されていたということになるかもしれない。



…以上が日本ダービー2016直前の「4強の評価」だが、この牙城を崩す可能のある馬をさらに二頭ピックアップしよう。

・スマートオーディン

スマートオーディン」の強調材料は皐月賞を使っていないことで消耗度が低いということ。更に一番強調したいのは鞍上戸崎。ヴィクトリアマイル、オークスとみてわかるようにペース判断に長けているのが戸崎という騎手。また両レースとも外枠から出たにもかかわらず、距離ロスを最小限に抑えての競馬ができて結果を出せているのも戸崎ならではの腕だろう。
日本ダービー2016の展開だが、切れ者が揃ったので瞬発力勝負では分が悪い可能性があるかも。この馬も瞬発力勝負型だが、そこは「機を見るに敏」の戸崎、後ろで有力馬がけん制しあっているのに気づけば早め進出でのスパートは有効策だろう。一角崩しの最有力候補でははないだろーか?

・レッドエルディスト

最大の惑星はこの「レッドエルディスト」とみている。
この馬の最大のターニングポイントとなったのは、高松宮記念が行われた同日の大寒桜賞。最後方から一気のごぼう抜きで勝ったのだが、この日の中京競馬場は超のつく高速馬場で、後ろから行く馬は全く届かなかったのだが、唯一の例外だったのがこの「レッドエルディスト」だった。
続く青葉賞で同じような乗り方で権利を取れたのはやはり力がある証拠だろう。…鞍上四位の連続騎乗で癖をつかんだのも強調材料だ。
まだキャリア4戦で消耗度も少なく、上積みも期待できる馬。立ち位置からも全くのノーマークでやることは一つだけなら騎乗に迷いもないだろう。ダービー2勝ジョッキーというのも心強いトコだ。


…さあ、これでフルゲート18頭の内三分の一の馬を分析したぞ。
後は最終追い切りを確認して、優劣をつけていきましょう!
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これで皆さんも大方のイメージができたかと思うけど、どーでしょ?? …あとは自分を信じて、あと競馬予想サイトの意見を聞くのもアリだろう。どこの競馬予想サイトを使うか、そこから競馬の勝負ははじまっているね。

今回取り上げた6頭で結果が出れば、私としても本望です。最後の二頭が馬券に絡めばなおいいのですが、私は競馬予想家ではないので責任とれないよーw …まぁ、軽く流し読みしてくれると嬉しいですw

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幸運をお祈りします!!


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【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。