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日本ダービー(5,6月・GⅠ) (2017日本ダービー回顧。桐谷健太、君が代熱唱) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

とうとうダービーが終わりましたね。
今年はチャンスがある馬が多かっただけに楽しむことができた。

俳優の「桐谷健太」が歌った「君が代」が気持ち良かった。
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勝ったルメール騎手あの乗り方には驚かされた。
あそこで動いて、さらに上りを33.8秒でまとめられたら後続はなす術がなかっただろう。
ただ同じように動いたペルシアンナイトが最後に一伸びを欠いたのであれば馬も強かったということです。


個人的な意見としては、松山君、せっかく応援してたのに、止まってもいいから動いていくべきだった。。。

かつてデムーロネオユニヴァースで皐月賞を勝 ちそうになった時、「クラシックだけは外国人に取らせてなるものか」という意地のような空気感が当時あったけど、今はなんかもぅそういう時代ではないようで、野球も相撲も競馬もなんかもーちょい、意地を見せて欲しい。

さて、勝ったルメール騎手、これで3週連続G1制覇だそうで、過去にこれを達成しているのはO・ペリエ騎手だそう…

実はルメール騎手に日本の競馬の素晴らしさを伝え、日本は稼げるぞーって日本での騎乗を勧めたのが、誰あろうペリエ騎手だったそうだ。
同じフランス人騎手として先輩からの勧めで日本にやってきたルメール騎手(最初は短期免許でしたが)は、ペリエ騎手から「日本の競馬」について色々教わったようだが、その中での面白いエピソードがあったので、思い出したから紹介しよう。


日本の競馬 以外では、前日から調整ルームに入るという習慣がなくて、海外ではレースの決まった時間前までに準備が整っていれば問題ないとうルールだった。
で、そうなると普通に遅刻して乗り替わりということがザラにあり、誰も驚かないそうだけど、日本の場合は調整ルームがあるからそういうことはないとO・ペリエ騎手に要注意と教わったそう。

ただ、その時ルメール騎手は疑問に思ったらしく、

「調整ルームにいても、うっかり間に合わないこともあるのではないか?」
とペリエ騎手に尋ねたところ

「大丈夫。呼びに来る人がいるから」
とペリエ騎手は答えたが、ルメール騎手はそれでも

「呼びに来る人が忘れてたらど うするんですか」
と、さらなるツッコミを入れたところ、

大丈夫。呼びに来る人を呼びに来る人もいるから
と答えられ、納得したそうです。

ウケるw
ともあれ、レイデオロ、ルメール騎手、藤沢調教師におめでとうです!!
間違いなく彼らが「日本の競馬」を面白くしてくれてるよな、日本人勢もガンバレ☆(≧▽≦)


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【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

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【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。



2024/04/22

【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。