最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

競馬ジャパン 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ 競馬ジャパンの競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    競馬ジャパン
    ■補足情報:

    閉鎖 住所はあっているのだろうか?

    ■運営会社:

    合同会社ひふみ

    ■運営責任者名:

    佐々木浩二

    ■電話番号:

    03-6427-8336

    ■メールアドレス:

    info@keiba-japan.com

    ■住所:

    東京都世田谷区池尻2-31-20 清水ビル5F

    ■IPアドレス:

    160.16.101.73

▼ 競馬ジャパンの関連サイト情報

▼ 競馬ジャパンの競馬検証レポート

  1. 競馬ジャパンという競馬予想サイト口コミ情報 評判検証した。

  2. 競馬ジャパン」という競馬予想サイトを発見。
    「競馬ジャパン」というサイト名からして、ヒネリが無くて安直だし、既にあった競馬予想サイトのリニューアルかとも思ったが、「競馬ジャパン」のサイトURLを見ると「keiba-japan.com」だし、オールドドメイン(古いサイトURL)の使い回しではないようだ。

    「競馬ジャパン」のドメイン取得日を見ると「2017年 10月07日」なので、本日が2017年12月23日だから2ヶ月以上前に「競馬ジャパン」のサイトURLを契約したようだ。


    「競馬ジャパン」という競馬予想サイトについて評価・検証している、当サイトのような批評サイトが既に存在しているか確認すると、どうも今の所は1サイトしか無いようだ。
    競馬ジャパン 競馬予想サイト」で検索すると、検索結果ではじめに出るのは「株式会社 成駿」の運営する「競馬JAPAN」という情報サイトで、今回検証している「競馬ジャパン」とは全くの別モノだ。

    他には「ギャロップジャパン」や「JAPAN」などについて書かれたサイトが検索結果で上位表示されるが、「競馬ジャパン」について書かれているサイトがほぼ無いところを見ると、「紛らわしいサイト名」というところを踏まえても、どうもここ数日の間にリリースされた競馬予想サイトなのではないかと推測される。


    さて、次に「競馬ジャパン」のフッターにある「特定商取引法に基づく表記」を見ると、面白いことにこのページにある運営会社情報全て画像になっていた。
    「競馬ジャパン」のページソース(サイトの設計図)を見ると、サイト名以外にサイトの説明など、ユーザーが「競馬ジャパン」を検索してくてた時に見つけてもらえるように最低限の「日本語テキスト」を入れておくものだが、そのようなものが無いので、「競馬ジャパン」という競馬予想サイトは意図的に会社情報を画像にしているようだ(?)

    …まあだが「さくら通信」や「ももいろ同好会」などの評判の悪い「新聞系」の競馬サイトに比べれば「日本語テキスト」が少ないだけで、よくよくソースを見ると所々のテキストは「画像」になっていなかったので、もしかすると「特定商取引法に基づく表記の情報だけが検索されたくなかったのかもしれない。…なぜだ?

    念の為に競馬検証.comでは恒例となった「国税庁」のサイトで、この「競馬ジャパン」を運営する「合同会社ひふみ」という会社を検索してみると、同じ合同会社ひふみ」で同じ世田谷区 池尻 2丁目」なのだが、その後の「番地だけ」が違う「合同会社ひふみ」が見つかった。

    番地だけが違って、同じ区域に同じ社名の「合同会社」がある可能性って、どれくらいの確率だろうか?…それも「合同会社ひふみ」だ。そんなに「ありきたり」の社名ではないはずだ。しかも「合同会社」で。
    これらの会社に関連はあるのだろうか?
    それとも「競馬ジャパン」の「特定商取引法に基づく表記」にある住所が違うのか。

    「うっかり 間違えた」のだろうか(笑?



  3. 競馬ジャパンという競馬予想サイトを検証する

  4. 「競馬ジャパン」の非会員TOPを見ると、12月31日までの登録万馬券への3つの近道として「総額 10万円分のポイントプレゼント」…だとか、「お客様専用 S級アドバイザー」などと書いてある。

    「10万円分のポイント」ってホントだろうか?
    通常の競馬予想サイトは「1ポイント=100円」で先にポイントを購入して、そのポイントと同価格の予想をポイントを使用することにより閲覧できるのだが、この「競馬ジャパン」という競馬予想サイトが本当に「10万円分のポイント」をするのであれば、1予想あたり10万を超えなければ当分は課金をしないで「競馬ジャパン」の予想を観れると言うことになる。…まぁ、「ありえない話」だと思うのだが…

    改めて「競馬ジャパン」の「特商法ページ」のポイント単価を確認すると、他の競馬予想サイトのように「1ポイント=100円」という表記ではなく「個別課金制 3000円〜」などと書かれている。
    …後で登録してから「競馬ジャパン」も他同様に「1ポイント=100円」と知るのだが、「個別課金制 3000円〜」と書いてあったので最安コースが「3000円」なのかと期待してしまったが、「競馬ジャパン」の最安コースは「19,800円」なので、この「個別課金制 3000円〜」というのは意味が分からない。ただの釣りか?
    …なにが「お客様専用 S級アドバイザー」だろう。…まぁ登録すればわかるだろう。


    それより、気になったのはこの「12月31日までの登録」って表記で、12月に入ってから始まったかのような表記を見ると、この「競馬ジャパン」という競馬予想サイトがここ2、3日の間に公開されたサイトなのではないか?と疑わしくなる。

    「競馬ジャパン」の的中実績を登録前にも確認できるのだが、最古の実績は「2017年 10月14日」のものだ。

    「競馬ジャパン」のドメイン取得日が「2017年 10月7日」だから、サイトURLの契約をした1週間後に既にこの「競馬ジャパン」が公開されていて「2017年 10月14日」に的中を出し、2017年12月23日までの2ヶ月間以上を、ほぼ誰にも見つからずにひっそりと的中を出し続けていた。…と、言うのか。

    今後も今のようにどこも「競馬ジャパン」について評価せず、誰にも見つからずに的中を出し続けるのであれば、本当に2ヶ月以上前からこの「競馬ジャパン」が存在していて、誰にも見つけられずに「ひっそり続けたい」のが本心だろうが、もしも今後、急に「競馬ジャパン」について優良評価されたサイトが続けて登場するとうなら、やはり仮説である「ここ数日の間に公開されたサイト」が現実味を帯びてくるというものだ。



  5. 競馬ジャパンという競馬予想サイトのウソ?

  6. 「競馬ジャパン」という競馬予想サイトに登録するには、メアドを送信するだけだ。
    ユーザー登録」というページに切替り、認知症の確認だろうか、いま自分が何をしようとしているのか教えてくれる。
    登録したメアドには自動返信が「競馬ジャパン」から届くので、リンクコードを押すとID、パスが送られログインできるようになる。


    「競馬ジャパン」の会員ページに入ってスグに確認したのは10万円分のポイント還元だが、自分の保有ポイントを見てもどこにも還元された形跡は無い。

    しばらくすると「競馬ジャパン」からメールが届き、そこには再度「10万円分のポイント還元」について書かれているが、どうも「1000ポイント受け取り」…と、「競馬ジャパン」に伝えなければいけないらしい。

    本当に「10万円分のポイント還元」を誰でも得る権利があるのなら、「希望者」がメールを送る必要などなく、全員が全員受け取りたいだろう。それなのにこんなメールを送ってくる意図が分からない。
    それにだ、このメール内のリンクコードを押すと、なんとログイン前の「競馬ジャパン」のTOPに行かされてしまう。

    ID、パスでログインしろ、ということだろうか?
    とりあえずログインしてみたが、ポイントは付与されてない。
    「問い合わせ」からメールの指示通り「1000ポイント受取り」と送ってみたが、6時間経ってメールボックスにはまるでただ「1000ポイント受取り」と、なんだかアホな質問しただけのような確認メールが届いただけだ。
    画像をクリックするとポップアップで表示 
    いつになったら10万円分のポイントがもらえるのだろうか?



  7. 競馬ジャパンという競馬予想サイトの予想は完売

  8. 「競馬ジャパン」という競馬予想サイトの会員ページに入ってスグに「競馬ジャパン」の有料コースの紹介があるので見てみると、どの有料コースも全て「完売」となっている。

    「競馬ジャパン」が何年も続いている知名度の高い予想サイトであれば、全コース「完売」も可能性としてはありえるが、「競馬ジャパン」はほぼ無名の予想サイトで、しかもSEO対策もしていないから検索結果にもかからない。
    …そんなサイトなのに、全部で「110枠」も購入枠があるのに「30万円」もするコースまでも全て「完売」とは、随分と「競馬ジャパン」の「信者」がいたものだ。


    「競馬ジャパン」への登録から6時間が経過し、「1000ポイント受取り」と指定通りのメールを送っても「ポイントを付与する」といったようなメールは送られてこない。
    それどころか「競馬ジャパンの創設者 K.T.の生涯収支」を読んだか?」などというメールが届いた。
    競馬ジャパンの創設者 KTの理念」というリンクから入ると、「これまでの収支が1億を超えていて、収支をつけるのもバカらしくなった」などという、見るからに胡散臭いストーリーが、馬鹿みたいな長文で力説している。

    いや「K.T.」すごいわ。勝ち組だね(失笑)



  9. 競馬ジャパンという競馬予想サイトの無料予想

  10. 「競馬ジャパン」には無料予想が週2日、土日にある。
    試しに無料予想を見ると、提供されたのは11Rの「有馬記念」の単勝。

    推奨する投資金額は「腰が抜けるほど」という、なんともフザけた指示で、確かにサトノでムーアなら結構カタかったが「腰が抜けるほど」に賭けていたら、クリスマスプレゼントどころか、腰が抜けて「競馬ジャパン」と一緒に心中するとこだった。

    結果は、惨敗。


    最後に。
    一応念のために「競馬ジャパン」の振込口座名義も調べてみると「ド)ヒフミ」となっていた。どうやら「合同会社 ひふみ」というのは実在しているようだ。
    「競馬ジャパン」の無料予想のクオリティと、10万円分のポイントが付与されたら、また更新する。


    「競馬検証.com」では引き続き「競馬ジャパン」という競馬予想サイトの検証は続けていくつもりですが、もしも「競馬ジャパン」をご利用された方や、被害・不満と思われている方、「競馬ジャパン」の「関連サイト情報」などをお持ちの方、または「競馬ジャパン」からの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。m(_ _;)m


  11. 競馬ジャパンの競馬予想と料金プラン

  12. ・パートナーファーム・ガイド (限定版)
     提供鞍数:両日4鞍
     投資金額:1鞍3,000~5,000円程度
     締切日時:今週末金曜日22時まで
     参加特典:ご購入者様全員に500ポイントをプレゼント!
     保障特典:万が一的中鞍数が1鞍未満の場合には、1,500ポイントを必ず返還
     合計:19,800円

    ・温故知新 (限定版)
     提供鞍数:両日4鞍
     投資金額:1鞍3,000~5,000円程度
     締切日時:今週末金曜日22時まで
     参加特典:ご購入者様全員に1,000ポイントプレゼント!
     保障特典:万が一的中鞍数が1鞍未満の場合には、3,000ポイントを必ず返還
     合計:39,800円

    ・ドクターKの処方箋 (限定版)
     提供鞍数:両日4鞍
     投資金額:1鞍5,000円程度
     締切日時:今週末金曜日22時まで
     参加特典:ご購入者様全員に2,000ポイントプレゼント!
     保障特典:万が一的中鞍数が1鞍未満の場合には、4,000ポイントを必ず返還
     合計:59,800円

    ・静かなる会心の一撃
     提供鞍数:両日4鞍
     投資金額:1鞍5,000円
     締切日時:今週末金曜日22時まで
     参加特典:土日パックのご購入者様全員に3,000ポイントプレゼント!
     保障特典:万が一的中鞍数が1鞍未満の場合には、9,000ポイントを必ず返還
     合計:120,000円

    ・帝王学のファンタジスタ
     提供鞍数:両日4鞍
     投資金額:1鞍5,000円
     締切日時:今週末金曜日22時まで
     参加特典:土日パックのご購入者様全員に5,000ポイントプレゼント!
     保障特典:万が一的中鞍数が1鞍未満の場合には、15,000ポイントを必ず返還
     合計:200,000円

    ・ディープラーニングニューロン5
     提供鞍数:両日4鞍
     投資金額:1鞍5,000円
     締切日時:今週末金曜日22時まで
     参加特典:土日パックのご購入者様全員に10,000ポイントプレゼント!
     保障特典:万が一的中鞍数が1鞍未満の場合には、20,000ポイントを必ず返還
     合計:300,000円


▼ 競馬ジャパンの口コミ・評価・評判

1
  • 投稿者 : 匿名さん  

    「2017.12.24に発見した新しい競馬サイト
    ほかの悪徳サイトと似てるね
    どこも一緒に見える」

    「競馬予想評価検証ナビ」より「競馬ジャパン」の口コミ検証
1

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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。