最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

パーフェクトナンバー 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ パーフェクトナンバーの競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    パーフェクトナンバー
    ■補足情報:

    現・パーフェクト(競馬情報会社PERFECT)で元・サンデーレーシングJAPAN。

    ■運営会社:

    記載なし

    ■運営責任者名:

    富樫正文

    ■電話番号:

    0120-539-143

    ■メールアドレス:

    info@p-number.net

    ■住所:

    愛知県名古屋市中区錦1丁目3-7

    ■IPアドレス:

    183.90.246.5(XSERVER)

▼ パーフェクトナンバーの関連サイト情報

▼ パーフェクトナンバーの競馬検証レポート

  1. パーフェクトナンバーという競馬予想サイト口コミ情報 評判検証した。

  2. パーフェクトナンバー」という競馬予想サイトを発見した。
    驚いたことにp-number.net」という、パーフェクトナンバー(競馬予想サイト)の為に取得した独自ドメインのドメイン取得日を調べると、「2016年 10月2日」だった。

    …今日が2016年10月に入って1週間も経っていないので、パーフェクトナンバーという競馬予想サイトは、サイトURLを取得してからわずか数日しか経っていないということが分った。つまりパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)は物理的に、競馬検証.comで検証をした本日から見て、サイトをオープンしてからまだ数日しか経っていないということだ。

    ドメインは「p-number.net」と独自に取得し、「パーフェクトナンバー」というサイト名で一新を図ったのかもしれないが、少し調べると「サンデーレーシングJAPAN」というのが元サイトというのが分かった。つまりリニューアルサイトなんだね。
    …「リニューアル」と言っても、かなりのマイナーチェンジのようだ。
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    ↑「うまキング」より引用させて頂きました。


  3. パーフェクトナンバーという競馬予想サイトは矛盾だらけ。

  4. パーフェクトナンバーという競馬予想サイトの会員登録前の非会員ページを見ると、一見、来たる競馬シーズンに向けて金をかけて作られた有力サイト…ってかんじに見えるのだが、じっくりと検証をしていくうちに、次々と矛盾が見つかった。

    …「情報提供に関わる競馬関係者 総勢115人」…これだとパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)に属している予想家、もしくはパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)に情報を提供する人達が「総勢115人いる」ように見えるが、よく見るとどこにも「パーフェクトナンバー(競馬サイト)の予想家」とは書いていない。
    「競馬業界」のこと言ってるのかもしれないし、パーフェクトナンバーの代表、富樫正文(?)の知人の数かもしれない。…コレが意識的に書いているのだとしたら、優良な競馬予想サイトを探しているのは、私のような「ひねくれ者」ばかりじゃないから、「お、すげぇ」と感心する人も中にはいるかもしれない。…「気をつけた方がいい」と、思ったのはその後の検証だ。


    ページを少し下に下がると「直近のパーフェクトナンバー的中実績 的中率73%」と、堂々と書いてある。(実際は1万円画像にモザイクかかってませんが、Googleのフィルタで非表示になってしまうので、加工しました。)
    73%」って神だぞ。予知能力者なのだろうか。…それとも馬連とかでアホみたいな点数で買って「ホレ、当てたぞ」と言うのだろうか?…これがせめて三連複とかで30点以内の点数で73%の的中率を毎週出し続けてるとか言うのであれば、次に暴露するパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)の「的中実績の捏造」についても目をつぶれるのだが、言葉巧みに「だまそう」という意思がはじめからあるのであれば、警戒した方がいいのではないだろうか。


    的中実績の捏造」と言うのは、この「73%宣言」の下のパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)の的中実績を見て見つけた「矛盾」が、どう考えても的中実績の捏造としか考えられないのだが、もしも間違っていたら間違いを指摘して頂きたいものだ。ちゃんとここでその矛盾の誤解を解きたいと思う。

    ただやはりパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)のドメイン取得日は何度見ても「2016年 10月2日」だし、なぜかパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)の的中実績では「その頃」パーフェクトナンバーという競馬サイトはまだ存在していなかったのに、どういうわけか「2016年 6月26日」に 19万超えと、72万超えの的中を出せている。
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    ↑サイトが無かった時期になぜか的中?


    更にその下で「大金を掴んだ会員様の生の声をご紹介します」と、4人ほどのユーザーの声が紹介されているのだが、何度も言うように、そもそもパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)のドメイン取得日は「2016年 10月2日」で、ドメイン取得日(物理的にサイトを公開できるようになった日))から週末はたったの1日、しかも日曜だけ。つまり、

    たった1日しか、競馬があった日がない。

    …そのことをパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)の運営者は自覚しているのだろうか?
    …わずか1日の予想で、運営期間わずか3日程で「73%の的中率」と言い「4人もの感謝の声」が届いたと言うのか?…まぁ、1000歩譲って熱心なパーフェクトナンバー信者が絶賛コメントをくれたとしてもだ、たった1回的中して「高級マンション買う気になってパンフレットをもらいに行った」と言うのか? コレがガチならこの人、気が早すぎだろ、相当なアホだと思うぞ。

    この的中実績が前の「サンデーレーシングJAPAN」のものだとしたら、ちゃんと記載した方がいいだろう。



  5. パーフェクトナンバーという競馬予想サイトに登録してみた。

  6. パーフェクトナンバー(競馬予想サイト)への登録は、他の競馬サイト同様にメアド送信枠に、自分のフリメ入れて送信するだけだ。
    登録したら「1万円分のポイント」をもらえるんだとか。

    メアドを送信すると、直ぐに「仮登録の確認」というタイトルで自動返信メールがパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)から届く。
    メール内のリンクコードを踏むと、仮登録完了ページに遷移し、本登録する為のメールが送られたことが書かれている。再度メールボックスを確認すると「本登録完了通知」が届いているので、そのメール内のコードからパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)の会員ページへと入ることができる。

    パーフェクトナンバー(競馬予想サイト)の会員ページは、非会員ページ同様に金がかかってそうな雰囲気で、こんなにしっかりとしたページ作れる技術があるなら、くだらない的中実績の捏造とか止めて、真面目に予想を配信すりゃいーのに。と、残念に思う。



  7. パーフェクトナンバーという競馬予想サイトの会員ページ

  8. パーフェクトナンバー(競馬予想サイト)の会員ページでは、ちゃんと右上の保有ポイントの部分に「100pt」が付与されていた。

    パーフェクトナンバーという競馬予想サイトにどんなプランがあるのか確認すると、「限定30人」だという最安の「関係者必勝プラン」は消費ポイントが500pt(50,000円)なので、400pt(40,000円)足りない。
    もうひとつの同じく限定30人の「厳選必勝プラン」は、まだ水曜なのに「完売」だという。


    パーフェクトナンバー(競馬予想サイト)の左側にはコンテンツバナーがある。
    非会員ページで明らかにおかしな的中実績を確認したばかりだが、コンテンツのひとつ、その中の「的中実績」を見ると、他の競馬予想サイトにはあまりない「不的中」というのも「30万」や「8万」くらいの「的中」に交じって紹介されている。
    …だがこの「的中実績」も「不的中実績」も、パーフェクトナンバー(競馬予想サイト)のドメイン取得日である「2016年 10月2日」よりも前の日付なので、残念なことに「捏造なのでは?」と、疑わざるをえない。


    …左側のコンテンツバナーには「スタッフ紹介」というのがあり、見ると「パーフェクトナンバー」に携わるスタッフの、役職と自己紹介がされている。
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    ↑パーフェクトナンバーのスタッフだと言うが…

    このページで紹介されているスタッフは全部で6人。だが…
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    ↑「富樫正文」という人物は「楽天市場」へ出品している「エブリ ヘアカラー」の男性モデルの写真の男と同じ人物画像だ。サイトオープンして1週間も経っていないパーフェクトナンバーという競馬サイトから、この「エブリ ヘアカラー」が写真を無断使用しているとは考えにくいので、多分誰でも使用できる「写真素材」なんだろう。

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    ↑「金城順二」という人物は「リクナビNEXT」で案件詳細のページへリンクする前の画像として使用している男性と同じ。「富樫正文」同様に「リクナビNEXT」がパーフェクトナンバーから写真の無断使用しているとは考えにくいので、これも「写真素材」だろう。
    そうなると残り4人のパーフェクトナンバーのスタッフも怪しいもんだな。



  9. パーフェクトナンバーという競馬予想サイトの運営社?

  10. パーフェクトナンバーという競馬予想サイトの「特定商取引法に基づく表記」を見ると、運営社名の記載は無く、前記したサンデーレーシングJAPANの情報と同じだ。
    「愛知県名古屋市中区錦1丁目3-7」という住所も、「0120-539-143」という電話番号も「サンデーレーシングJAPAN」と同じだった。特に隠しているわけじゃないらしい。
    最近、「パーフェクトホース」というパーフェクト繋がりの競馬サイトが見つかったが、全く関係はない。

    パーフェクトナンバー(競馬サイト)のIPアドレスを調べると、「183.90.246.5」で「XSERVER」というのが分かる。
    リンクス(RINKS)」というサイトが元「183.90.232.21」で、部分一致しているが、今は「153.127.236.81」で「KAGOYA」だし、「競馬の館」も「183.90.250.12 (XSERVER)」で「競馬データ4桁レースレベル」ってサイトも「183.90.227.144」で部分一致しているけど、これくらいの「部分一致」だと、グループサイトとして見ることはできないだろう。
    ただひとつ「投資競馬スピリッツ(spirit)」だけ、IPは「183.90.250.21」の「XSERVER」で、「競馬の館」と同じようなものだが少し気になるサイトだ。


    「競馬検証.com」では引き続きパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)の検証は続けていくつもりですが、もしもパーフェクトナンバー(競馬サイト)をご利用された方や、被害・不満と思われている方、パーフェクトナンバー(競馬予想サイト)の「関連サイト情報」などをお持ちの方、またはパーフェクトナンバー(競馬予想サイト)からの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。
    m(_ _;)m


  11. パーフェクトナンバーの競馬予想と料金プラン

  12. 関係者必勝プラン
    提供式別 3連複or3連単
    提供レース数 対象2鞍
    指定馬券代金 限定1鞍6点指示
    1鞍あたりの投資点数 1点1,000円指示
    消費pt 500pt(50000円)


    厳選必勝プラン
    提供式別 3連複指定
    提供レース数 対象2鞍
    指定馬券代金 限定1鞍6点指示
    1鞍あたりの投資点数 1点1,000円指示
    消費pt 450pt(45000円)


▼ パーフェクトナンバーの口コミ・評価・評判

1
  • 投稿者 : 名無しさん

    パーフェクトナンバーは近いうちにサイトをリニューアルオープンするらしいですね
    全鞍的中とかメールで送ってきてて、さも絶好調そうだし、リニューアルオープンする意味ってなんなのでしょうね?
    月日も対して経っていないでしょう。この競馬サイト
    どんなリニューアルをするのかは、知らされてないけど、検証で結構突っ込まれてるとこ多いから、直そうとしてるのかな?

    パーフェクトナンバーの口コミ情報
  • 投稿者 : ジョナサンさん

    昨日送られてたメールで先週の12/3と12/4に提供されていたらしい、厳選必勝プラン、重賞プラン、ビギナーズプランが9戦9勝。つまり全勝していたというメールが送られて来ましたが、コレって本当ですか?本当に9レースやって全部当ててましたか?

    パーフェクトナンバーの口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん  

    厳選必勝プランって、本当に当たった人いるの?「オメデトウゴザイマス」ってメール来たけど。

    パーフェクトナンバーの口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    金曜に登録したばっかりの無料会員です。
    パーフェクトナンバーからのメールで【全鞍全的中達成!!】というメールがきていました。
    有料会員の方にも来てましたか?【全鞍全的中達成!!】ってメール。
    嘘くさいんだけど、こんなに当たるもんなのか??

    パーフェクトナンバーの口コミ情報
  • 投稿者 : 個人情報とられる?さん

    確かにたった1回的中で100万稼いだとしても高級マンションに住もうとは思わんなー(笑)1回当たっただけで信用し過ぎだ。
    試しに登録だけしてみたけど会員ページにある感謝の声では一人ずつ生年月日まで情報出てるんだけど、そんな情報知らせるところないよね?
    それとも登録した時点でいろんな情報流れてしまうようなカラクリなのか?
    イニシャルまで書かれてるって事は名前までバレてる!?
    ・・・怖いんだが

    パーフェクトナンバーの口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    はや。もう検証したんですね。新着ニュースの一覧に2016.01.24の日付で総額66万円超えを獲得したって履歴残ってるけど思いっきり情報盛ってますねw
    今月出て来たサイトでしょ?
    オンシーズンに入ったから新しいサイト出てくるのは良いけど、テキトーな情報載せまくるのはホントやめれ!

    パーフェクトナンバーの口コミ情報
1

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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。