最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,951

競馬総本舗ミリオン 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ 競馬総本舗ミリオンの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    競馬総本舗ミリオン
    ■補足情報:

    競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、なんと16戦0勝16敗の、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    0%(16戦 0勝 16敗)
    無料予想の回収率
    0%(-24万円)

▼ 競馬総本舗ミリオンの関連サイト情報

▼ 競馬総本舗ミリオンの無料予想レポート

  1. ミリオンという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    ミリオンの無料予想を徹底検証!信頼性と精度を見極める方法

    ミリオン」という競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。


    なぜ「無料予想の検証結果」だけをまとめたかというと、このページにまとめられるミリオンの「無料予想」に関する情報がかなり膨大になるからだ。

    「無料予想」の検証結果をもとに、ミリオンの無料予想信頼できるのか、ミリオンのコースが本当に利益を上げられるのかを見極めることができる。
    無料予想の検証結果を把握することで、リスクを最小限に抑えながら収益を最大化するための最良の方法となるからだ。


    無料予想を通じて、ミリオンの予想の質を確認し、有料コースへの投資を検討するのが賢明だろう。無料予想の提供場所やタイミングを詳細に検証し、信頼性の高い予想を見極めることで、有料コースの選択に役立つ。

    さらに、1ヶ月間1日の抜けもない徹底した情報でミリオンの正確な予想精度を出し、提供された無料予想の「買い目」を何ヶ月もかけて検証している。

    この徹底した検証により、ミリオンの無料予想の精度と信頼性が具体的な数値で示されている。無料予想を利用することで、ミリオンの予想の傾向や特徴を把握し、有料コースの選択に役立てることができる。


    それでは先ずはミリオンの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。



  2. ミリオンの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証

    次にミリオンの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。


    ミリオンの無料予想・無料情報の提供時間

    ミリオンという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース当日の朝(10:00頃)に予想が提供される。



    ミリオンの無料予想・無料情報の内容

    ミリオンで提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日2鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的に3連単での提供となる。


    点数は30点の提供で1点あたり500円を推奨している。不的中だった場合、1鞍あたり15,000円のマイナスとなる。



  3. ミリオンという競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証

    ミリオンの無料予想を抜き打ち検証

    ミリオンという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のミリオンの予想精度はいかがなものか?
    そこでミリオンの無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    ミリオンの無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくてもミリオンの予想精度がどのようなものか分かってくる。



    2024/08/10(中京12R)に提供されたミリオンの無料予想検証。もう競馬ヤメロ

    競馬予想サイトミリオンの無料予想(無料情報)1ヶ月かけて検証したところ、その結果はまさに惨憺たるものであった。


    こんな予想でよく客から金を取って競馬予想サイトなどを運営できるものだと、呆れ果てるばかりだ。


    ミリオンの無料予想は1日に2鞍提供され、1ヶ月で16レース分の予想が提供されるのだが、その結果は驚くべきことに16戦 0勝 16敗という、まさに全敗の結果であった。

    収支結果はマイナス-24万円となった


    「ミリオン」の1ヶ月検証を終え、翌週の7/16も不的中となり、2週ほど間を空けて実はまた検証を続けていた。
    なんとその後3週間の結果12戦 0勝 12敗
    全滅だった。

    その後3週間の結果
    ▲ その後3週間の結果


    これだけで収支結果はマイナス-18万円となった
    1ヶ月の検証後に少し間が空いてしまったので、その間の戦績は分からないが、もし仮にこの期間も負けていたとしたら、30レース近く全滅ということになる。


    このような「現実」が実証されているにもかかわらず、「解体新書」という集客サイトは、ミリオンのことを持ち上げ、「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと謳っている。

    一体どうやれば「29戦25勝」から「28戦0勝」に化けるのか、理解に苦しむばかりだ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけだろうか。


    さて、今回検証するミリオンの無料予想(無料情報)は、2024/08/10の中京12Rで提供された買い目である。


    ミリオンが提供した買い目
    ▲ ミリオンが提供した買い目

    結果:11-14-16

    このレース不的中の要因は、3連単フォーメーション1着固定の(4)キングツェッペリンが7着に敗れたことに尽きる。

    今回は約半年ぶりの競馬、間が空いても走れない馬ではなさそうだが、デビュー戦は1.8秒も負けている馬だ。
    そして、今回は如何せん半年ぶりの競馬、昇級初戦で初めての左回り競馬だった。勝てば「強かった」で丸く収まる競馬ではあったが、それにしては不確定要素が多すぎた


    今回は珍しく1、2、3着の馬は推奨できているだけに、もう少し精査していれば結果は変わったのではないか?(人気順に並べているだけでもある)

    ミリオンが提供したレース

    余程の自信があったのかもしれないが、結果を見ると、もう少し工夫があれば違った展開も期待できた感がある。
    …いや、このグループサイトに限っては、それは甘い考えか。過去の惨敗記録を振り返れば、30戦近くも敗北しているようでは、競馬予想サイトとしての看板を下ろすべきだろう。

    ちなみにグループサイトのウマミルのことも「解体新書」では5戦5勝」だとか言っているが、競馬検証.comが1ヶ月以上かけて検証すると、14戦0勝の全敗だった。



    2024/07/14(福島8R)に提供されたミリオンの無料予想検証は書き間違えレベル


    さて、このミリオンの1ヶ月検証の最終日となる2024/07/14の買い目から、今回は福島8Rで提供された買い目を検証する。

    とは言っても3連単フォーメーションの1着固定(2)ララヴィエルジュは、12番人気で結果14着
    これは、真面目に選んでのものだろうか?

    ミリオンという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ ミリオンの無料予想(2024/07/14)

    結果:9-11-12

    ララヴィエルジュは2戦目で未勝利を勝ち上がったあと3戦し、4→8→11着と使うごとに着順を落としている馬だ。

    強調材料は、久々をひと叩きされたことしかないが、そもそも馬体重が400kgあるかないかという馬に叩き良化を期待できるのか?
    斤量53kgも物理的には有利だが、そもそもがこの成績である。全く理解不能だ

    推奨された全ての馬が馬券になっておらずの中で、最先着したのが7着(5)デアパーデタで9番人気。


    正直、流石にこれは「ミリオン・クオリティ」の次元を超えている。書き間違いしたとしか思えない
    仮に、客から問い合わせが来ても答えようがない組み合わせだと思う。

    申し訳ないが、この酷さ故ここまでしか検証できない。

    ミリオンが提供したレース

    こんな惨状を目の当たりにして、もはやミリオンに信頼を寄せるのは愚かである


    集客サイトと、ミリオンに騙されないように、皆さんもくれぐれもご注意を。



  4. ミリオンの無料予想の回収率と的中率について検証

    ミリオンという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間かけて検証した、ミリオンの無料予想の検証結果となる。


    ミリオンの無料予想の長期検証結果
    ▲ ミリオンの無料予想の長期検証結果


    ミリオンという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)


    6/22 不的中 -15,000円
    6/22 不的中 -15,000円
    6/23 不的中 -15,000円
    6/23 不的中 -15,000円
    6/29 不的中 -15,000円
    6/29 不的中 -15,000円
    6/30 不的中 -15,000円
    6/30 不的中 -15,000円
    7/6 不的中 -15,000円
    7/6 不的中 -15,000円
    7/7 不的中 -15,000円
    7/7 不的中 -15,000円
    7/13 不的中 -15,000円
    7/13 不的中 -15,000円
    7/14 不的中 -15,000円
    7/14 不的中 -15,000円

  5. ミリオンの無料予想の予想精度検証結果発表

    ミリオンという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、ミリオンの予想精度の結果発表となる。

    もし仮にミリオンが提示した推奨金額(1鞍あたり15,000円)1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は24万円にもなり、結果払戻しは-24万円となっていただろう。


    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス−24万円だ。


    ミリオンの無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 0%(16戦0勝 16敗)
    回収率 0%
    収支結果 −24万円


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    ミリオンの検証レポ



競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)
【悪評】 馬生

初期の馬生には勝手に登録され、会員ページに入れないのに実績だけ更新されてる捏造サイトだった。数年後に「舟生」の登場に合わせ競馬版もリニューアル。馬生を再検証したところ、馬生の運営社から様々な社名が浮かび上がる。無料予想はアカウントによって見せてる画面を変えている。という証拠を抑えた。…1ヶ月間検証した馬生の無料情報利用価値ナシ

馬生という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 30%(20戦6勝 14敗)
回収率 18%(-20万超)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。