最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,953

TORURU(トルル) 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ TORURU(トルル)の無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    TORURU(トルル)
    ■補足情報:

    TORURU(トルル)という競馬予想サイトの情報検索をすると、まだ1サイトしかTORURU(トルル)の情報は見つからず、オープンしたばかりの無名サイトのはずなのだが、会員は511人もいるからウケる。511人もの会員たちは一体どうやってTORURU(トルル)を見つけたのか?
    TORURU(トルル)の会員ページで閲覧できるレビューに対し、自分のコメントを送ることができるように見せてるが、実際には反映されることはない。きっと都合の悪いコメントが反映されることはないのだろう。

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月分(地方+中央)
    無料予想の的中率
    59%(29戦17勝 12敗)
    無料予想の回収率
    38%(-8万超)

▼ TORURU(トルル)の関連サイト情報

▼ TORURU(トルル)の無料予想レポート


  1. TORURU(トルル)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    TORURU(トルル)の無料予想(無料情報)の提供場所について検証

    TORURU(トルル)の提供する、無料予想(無料情報)も有料コースと同じで、TORURU(トルル)は地方競馬予想と、中央競馬予想の両方を提供しているので、無料予想も毎日提供をしている


    無料予想の提供場所は、有料と同じで会員ページのメニュータブに「情報公開」とあるので、ここをタップして次の画面の上部に「無料・特典情報」と書かれた青いボタンがあるので、ここを買い目の公開時刻(11:00)になったら押す。


    無料・特典情報」ボタンを押すと、アンカーによって無料情報公開と書かれたアニメ画像のところまで自動でページが下にスクロールするので、「買い目を確認する」と書かれたボタンを押す。


    TORURU(トルル)という競馬予想サイトの無料予想を確認する
    ▲ TORURU(トルル)の無料予想の提供場所


    TORURU(トルル)の無料予想(無料情報)の提供内容・詳細について検証

    次にTORURU(トルル)の提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。


    TORURU(トルル)の無料予想・無料情報の提供時間

    TORURU(トルル)という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、毎週土日、レース前日の夜(21:00頃)に予想が提供される。



    TORURU(トルル)の無料予想・無料情報の内容

    TORURU(トルル)で提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日1鞍〜2鞍の提供で、提供される無料予想の馬券券種は、基本的にワイドか3連複での提供となる。

    点数はどちらも10点の提供となっており、推奨金額の提示はない




  2. TORURU(トルル)という競馬予想サイトの無料予想の提供内容について検証

    TORURU(トルル)の無料予想を抜き打ち検証

    TORURU(トルル)という競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際のTORURU(トルル)の予想精度はいかがなものか?
    そこでTORURU(トルル)の無料予想の買い目を抜き打ちで検証してみた。

    TORURU(トルル)の無料予想を分析することで、有料コースに参加しなくてもTORURU(トルル)の予想精度がどのようなものか分かってくる。



    2024/08/03(札幌11R)に提供されたトルル(TORURU)の無料予想検証

    今回検証するトルル(TORURU)の無料予想(無料情報)は、2024/08/03の札幌11Rで提供された買い目である。


    トルル(TORURU)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ トルル(TORURU)の無料予想(2024/08/03)

    結果:8-9-5

    勝った8番ショウナンバシットは、3歳時にクラシック皆勤している馬だ。近走の着順は振るわないが、戦ってきた相手を見てみればメンバーの弱化は明らか。
    ましてや、セレクトセールで2億8千万で競り落とされた馬なら、厩舎側もこの馬まで終わらせるわけにはいかず力を入れている。

    滞在競馬という事で、若干距離が短かった巴賞を叩いて適距離のここというのも狙ったローテーションで、鞍上佐々木連続騎乗も織り込んだものだったのだろう。

    ここまで条件が揃っていて何故抜ける?


    3着キミノナハマリアは函館新馬勝ち。前走も休み明けの函館戦である五稜郭特別を勝っているように、洋芝巧者
    叩き2戦目で使った上積みも加味できたはずだ。
    特筆すべきは、3走前の福島牝馬Sは6番人気であったが、それ以前は4戦連続で1番人気に推されていた。
    そんな馬が前走で勝っているのに、推奨しない理由は何だ?


    推奨にあった3番タイムオブフライトは、前走で距離2600mの阪神の大阪-ハンブルグCで3着だったが、今回は最下位。
    この馬は牡馬にしては小柄な馬で、これまで馬券に絡んだ時の斤量は56kgが最高。重い斤量を苦手とする馬なのだ。
    レース間隔も空いており、ここは疑ってかかるべきだった。

    トルル(TORURU)が提供したレース

    今回は、買える要素と買えない要素をもう少し上手く取捨選択できれば、なんとかなっていたかもしれない。




    2024/05/26(東京12R)に提供されたTORURU(トルル)の無料予想検証

    今回検証するTORURU(トルル)の無料予想(無料情報)は、2024/05/26の2鞍提供されたうちの片方、東京12Rで提供された買い目である。


    TORURU(トルル)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ TORURU(トルル)の無料予想(2024/05/26)

    結果:9-6-4

    勝ったシュトルーヴェは、昇級初戦の前走日経賞がいきなりのGII挑戦で勝利している馬ならば、馬が良くなっていると判断できた馬。

    本質、左回りが得意な馬なのは戦績から見てもわかる馬で、今回はモレイラ騎乗だ。買い材料は満載だった。

    何故推奨できなかった?


    2着シュヴァリエローズは人気こそなかったものの、距離を伸ばして成績が上がってきていた馬。

    実際、前走でも今回とほぼ同じ舞台といえる東京2400mのメトロポリタンSで3着と好走しているし、前々走の京都記念(GII)でも4着と悪くない走りをしている。

    今回は、ハンデも56kg。買える馬ではないのか?


    TORURU(トルル)の推奨にあったダンディズムは8歳の騙馬であり、過度の期待はどうか?。

    今年は小倉で1勝して入るものの、早い時計の決着に難がある馬。実際に、前走の新潟戦では1秒も負けての10着。

    少頭数を見込んでの参戦としか思えない馬だ。これのどこをどう推奨できた?

    適当としか思えない

    TORURU(トルル)が提供したレース

    同じく推奨のメイショウブレゲは典型的なステイヤー。時計の速いこの距離で、太刀打ちできるとは思えない馬。

    OP実績は芝3000mの万葉Sのみ。しかも、当時は54kgの斤量だった。

    この馬も、どう考えても時計勝負では分が悪すぎる。


    この組み合わせで当たる方が無理である。




  3. TORURU(トルル)の無料予想の回収率と的中率について検証

    TORURU(トルル)という競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間(地方競馬予想+中央競馬予想)かけて検証した、TORURU(トルル)の無料予想の検証結果となる。


    TORURU(トルル)の無料予想の長期検証結果
    ▲ TORURU(トルル)の無料予想の長期検証結果


    TORURU(トルル)という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)


    5/9 1.4倍、5.9倍、8.1倍 +2,700円
    5/10 不的中 -5,000円
    5/11 不的中 -5,000円
    5/11 不的中 -5,000円
    5/12 4.4倍 -2,800円
    5/12 4.7倍 -2,650円
    5/13 2.2倍 -3,900円
    5/14 不的中 -5,000円
    5/15 4.9倍 -2,550円
    5/16 不的中 -5,000円
    5/16 不的中 -5,000円
    5/7 不的中 -5,000円
    5/18 不的中 -5,000円
    5/18 6.2倍 -1,900円
    5/19 2.6倍 -3,700円
    5/19 不的中 -5,000円
    5/20 4倍、3.1倍、2.9倍 0円
    5/20 9.5倍 -250円
    5/21 4.8倍、6.1倍、11.6倍 +6,250円
    5/21 7倍 -1,500円
    5/22 16.7倍 +3,350円
    5/23 2.2倍 -3,900円
    5/23 2.5倍 -3,750円
    5/24 3.7倍 -3,150円
    5/24 不的中 -5,000円
    5/25 3.7倍 -3,150円
    5/25 不的中 -5,000円
    5/25 1.7倍 -4,150円
    5/25 不的中 -5,000円
    5/26 6.6倍 -1,700円
    5/26 不的中 -5,000円


    TORURU(トルル)の無料予想の予想精度検証結果発表

    TORURU(トルル)という競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間(地方競馬予想+中央競馬予想)行った、TORURU(トルル)の予想精度の結果発表となる。

    もし仮にTORURU(トルル)が提示した推奨金額で1ヶ月(地方競馬予想+中央競馬予想)の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は14万円になり、結果払戻しは5万 3700円となっていただろう。


    1ヶ月間(地方+中央)で収支結果は、

    マイナス−8万 6300円だ。


    TORURU(トルル)の無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月(地方+中央)
    的中率 59%(29戦17勝 12敗)
    回収率 38%
    収支結果 −8万 6300円


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    TORURUの検証レポ



TORURU(トルル)という競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)
【検討中】 逆転競馬

逆転競馬」という競馬予想サイトの運営会社を調査したところ、以前に「めざまし万馬券」として検証されていた際、12戦1勝11敗の、回収率11%という非常に低い予想精度を示した会社と同じ運営社であることが判明した。「逆転競馬」の戦績については、集客サイトによる検証は疑わしいものだったので、集客サイトと同じ条件(期間・金額)で独自に検証を行った結果、14戦4勝10敗42%という異なる数値が出た

逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 14日間 ※集客サイトと同じ
的中率 29%(14戦4勝 10敗)
回収率 42%(−3万 7600円)
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%
【検討中】 アナタノケイバ

アナタノケイバという競馬予想サイトを検証した結果、「馬ゴラク」という競馬予想サイトと同じ運営会社であることが明らかになった。アナタノケイバの運営会社「株式会社ブレイブ」の運営所在地を検証すると、家賃4.6万円のアパートであることが判明。さらに、住所変更前の旧住所は「須賀・森」という個人の住居だった。…また、アナタノケイバのサイト内で紹介されている「利用者の声」についても調査したところ、「年齢、性別、職業」など、実際に尋ねられていない個人情報が記載されており、これらが間違いなく捏造したものであることが分かった。

アナタノケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 80%(10戦8勝 2敗)
回収率 87%

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。