最終更新日:2024年11月13日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,860

孤高の天才・川田将雅騎手 (川田将雅騎手が故郷佐賀で涙) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 川田将雅騎手が故郷佐賀で涙

    地元・佐賀での勝利と川田将雅の感動

    佐賀競馬場で開催されたJBCクラシックで、1番人気のウィルソンテソーロが見事に優勝を果たした。
    ドバイワールドカップで4着に入るなど実力を示してきた彼にとって、待望のJpnⅠタイトル獲得となる一戦だった。


    このレースで手綱を握ったのは、地元佐賀出身川田将雅ジョッキーである。
    父が佐賀競馬の調教師であることからもわかるように、川田にとって佐賀は特別な場所だ。
    そんな故郷で、佐賀競馬初のJBCクラシックに華を添える勝利を手にした。

    普段は冷静沈着な川田だが、この日はスタンドからの「川田コール」を耳にし、感極まって男泣きを見せた。その姿に、多くの競馬ファンも共感と感動を覚えたことだろう。


    川田将雅騎手が故郷佐賀で涙
    ▲ 川田将雅騎手が故郷佐賀で涙


     
  2. 重賞レースでの苦戦と復活への期待

    しかし、川田ジョッキーは近頃、決して順風満帆とは言えない状況だった。

    7月には身体の不調で突然の休養もあった上半期。そのぶん後半戦ではさらなる活躍も期待されていたが、こと重賞レースで見ると9月15日のローズS(クイーンズウォーク)以来、約2ヶ月近く勝てていない


    記憶に新しいところでは、天皇賞・秋のリバティアイランド。
    歴戦の牡馬たちを退けて1番人気に支持されたものの、結果は全くと言っていいほど見せ場なく13着大敗となった。


    9月以降の重賞連敗に騎乗した馬たちはすべて3番人気以内。多少の「川田人気」は加味しつつも、それなりの有力馬に騎乗しているだけに、馬券を買っているファンはもちろん本人も納得のいかない日々が続いていた。(交流重賞は10月1日・レディスプレリュード(グランブリッジ)を勝っている)

    それだけに交流JpnⅠと言っても、この1勝は秋競馬の後半戦に向けて弾みがつくものになったはずだ。



  3. GⅠ連戦への展望—川田将雅とライバルたちの戦い

    今週からホープフルSまで、JRAでは毎週GⅠが開催される予定だ。

    目下のライバルルメールは秋華賞と菊花賞を連勝。上半期のGⅠはすべて違うジョッキーが優勝する(=2勝以上勝ったジョッキーがいない)という珍しいことが起こったが、秋はすっかりいつもの『ルメール無双』になりつつある。


    天皇賞・秋を鮮やかに勝ち切った武豊ジョッキー(ドウデュース)ももちろん目が離せないが、やはり対抗馬となりうるのは川田ジョッキーだろう。
    JRAとしても盛り上がりを作っていくためには彼の活躍は必要不可欠だ。



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2024/11/10

ディバインという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ディバインの無料予想1ヶ月かけて検証した長期検証結果は、的中率29%(24戦7勝 17敗)の、回収率79%(−3万円)となった。

今回検証するディバインの無料予想(無料情報)は、2024/11/10に提供された3鞍の中(全不的中)から、京都9R 黄菊賞1勝で提供された買い目を検証する。


ディバインという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ディバインの無料予想(2024/11/10)

結果:2-7-8

過去の上位馬には、ジャスティンパレスやポタジェ等が名を連ね、ここから2歳GIや来年のクラシックを見据えた馬達が凌ぎを削る一戦である。
要するに、ここでノーザンファームが2ミュージアムマイルにC.デムーロを配してきたということは、期待の一頭であり勝つ気満々だということ。


そんな2ミュージアムマイル買い目から外すということは、2ミュージアムマイル以外の馬でワイド1点で当てなければならなくなり一気にハードルが上がるのだ。


そうなれば、武豊騎手が鞍上の2番人気7ヤマニンブークリエを入れていれば当たるだろうとでも思ってたのだろう。
新馬戦を使っただけの3頭に、未勝利戦を勝ち上がった3頭、そしてリステッドを使ってきた2頭を天秤にかけなければならないのだが、新馬戦を勝ち上がった7ヤマニンブークリエ以外にディバインの予想担当者が選んだのは、リステッドを使ってきたR.ムーア騎乗のジュンライデンに未勝利戦を勝ち上がった坂井とルメール騎乗の2頭だった。

ディバインが提供したレース

要するに、騎手のネームバリューと新聞の印で選ぶという、素人感丸出しのようなミスを犯してしまったのだ。
特に、9ロードガレリアのルメール騎手は、4コーナーで内側に斜行しまったことにより戒告を受けてしまった。

それだけに、まだ完成されていない若駒達が集まる秋の2歳戦を選んだ時点で、この無料予想は迷走していたのだ。




2024/11/10

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「うまれぼ」という競馬予想サイトの提供する無料予想には馬券種別が何も書かれていない

見解も何も載っていないので何を根拠に打たれた印か全くわからないし、どうのように馬券を買ったらいいのかもわからない。

そんな競馬新聞以下とも言える「うまれぼ」の無料予想は、印だけ出しておいて入ってたら後付けで何とでも言えるようにしているのだろう。情けない予想である


そんな消極的な「うまれぼ」の無料予想だが、うまれぼの集客サイトの一つ「解体新書」を見てみると、投資金額10,000円の馬連で検証したことになっているので、競馬検証.comも同じように1ヶ月かけて長期検証を行った

結果は的中率40%(10戦4勝 6敗)の、回収率32%(−6万 8100円)となった。


今回検証するうまれぼの無料予想(無料情報)は、2024/11/10の京都11Rで提供された買い目である。
結果的には、選択した5頭の馬が1頭も馬券に絡まないという残念極まりない結果となったので、「馬連」も何もあったもんじゃない。


うまれぼという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ うまれぼの無料予想(2024/11/10)

結果:11-16-1

5頭の馬が1頭も絡まず、しかも、勝ったのは一昨年の秋華賞馬である3番人気の11スタニングローズである。
よくまあ買い目から外したものだと思う。


そして、2着は三冠馬となる前のリバティアイランドに唯一土をつけていた16ラヴェルであり、2200mを越える重賞では掲示板を外していなかった。
前走の叩き台をリステッドであるオクトーバーSにしたことが、評価を下げることとなった。


さらには、クビ差で3着をもぎ取った1ホールネスであるが、オッズが2番手評価となっていた通り、デビューから2000m以上のレースで使われていたことがこの結果に繋がったとみる。


要するに上位3頭の鞍上は、一昨年のジェラルディーナを勝利に導いたC.デムーロに加え、国内リーディング2位の川田に4位の坂井という組み合わせとなった。

うまれぼが提供したレース

普通に分析しても、買い目に入れなければならない3頭であった
少なくとも重賞未勝利の12シンティレーションやサリエラ、1枚落ちであるGIII勝利馬のコンクシェルやシンリョクカに惑わされている場合ではない。
サリエラに騎乗したR.ムーアはアリとしても、重賞未勝利のT.マーカンドや木幡初には荷が重すぎる。


まだ、古馬GI戦で馬券になったことがある2ライラックや14ハーパーを組み合わせるならわからないでもない。
まあ、褒められることと言えば7レガレイラを4頭目に配置したことくらいか。