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秋華賞 (10月・GⅠ) (秋華賞〜気になる馬リスト) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

今週は京都競馬場秋華賞だな。

今回は気になる馬について私の視点から分析していきたいと思う。
色々と参考にして自分なりの見解も交えて厳選してみたので、参考までにドーゾ。


【気になる馬】
アエロリット
そりゃ、まずはこの馬だろ。
人気必至かもしれないが、この馬のいいところはたくさんあって、まずは潜在スピードだな。
NHKマイルを先行して抜け出しての1分32秒3で勝利。自分で動いて作った時計なだけに価値はある。
続く札幌のクイーンSは逃げて楽勝。鞍上が余程この馬の力を信頼していないとできる芸当ではない。距離を伸ばして勝てたのも良い傾向だった。現状スピードが勝っているので距離はこれくらいがギリギリかもしれないけど、普通にもつと思う。
もしかしたソウルスターリングより強いかもしれないくらいに個人的には思っている。


ファンディーナ
ここまでデビューから5戦し全て一番人気。
今回は上記のアエロリットと人気が割れると思うが、上位人気は間違いないだろーね。
ケドここは敢えていうのであれば、危険な人気馬と言わせていただきます。
その根拠はファンディーナの「気性」だ。

デビューから3戦目までは力だけで勝てたが、いずれもかなりのスローで、展開も何もないくらいに楽な競馬だった。一気にペースが上がった皐月賞、決着時計が速かったローズSには流れ乗れていたかというと疑問だ。

さらに皐月賞の敗戦時に管理した高野調教師は「今まで左右から囲まれたことがなくて怯んだ」とコメントしていたからね。つまりは気分を害したということだろーか。
また、ある識者の見解によると、ローズSの直前追い切りは及第点以上であったにもかかわらず、レースでは抵抗で生きずに失速。休み明け、馬体増など、一般的な敗因も要素の中の一つとも考えられるが、「どうも馬が自分から競馬をやめているフシがある」とのことだ。

つまり、ファンディーナはけっこーワガママな馬で、「気分良く走れないと途中でやめる」「ペースが上がったところで闘争心を出さない」といったメンタル的な要因がここ2戦の敗因ではないだろうかと分析されており、両方の理由はしっかり的を得ていると思う。
「休み明けを叩いて今度は変わるだろう」というのは希望的観測で、私は挑戦者の立場になり「影をも踏ませない逃げ」を打つくらいの覚悟がなければ厳しいと考えている。


ラビットラン
和田騎手モズカッチャンデムーロに強奪されて怒り心頭だったらしいが、見事にリベンジした。
「ラビットラン」のいいところ?は、父がアメリカNo.1種牡馬のタピットであること。芝の高速決着に対してバリバリのアメリカダート血統の父。…「えー、この馬の父はダート馬だろ?」って、ネガティブな意見が蔓延すれば、私的には「ニヤリ」と笑うとこだ。

実はこの馬の弟が今年の小倉2歳S勝ち馬のアサクサゲンキで、やはりこの父もアメリカのダート血統。アサクサゲンキも使い出しがダートだったんだけど、勝てずに芝を試したところ一変し芝2戦目で勝利し、返す刀の小倉2歳S勝ちならどう考えても芝馬なんだな、コレが。
この論法で行くと、どうも芝馬を出す繁殖牝馬ということが2代にわたって証明されているから、個人的には人気にならないことを祈ってる(笑)



【その他の馬】
ディアドラ
最も計算しやすい馬。やることは後方一気のみだが、展開不問で追い込んでくる脚は安定感がある。鞍上もルメールだから、さらに信頼度UPと言えるだろう。

カリビアンゴールド
とにかくしぶとい。勝負根性は父譲り。立ち回りもうまいので他の馬がヘグッたら浮上できていいだろう。

モズカッチャン
フローラS、オークスともに内枠を引き当てロスのない競馬。今までが上手くいきすぎた。デムーロマジック頼み。

ミリッサ
血統も超一流だが、如何せん体が小さいので不利を受けやすい。根性はあるので降りなく回ってくれば圏内があっていい。

カワキタエンカ
この2走とも展開に恵まれた。前走は鞍上がこれ以上ない好騎乗であった。今回は乗り替わり。



【惑星馬】
リカビトス
ここまで無傷の3連勝。とにかくキレが半端ない。展開がはまればあっていい。

メイショウオワラ
2走前が超凄いキレ。四走前に負かしたサングレーザーは既に4勝しオープン入り。諸々噛み合えば1発の魅力十分だ。

以上、是非参考にして頂ければと思いますw


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競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。