シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前」からの検証を主張している。
検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており、18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。
しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。
的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?
シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中。
検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)
結果:3-10-5
データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気→3番人気→5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?
対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した。
シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。
同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。
2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある。
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。
やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。
必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。
それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。
必的!! 競馬の達人という競馬予想サイトの口コミ情報、評判を検証してみた。
まず「必的!! 競馬の達人」をじっくり検証する前に、「必的!! 競馬の達人」という競馬予想サイトが今も運営しているのか?ってのがナゾだ。
というのも「必的!! 競馬の達人」のコンテンツの更新状況が2017年 10月15日時点から更新が止まっているようなので、活気を感じないどころか運営しているのか?って思う。そして、そんな競馬予想サイトでも見つけてしまった以上、一応検証はしようと思う。
では初めに競馬の達人のドメイン取得日を調べてみると「2017年 09月21日」ということが分かり、最短でもこの日にドメインを取得して運営が可能になっている。
2017年 10月15日の時点で更新が止まっているという事は、わずか1ヶ月だけ運営していた痕跡を残しているものの、それだけの運営期間で運営を止めたのだろうか?
なんだか妙なサイトだ。
冒頭に書いたようにこの「必的!! 競馬の達人」という競馬予想サイトを発見したのは「2017年 02月09日」なので、もう4ヶ月近く放置状態が続いているというコトなのだが、今後運営を再開する気はあるのだろうか?
「競馬の達人」の特定商取引法に基づく表記から運営者情報を確認すると、「必的!! 競馬の達人」の運営会社は「株式会社LHP」という企業だった。
他に同じ会社名の競馬予想サイトがないか競馬検証.comのデータベースと照合したところ、同じ社名の競馬予想サイトは確認できず、IPアドレスの観点から調べても「関連サイト」とおぼしき競馬予想サイトは、特に確認ができなかった。
「競馬の達人」の運営会社である「株式会社LHP」の所在地となっている「東京都港区芝浦2丁目17-10新大友ビル4F」という住所を調べると、そこは地上6階建ての普通のビルで、ココで本当に「競馬の達人」をしているのだろうか。登記だけに使っている住所の可能性もあるし、特商法の所在地の表記どおりに運営者が居るのかは定かではない。
必的!! 競馬の達人という競馬予想サイトの非会員ページを検証
「必的!! 競馬の達人」の妙な点 ①
「必的!! 競馬の達人」の「今週の無料情報」として、アルゼンチン共和国杯の3連複予想を提供するという案内があるのだが「アルゼンチン共和国杯」は11月のレースである為、検証をしている現在2月の時期に予告するのは明らかに時期がおかしい。
競馬の達人のドメイン取得日が「2017年 09月21日」に取得されていて、2017年 10月15日の時点でサイトの更新が止まっていることは前述したが、11月の「アルゼンチン共和国杯」の予想まで提供して、わずか2ヶ月でチカラが尽きたのだろうか…随分と貧弱な予想サイトだったんだな…
「必的!! 競馬の達人」の妙な点 ②
「必的!! 競馬の達人」の非会員ページで確認できる「感謝の声」にも妙な点がある。
「二の門で!」というタイトルのコメントで「東京6R406.5倍獲得できました」「来週は菊花賞ですか?」というキーワードから、どのレースの的中について言っているのか調べてみても、2017年菊花賞の前週で東京6R、406.5倍の的中なんて存在しないのだ。
2017年菊花賞の前週では、10月15日に京都8Rで406.5倍の的中というのがあったので、本当は「京都6R」のはずが「京都8R」と間違えている(?)ようなのだが、百歩譲って会員がレース名を間違えて投稿したとしても、こんな記載ミスを気づかずに、自分達の提供したレース日も分からずに「感謝の声」を紹介するなんてことはあるだろうか?
しかも的中実績も2017年 10月15日の時点で終わっていて、次週から運営がストップしている事が分かる。
この「感謝の声」が仮に本物だとしたら、会員が次週の提供も期待しているコメントを掲載しているのにも関わらず、提供を止めるというのもオカシな話だ。
必的!! 競馬の達人という競馬予想サイトに登録してみた
提供する対象のレースが去年のアルゼンチン共和国杯の3連複1点〜15点の無料予想という時点で、まともに提供される気配を全く感じれない。
「必的!! 競馬の達人」の登録フォームにメールアドレスを入力して送信すると、まさかの仮登録完了の画面になった。
その後にも自動送信で「必的!! 競馬の達人」から仮登録メールが送られて来て、本登録用のリンクからログインすれば「競馬の達人」の会員ページへと移ることができた。登録自体は従来の競馬予想サイトと同じで問題は無い。
「必的!! 競馬の達人」の登録特典の3連複無料予想だが、登録後のメール案内に「3連複の無料予想は日曜の午前8時30分から公開」と書かれてあったので、一応提供する予告をしているようだ(笑)
「必的!! 競馬の達人」は的中実績が2017年10月15日から止まっているし、去年の「アルゼンチン共和国杯」の情報提供を予告して放置したままというくらいだから、実際に何が提供されるのかは怪しいものだ…
(追記:2018/2/13)
「必的!! 競馬の達人」という競馬予想サイトに会員登録をしてから3日経過。
結局登録した日以来、何も来なかった。
特に有料情報の案内も無く、無料情報の更新もない状態だ。
必的!! 競馬の達人という競馬予想サイトの会員ページを検証
「競馬の達人」の会員ページでは画面全体に何かしらの情報案内があるので、まるで稼働中の予想サイトのようだが、妙な点をいきなり発見。
それは有料情報がどこにも見当たらないという事だ。
…まぁ、当然と言えば当然なのだが、実は登録してみたら普通に運営していた。ってオチかと思っていただけに、マジメに運営していなかったから拍子抜けだ。
一応会員トップページのビッグバナーを見ると「有料情報の案内」があるにはあるのだが、クリックして開いてみると提供情報一覧ページになり、ここでは有料情報は無く、無料コンテンツの一覧のみという状態だ。
有料情報の公開は無かったが「競馬の達人」はポイント制の競馬予想サイトで、現在でも物好きなヒトは半死状態の「必的!! 競馬の達人」でポイントの購入は可能のようだ。
口座名義は「株式会社 LHP」となっており特商法の運営会社と同じ社名の口座名義だった。
有料情報の公開はないのにポイントは購入できる状態とか、あわよくば課金者いたらラッキーってスタンスだろうか。
有料情報が確認できない時点で運営していないと判断して間違いなさそうな「必的!! 競馬の達人」ではあるが、無料コンテンツは公開されたまま?…のように見えた。
レース回顧、不動の鉄板馬、大穴警報、百選錬磨…という4つのコンテンツなのだが、見るとどれも内容的にはペラく、どれも同じような内容に見える。
それよりも気になるのはコンテンツの最終の更新日で、2017年10月15日の更新以来 全て更新がされていない。
無料コンテンツまでも更新が途絶えているが、面白いものを発見。
「競馬の達人」の無料コンテンツの過去の更新を調べて行くと、2017年 03月26日の更新があり、「競馬の達人」のドメイン取得日は「2017年 09月21」だったので、「競馬の達人」というサイトの存在が可能になる 半年も前ということになる。
↑少しでも長く運営しているように見せようと、更新日を捏造したのだろう。
必的!! 競馬の達人という競馬予想サイトの的中実績は捏造
「競馬の達人」には「的中実績」と「感謝の声」の掲載があったが、やはり
嘘つきなサイトだった。
まず「必的!! 競馬の達人」の「的中実績」だが、最古の実績を見ると「2017年 3月20日」で、ドメイン取得日の「2017年 09月21日」の6ヶ月も前の実績だ。
ドメイン取得日以前の実績があるという事は、競馬の達人が存在していない時期の実績を載せているという事になるので「不可能」な的中実績だ。
「競馬の達人」の的中実績は捏造なので、信憑性は無いと言っていいだろう。
…それと「必的!! 競馬の達人」の「」も怪しい。
会員から送られてきたという「感謝の声」がズラリと並んでいるのだが、ここでは「感謝の声」が「必的!! 競馬の達人」で採用された場合1万円分のポイントをプレゼントをしていたそうで、会員ページの方では感謝の声を投稿する方法も用意されている。
投稿フォームもあったのだが、実際にはそんなモノはほとんど来なかったのであろう。
オカシなところを発見。
「競馬の達人」の投稿フォームは本文を入力する部分しか存在しておらず、それ意外に入力する項目は無い。
…だが、掲載されている感謝の声を見てみると、投稿フォームでは入力の指定が無かった件名が全ての感謝の声に付いているのだ。
件名を入力する事は指定していないのに、ほとんどの会員がご丁寧にも件名まで添えて感謝の声を投稿してくるとは考えにくい。
なんと不可解な感謝の声だろう。
非会員ページの不可解な記載ミスといい、やはり競馬の達人の感謝の声は自作自演している可能性が高そうだった。
「競馬検証.com」では引き続き 「必的!! 競馬の達人」の検証は続けていくつもりですが、もしも 「必的!! 競馬の達人」をご利用された方や、被害・不満と思われている方、「必的!! 競馬の達人」の「関連サイト情報」などをお持ちの方、または 「必的!! 競馬の達人」からの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。
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必的!! 競馬の達人という競馬予想サイトの競馬予想と料金プラン
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