最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

MONSTER(モンスター) 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ MONSTER(モンスター)の競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    MONSTER(モンスター)
    ■補足情報:

    競馬予想ソフト。プレミアムモンスターと同じ。競馬ライフサポート、競馬ウィンマスターの競艇版と類似IP

    ■運営会社:

    有限責任事業組合ITエージェンシー

    ■運営責任者名:

    蘆口真史・川田信一

    ■電話番号:

    050-3638-7772

    ■メールアドレス:

    support@it-agency.jp

    ■住所:

    東京都中央区銀座7丁目13番6号 サガミビル2階

    ■IPアドレス:

    157.7.107.154 (ロリポップ)

▼ MONSTER(モンスター)の関連サイト情報

▼ MONSTER(モンスター)の競馬検証レポート

  1. MONSTER(モンスター)という競馬予想サイト(ソフト)の口コミ情報、評判を検証してみた。

  2. MONSTER(モンスター)」という競馬予想サイトは、正確には競馬予想ソフト販売している販促サイトだ。
    普段検証している類のサイトとは方向性が違うので、今回は要点に絞ってサクッと検証していこうと思う。

    最近(2018年10月31日)に「MONSTERリアル(モンスターリアル)」という競馬予想ソフトを売るサイトを見つけた。
    MONSTERリアル(モンスターリアル)」のフッターにある「特定商取引法に基づく表記」より運営会社を確認すると、「有限責任事業組合ITエージェンシー」とあった。
    出た、また新しい「モンスター」か。

    と思ったのも束の間、わずか9日間で、もうこのMONSTERリアル(モンスターリアル)は逃げるように閉鎖してしまった。→現在


    これまでもこの有限責任事業組合ITエージェンシーが作ってきた「MONSTER(モンスター)」という競馬予想ソフトは「MONSTER6(モンスター6)」や「MONSTER7(モンスター7)」、「MONSTER8(モンスター8)」、「MONSTER9 龍虎(モンスター9)」などと続いてきており、たまに「モンスター龍虎」や、「ファイナルモンスター」、「南関モンスター」、「モンスターリアル」などと少し名を変え紹介ページのデザインも変えたりするが、基本となる競馬予想ソフトの販売は同じようだ。

    2018年11月時点の最新版は「MONSTER10 (モンスター10)」だ。
    MONSTER(モンスター)という競馬予想サイト(ソフト)の情報ページが長すぎ
    ↑このページの長さはオカシイだろ。いつもこんなのばかりだ。



  3. MONSTER(モンスター)という競馬予想サイト(ソフト)のグループサイトがあった。

  4. MONSTER(モンスター)「有限責任事業組合ITエージェンシー」が運営する競馬予想サイトを、データベース内で探すと「プレミアムモンスター3」という予想ソフトが同じ運営社としてヒットした。
    過去に検証した原稿を見ると、「プレミアムモンスター3」のドメイン取得日が「2012年06月08日」とある。
    コレはMONSTER(モンスター)のドメイン取得日と同じだ。
    IPも同じことから、どうやら「プレミアムモンスター3」から、現在の「MONSTER10 (モンスター10)」まで、ずっと繋がっているようだ。


    MONSTER(モンスター)の「サイトデータ」のあるIPアドレスも調べると、「MONSTERリアル(モンスターリアル)」のIPも「MONSTER10 (モンスター10)」も同じ「157.7.107.154」で、安価なロリポップサーバーを利用していることが分かる。

    この「IPアドレス」と完全一致していたサイトは、地方競馬モンスター(157.7.107.154)や、朝一オッズ解体新書(157.7.107.154)などといった予想ソフトが完全一致なので、MONSTER(モンスター)と関連しているのは間違いない

    運営会社を見ると、どれも「MONSTER(モンスター)」と同じ「有限責任事業組合ITエージェンシー」だ。
    だが販売価格は随分と違うようで、もしかするとこれ以外にもあるのかもしれない。

    モンスター10:98,000円 (24日分の料金)
    モンスターリアル:1,000,000円→特別価格298,000円
    地方競馬モンスター:198,000円
    朝一オッズ解体新書:49,800円


    …また、IPアドレスが「部分一致」しているサイトもあった。
    競馬ライフサポート」は1桁違い(157.7.107.151)のロリポップサーバーだから、同一運営の可能性は高い。だが、既に閉鎖している。

    もうひとつは「競馬ウィンマスター」の競艇版の競艇WIN DREAM(157.7.107.134)というサイトだが、コレも閉鎖していた。



  5. MONSTER(モンスター)の「有限責任事業組合ITエージェンシー」は見つからない

  6. 有限責任事業組合ITエージェンシー」についても調べてみた。
    すると、競馬検証.comでは恒例となってる国税庁のサイトで「ITエージェンシー」を調べてみたが、部分一致するような社名は見つからず、登記住所はレンタルオフィスだということが分かった。

    「レンタルオフィス」ってことは、この場所に会社員が常駐していないということか。予想ソフトを販売している会社が有人の事務所が無いというのも驚きだ。



  7. MONSTERリアル(モンスターリアル)という競馬予想サイトの異常に短い販売期間と比較

  8. MONSTER(モンスター)という競馬予想ソフトは、バージョンが上がる度に古いページを削除しているようだが、閉鎖直前にキャプッチャー画像を魚拓したMONSTERリアル(モンスターリアル)と、MONSTER10(モンスター10)について見比べてみよう

    まずMONSTERリアル(モンスターリアル)のサイトTOPを見ると、
    的中率73%と回収率145%」という優秀な数値を人工知能を使い単勝万馬券で実現したかのように大きく紹介されているが、最新のMONSTER10(モンスター10)の販促ページからは消されている

    事実なら、それほど優秀なソフトは無いだろうから残しておけば良いのに「消している」というのは、一瞬だけ雑誌などの「紙媒体」などに出稿して通常ソフトよりも高額な「モンスター」を売る為のウソの実績だったのだろうか。
    …そもそもこの的中率と回収率どの程度の期間を元にして出しているのか書いていないので、もしも「詐欺容疑」で訴えられたとしても、なんとでも言えるだろう。
    仮に1日の1、2レースの集計が「的中率73%と回収率145%」でもウソじゃないわけだからね。 かなりトリッキーな表現だ。


    こういった根拠のない数字は信用できないのだが、意図的に勘違いするように作ってるようにも見えなくもない。
    そして異常なくらい短期間で、MONSTERリアル(モンスターリアル)を売ろうとしていた販売方法についても、かなり「非常識」だった。

    「MONSTERリアル(モンスターリアル)」には注意事項というのがあり、3つの項目に分けられて掲載されていたので確認すると、販売期間が「2018年10月25日~11月2日まで」の、わずか9日間だけの販売だったのだ。
    更に「定員が15名まで」と、超プレミアム感を出し、時間がカウントダウンするギミックもあって、超短期で売りたかったようだ。

    そもそも開発費が5000万円以上かかってて、通常の価格が「100万円」なのを、特別価格で今だけ「29万 8,000円」って・・・

    MONSTERリアル(モンスターリアル)のソフトによる、15年分のプラス収支が分かる表が紹介されてるので見ると、「ここまで優秀な競馬予想ソフト」が競馬予想サイトもまだほぼ無かった時代に、15年も前から出し続けていていれば、競馬ファンなら誰もが知るソフトになるだろうが、話題にすらなっていない。…という「疑問」しか浮かばない。

    開発費で5000万円、通常100万円→29万 8,000円で販売。
    ここまで勝ててるのに、売れないものだろうか?(笑)


    現在の最新版「MONSTER10(モンスター10)」は、MONSTERリアル(モンスターリアル)のようなダウンロードの買い切りタイプ?ではないようで、24回分のチケットで98,000円となっている。

    5000万円も開発費にかけたというのは信じがたいが、2つも3つも「有限責任事業組合ITエージェンシー」が予想ソフトを開発しているとは思えないので、売り方を変えて「同じもの」を販売しているのではないかと考えられる。

    だが、現在は「的中率73%と回収率145%」などとどこにも書かれていないし、実績の数字も全然違う。同じインストール型のソフトなのに本当に、中身は違うのだろうか?
    MONSTER10(モンスター10)とMONSTERリアル(モンスターリアル)は本当に違う情報なのか? 
    ↑どこがどう、違うのだろう?



  9. MONSTER(モンスター)という競馬予想ソフトの蘆口真史と川田信一

  10. 従来の「MONSTER(モンスター)」シリーズから最新の「MONSTER10(モンスター10)」まで続けて、オッズ分析の第一人者の「蘆口真史」という人物と、たまに出てくる単勝馬券師の「川田信一」という人物が関わっているように書かれている。

    他のこのグループサイトでは、大抵「蘆口真史」だけだが、MONSTERリアル(モンスターリアル)では2人が責任者として特商法に名前が書いてある。


    競馬予想界の大御所のように紹介されている2人だが、実際に検索して調べると、「蘆口真史」の検索結果では基本的に書籍の情報が見つかり、Amazonで販売されている書籍を見ると本当に販売をしているのが確認できた。
    どの書籍も全て東邦出版」という1979年設立出版社から発売されており、「蘆口真史」本人の画像はなにひとつ見つからないので、もしかするとペンネームかもしれないし、実在しない人物かもしれない。不明だ。

    川田信一も同じで、Amazonでの書籍情報では4冊確認ができた。
    やはり「川田信一」本人が実在しているのかという証拠は、どこをどう探しても見つけられなかった。
    この2人は果たして本当に実在しているのだろうか? 



  11. MONSTERリアル(モンスターリアル)という競馬予想サイトの自動運転モード

  12. MONSTERリアル(モンスターリアル)の特徴として「完全自動運転モード」という便利な機能が紹介されていた。
    なんと競馬予想ソフトが自動的に予想して、馬券購入まで自動するそうだ。

    その自動運転モードで196日連続的中という驚異的な成績を実現しているとも書かれているが、確認できる成績の中でも不的中がたったの1日しかない
    いくらなんでもそれはないだろう?

    …こんなにも優秀なソフトなら、誰もが知る有名な予想ソフトになっているだろうし、競馬予想サイトなど必要ないだろう。
    だが、競馬予想サイトの方が知名度も高く、MONSTERリアル(モンスターリアル)という競馬予想ソフトに関しては現在だと「全く情報が無い」というのが事実だ。

    いくら超短期間で販売したとしても、2004年から販売してて、そこまで鬼勝ちしてるなら、この知名度の低さは不自然すぎるのではないだろうか?



  13. MONSTERリアル(モンスターリアル)という競馬予想サイトの自動運転モード

  14. MONSTERリアル(モンスターリアル)の提供する利用料金は 100万円もするそうだが、責任者でありオッズ分析の第一人者の「蘆口真史」と単勝馬券師の「川田信一」から値段をもっと安くできないのか。という申し出があり、なんとか期間限定でわずか9日だけの特別価格で29万 8000円で売り出した。
    …というのが「MONSTERリアル」のシナリオだ

    約70%もの割引きとなったが、いくら安くできないかと申し出があったと言っても70%も割引く業者がどこにいるんだろう。閉店セールか?

    さらに保証として、もし「MONSTERリアル(モンスターリアル)」という競馬予想ソフトで利益が得られなかった場合、全額返金というサポートがあり、一見良心的に見えるかもしれないが、よくみると全額返金の対応は「1年以上利用した場合」に限るらしく、しかも受付期間が「2019年の11月1日~41130日」と書かれている。
    「41130日」って114年も先だ
    残念ながら我々は死んでいるだろう。

    MONSTER(モンスターリアル)という競馬予想ソフトの全額返金保証など信用できる情報なのか?
    ↑誤字だろうが良い加減な表記だ。

    既にこのサイト無いし。わずか9日で終わったし。


    2018年10月25日~11月2日までの期間限定販売が販売終了したら、サイト閉鎖すると書かれていて、実際今はもうサイトが無いわけだが、どうやってと問合せろというのだろう?
    とても信用できたもんじゃない。

    因みに「MONSTERリアル(モンスターリアル)」の購入方法は、通常決済という方法とクレジット決済があるのだが、どちらにも電話注文を促すリンクが設置してあり、注文の際に電話でも受け付けている。

    いざ、電話注文の画面に移動して見ると電話先の番号と受付番号が発行されるので、これを伝えて手続きをする流れと言う事になるだろう。
    しかし…電話登録や電話による営業が必須の競馬予想ソフトとなると、電話でなに言われても前もって録音の準備をして全て録音しておかないと「証拠」を残すことができない。

    それに仮にトラブルが起きて電話で文句言っても、「既にその担当者は退社しました」と言われたら「オシマイ」だ。
    極力、電話番号を教えるサイトは使用しない方が良いし、もしどうしても電話で話すことがあるのなら、電話の声を録音できるレコーダーを購入して、セットしてから電話をかけた方がいいだろう。気休めにはなる。


    「競馬検証.com」では引き続き MONSTER(モンスター)という競馬予想ソフトの検証は続けていくつもりですが、もしも MONSTER(モンスター)という競馬予想ソフトをご利用された方や、被害・不満と思われている方、MONSTER(モンスター)という競馬予想ソフトの「関連サイト情報」などをお持ちの方、または MONSTER(モンスター)という競馬予想ソフトからの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。
    m(_ _;)m



  15. MONSTER(モンスター)という競馬予想ソフトの金額

  16. 競馬予想ソフト「MONSTER10
    価格:98,000円 (24日分の料金)

    競馬予想ソフト「MONSTERリアル
    利用料金:1,000,000円→特別価格298,000円

    競馬予想ソフト「地方競馬モンスター
    価格:198,000円

    競馬予想ソフト「朝一オッズ解体新書
    価格:49,800円



▼ MONSTER(モンスター)の口コミ・評価・評判

1
  • 投稿者 : 原田 幸一さん  

    「ファントムを起動すると、認証エラーと言う表示がされます。ファントムを利用続けるには、どのように対応すればいいでしょうか?教えて下さい。」

    「競馬予想会社&情報商材を【徹底検証&比較】」より「MONSTER(モンスター)」の口コミ検証
  • 投稿者 : KKさん  

    「DMを使い始めて3週間7日分経過しました。

    マニュアルを鵜呑みに判定Aを買っても儲かりません。
    単複でもダメです。

    しかし、自分の抽出レースとしてピックアップさせるだけで回収率は変わります。

    Aは3戦2勝(ソフトの単複)
    VSピックアップは2戦2勝(単複)でした。
    使い方次第では十分機能を果たせます。

    マニュアル通りでは儲かりませんから。(念押し)」

    「競馬予想会社&情報商材を【徹底検証&比較】」より「MONSTER(モンスター)」の口コミ検証
  • 投稿者 : KKさん  

    「ダイナマイトモンスターは買い目が出るソフトです。
    モンスターオッズは分析ソフトです。

    言ってみれば穴馬をオッズ分析によりあぶり出すソフトということになります。

    3連複で万馬券を狙うのに最大200点も必要ですか?
    資金がいくらあっても足りませんよ。」

    「競馬予想会社&情報商材を【徹底検証&比較】」より「MONSTER(モンスター)」の口コミ検証
  • 投稿者 : KKさん  

    「マニュアルにはロジックは書かれていない。
    その通りに実行すると儲からない。
    かろうじてプラスになる組み合わせがある。
    単体での利用では応用が利かない。
    他に組み合わせのある技を持っているなら良いかもしれない。

    ということですので、初心者は手を出さないこと。
    万馬券の誘惑に負けます。」

    「競馬予想会社&情報商材を【徹底検証&比較】」より「MONSTER(モンスター)」の口コミ検証
1

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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。