最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

馬王 (馬王Z) 競馬 ソフト 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ 馬王 (馬王Z) 競馬 ソフトの競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    馬王 (馬王Z) 競馬 ソフト
    ■補足情報:

    ハズレ馬券30億脱税事件の元ソフト

    ■運営会社:

    馬王運営事務局

    ■運営責任者名:

    荒井俊也、桑名鋼

    ■電話番号:

    不明

    ■メールアドレス:

    support@baoland.com

    ■住所:

    神奈川県横浜市都筑区荏田南1-19-6-641 エンドレスロード内

    ■IPアドレス:

    153.120.40.24

▼ 馬王 (馬王Z) 競馬 ソフトの関連サイト情報

▼ 馬王 (馬王Z) 競馬 ソフトの競馬検証レポート

  1. 馬王 (bao)」という競馬予想ソフト口コミ情報 評判検証した。

  2. 馬王 (bao)」というのは、競馬ソフト競馬解析ソフト、そんなジャンルなのだろうか。

    馬王」(最新版は「馬王 Z」)が有名になったきっかけは、何と言っても競馬ファンの間では一時期話題で持ち切りだった、あの、「ハズレ馬券が経費対象となるのか?30億円裁判」という前代未聞の裁判だ。

    後ほど「ハズレ馬券30億円払戻し事件」を忘れてしまった人の為に事件の概略を下にまとめるとして、この「外れ馬券が経費として認定されるのか?」という「競馬の脱税問題」で時の人となっていた「脱税男」がカスタマイズして使用していたという「競馬予想ソフト」が、この「馬王」だ。


    「馬王」のことは週刊誌「フライデー」などの記者が目ざとく見つけ、私もそこで知ったのだが、この事件発覚後に「競馬最強の法則 8月号」にも特集をされていたので紹介しよう。(→画像)

    大阪の30億円払戻し男が愛用していた【馬王】とは一体どんな競馬ソフトなのか?」手元資金100万円からスタートし、年間何億もの馬券を買えるようになった”史上最強の馬券師”の手法に迫る!」

    [1ページ目]…事件の概要
    [2ページ目]…馬券収支金額は回収率115%
    [3ページ目]…「馬王」とはどんなソフト?
    [4ページ目]…どのようなカスタマイズをしたのか?
    [5ページ目]…他にもいた馬券師、その名は「卍」




  3. 馬王」という「競馬予想ソフト」

  4. 先ずは「馬王」の歴史について。「馬王」は、1995年に「株式会社サンワード」が開発したもので、開発されてからも何度も改良を重ね、現在は「馬王 Z」という名前でリリースされています。

    旧ソフトの「馬王 4」、そして最新版の「馬王Z」のソフトウエア開発も「荒井俊也」という人が完成させた。
    ソフトの概要は後ほど詳しく書きますが「JRA-VAN-NET」が 提供する「競走馬、騎手、調教師情報等」などを含めた「競馬データ」を自動ダウンロードして、「馬王Z」独自のアルゴリズムを基に「買い目」を出し、自動で馬券まで買う「予想ソフト」です。

    ただこのソフトでは、未出走・障害戦を除く全場全レースの予想をしており、全場となると、推奨馬券も50~190ぐらいになるそうなので、1点100円でも100万くらいの「軍資金」が無いと勝負もできない


    …まぁ、金があってもやはり競馬予想ソフトの「馬王」は、予想理論を考えながら騎手、調教師、連対率、スピード指数などのデータ入力をある程度は自動化して計算も「馬王」がやるにせよ、素人だと検証も含めかなり使い勝手が難しいようだ。
    慣れてくると単勝人気薄で高得点、スピード指数上位の馬を選ぶようにカスタマイズするようになるんだけど、そこまで行くのもかなり時間がかかりそうで、「普通に使っているだけ」だと「2ちゃんねる」でも「馬王」のスレッド上がってボロクソに言われているように、使いこなすことは難ししいようだ→難しそうな馬王の画面

    [2ちゃんねる]…購入者に迷惑かけるしサポートが面倒
    [2ちゃんねる]…馬王の値段高杉
    [2ちゃんねる]…週30万負けた翌週にまた30万を失ったりする
    [2ちゃんねる]…馬王の的中率は他のソフトに比べ全くダメ



    因みに「馬王」新化版の「馬王 Z」は2014年5月12日にリリースされた。(→馬王の画面)

    「馬王 Z」は旧ソフトの「馬王4」の予想タイム指数の1?3位の的中率が、55.4%であったのに対し「馬王Z」では56.9%と向上したそうだ。これを聞くと「1.5%」だけ??と、思うかもしれないが、毎回継続して的中率が上がるのだとすればそれなりの飛躍なのかもな。

    あと「馬王4」の単勝オッズ5倍以上の本命馬の回収率が93.7%、対抗馬の回収率が92.9%だったのが「馬王Z」では本命馬104.4%、対抗馬103.1%とアップしたことも「大幅アップ」と「馬王」は言っているけど、ユーザーにとってはそこまで実感できないところかもね。


    下記、「馬王」の機能だ
    確かに下記を見て頂ければ「馬王」がどれだけ優れた競馬予想ソフトなのか分かるが、何度も言うように「ハズレ馬券30億円払戻し事件」の男は「馬王」を独自のロジックでカスタマイズをした。というのが重要だ。
    ------------------------------------------------
    1 )馬柱の表示に必要データを自動ダウンロード
    2 )当日発表される馬体重、オッズ及び払い戻し情報などの競馬データをダウンロードできる。
    3 )出走馬ごとに「得点」を計算、それに基づいて独自に買い目を構築。
    4 )抽出された買い目を「A-PAT」を通じて自動購入。
    5 )ソフトを通じて購入した馬券とその的中の有無を記録。後日、確認、分析、集計する。
    6 )「JRA-VAN-Data-Lab」によって提供される過去10年以上のデータに基づきユーザーが選定した条件に当てはまる買い目を買った場合の的中率、回収率を表示。
    7 )買い目の抽出は予想ソフトのデフォの得点、ユーザーの考案した抽出条件を用いて考案。
    8 )馬王Zは、地方競馬DATA配信サービスに対応。
    9 )馬王Zは、楽天競馬に対応。
    10)馬王Zは、出馬表画面の情報量が格段にアップし馬柱の一覧性が向上。




  5. 馬王」は2つある?

  6. 競馬ソフト「馬王」について語る前に、既に閉鎖している競馬予想サイトにも「馬王(UMAOH)」という同じ漢字で書くサイトがありました。
    事務所も「馬王運営事務局」という名で運営していたので、このページで紹介している「競馬予想ソフト」を販売している「馬王」はかなり誤解をされたらしい。

    そもそも呼び名も違い、「競馬予想サイト」の「馬王」は「umaou」で「競馬予想ソフト」の方は「bao」。 実際には競馬予想サイトの「馬王」は、実在する人物かは分からないが「熊本孝之」という名の運営責任者で、事務所は「有限会社オールウェイズ」という東京にある事務所だった。
    調べれば別会社ってわかるんですけどね、この事件の頃はきっと「競馬サイト」の「馬王」は「おこぼれ」もらってたんだろーな。間違えて競馬サイトに登録するヤツとかいそーだもんね。

    …今はと言うと、
    もう完全に競馬ソフト「馬王」の開発者は「荒井俊也」という実名を出して、「KKベストセラーズ」という出版社から書籍まで出版をしている。(→画像)
    しかも後で名が出るが紹介の帯を書いている(?)のが「卍」だ。




  7. 馬王 (bao)」の宣伝効果バツグンの「30億裁判」

  8. 裁判の概要はこんな。
    ある男が、2007~2009年の3年間に 計約28億7000万円分の馬券を購入し、計約30億1000万円の配当を得て、 利益は約1億4000万円だったそうだが、そのハズレ馬券も税金の対象になるのではないか?
    もしも対象となれば、約5億7000万円を脱税したとして無申告加算税を含む約6億9000万円を追徴課税される。

    と、いう事件で、
    利益は「0円」なのに なんで「利益900円分」の税金を払わなければいけないのか!というのが男性の言い分で、この事件、いつの間にかフェイドアウトしたけど、裁判は続けられており、2015年3月10日の「最高裁判決」で基本的にはハズレ馬券も経費として認められたのだが、得た利益に対しては最終的に「脱税額を5000万円余り」として認定し、この男には執行猶予のついた「有罪判決」。となった。

    そもそもPATで的中した買い目をどうやって全て国税が把握するのかはナゾで、買い方次第で課税金額が大きく変わるんなら、逆にここに脱税の抜け道があるんじゃないか? 国税はどこまで個人を監視しているのだろうか? などど考える輩もこの事件には注目していたことだろう。

    また、この事件をきっかけに「デューク(DUKE)」のようにまるでこの競馬予想ソフトを更にバージョンアップさせたソフトを開発した、またはそれ以上のものを保有していると言う胡散臭い予想サイトも沢山出てきた。




  9. 馬王 (bao)」という競馬予想ソフトの料金

  10. シェアウェア ※下記全て税込
    1ヶ月(2,160円)、3ヶ月(6,480円)、6ヶ月(10,800円)、12ヶ月(19,440円)
    試用期間30日/機能制限なし
     ※過去に馬王を起動した場合には該当しない場合があります

    動作OS Windows98/NT4.0/2000/XP
    CPU Pentium3 800MHz以上を推奨
    ハードディスク空き容量 3ギガ以上 (5ギガ以上を推奨)
    ディスプレイ 1024×768(XGA) 256色以上
    ブラウザ IE 6.0以降(IPATRMT利用時)



▼ 馬王 (馬王Z) 競馬 ソフトの口コミ・評価・評判

1
  • 投稿者 : 名無しさん

    雑誌購入、袋とじでの推奨設定をしたところ2月あたまからの運用開始したところ回収率
    35パーセント涙。
    一応もう少ししますけど。なかなかの地獄です。

    馬王 (馬王Z) 競馬 ソフトの口コミ情報
  • 投稿者 : ポンチョさん  

    「勝つときは数万、負けると数十万になる。
    最近はソフト回してるだけで、物凄く労力使うぶん、元とれているのだろうか??
    人件費返せ。」

    「比較競馬.net」より「馬王 (馬王Z) 競馬 ソフト」の口コミ検証
1

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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。