最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,951

ウマッシュ 競馬予想サイトの無料予想検証|的中率と回収率の詳細分析

▼ ウマッシュの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    ウマッシュ
    ■補足情報:

    ZONEとIPが1桁違い。ウマセラ、ウマピースのグループサイト。万馬券パーク、勝ちウマ王国、フヤセル、競馬DX、ウマスタイル、競馬センスと類似IP

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月
    無料予想の的中率
    30%(10戦3勝 7敗)
    無料予想の回収率
    16%(-15万 8600円)

▼ ウマッシュの関連サイト情報

▼ ウマッシュの無料予想レポート

  1. 【検証①】ウマッシュという競艇予想サイト(ボートレース予想サイト)の無料情報(無料予想)について徹底検証

    検証①-1-ウマッシュという競艇予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所

    ウマッシュという競艇予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。
    先ずはウマッシュの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。

    ウマッシュの提供する、無料予想(無料情報)だが、ウマッシュの会員TOPページに「コラム」と無料予想情報」と書かれたタブがあるので、無料予想の買い目の公開時刻にタブを押すとウマッシュの無料情報を確認できる。

    ウマッシュという競馬予想サイトの無料予想を確認する
    ▲ ウマッシュの無料予想の提供場所



    検証①-2-ウマッシュの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細

    次にウマッシュの提供する、無料予想の内容や、提供されるのがいつ、どのようなものか見ていこう。


    ウマッシュの無料予想がいつも完売? 提供時間は?

    ウマッシュという競馬予想サイトで提供される無料情報(無料予想)は、基本的にはレース当日の昼(12:00頃)に予想が提供されるハズなのだが…。

    ウマッシュは、他の競馬予想サイトとは違い提供日前日に「申し込み」をしなければならない

    実際に予想が提供されるのは土曜、もしくは日曜のレース当日なので、「前日に申し込みだけしておく」というのを忘れがちになる。

    実際、私も約1ヶ月間、毎回前日申し込み(土曜のレースは金曜に申し込む)をし忘れてしまい、土曜のレースだけ抜けてしまうのだ。
    通常、当日公開のサイトは午前10:00頃に公開されるので、なかなか慣れない。

    ウマッシュは朝10:00に確認すると、いつも「完売」となっているのだ。
    よほど自信が無いのかもしれない。

    ウマッシュという競馬予想サイトは前日申し込み
    ▲ ウマッシュの無料予想は前日申し込み



    ウマッシュの無料予想・無料情報の内容

    ウマッシュで提供される無料予想(無料情報)の内容は、1日1レースの提供となり、券種は基本的に3連単と複勝の2券種提供となる。

    点数や、1点あたりの推奨は券種によって異なる。
    だいたい平均して1レースあたりの賭け金は20,000円ほどのようだ。

    ウマッシュという競馬予想サイトの無料予想・無料情報の内容・詳細
    ▲ ウマッシュの無料予想(初回検証)



  2. 【検証②】ウマッシュという競艇予想サイトの無料予想の検証結果

    検証②-1-ウマッシュの無料予想を抜き打ち検証

    ウマッシュという競艇予想サイトのサイト情報の徹底検証は既に行ったが、実際のウマッシュの予想精度はいかがなものか?
    そこでウマッシュの無料予想の買い目を抜き打ちで検証しようと思う。

    競艇予想サイトの公開直後は、ウマッシュのことを既に優良評価しているような検証サイトでは、どこもやたら的中したことになっているので、少しタイミングをずらしてウマッシュの無料予想を、抜き打ち検証をしてみた。


    2023/10/28(京都10R)に提供されたウマッシュの無料予想検証

    以下、2023/10/28に提供されたウマッシュの無料予想の検証結果である。

    ウマッシュ無料予想(無料情報)だが、検証するのは10月28日(土)京都10R(御陵S)で提供された買い目について。

    ウマッシュという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ ウマッシュの無料予想(2023/10/28)

    軸馬②ジュタロウは、骨折で1年以上の休み明け
    管骨骨折なら程度は軽くない。しかも昇級初戦だ。

    3歳限定戦で重賞好走実績があったことから期待できる要素はあったが、軸として扱うのはどうか?
    正直、送り出す陣営もきっと半信半疑であっただろう。

    ウマッシュが提供したレース


    勝った⑪ミッキーヌチバナも休み明けではあったが、こちらは馬体調整のためのリフレッシュ放牧。

    戦績的にも、新馬戦の⑥着以外は掲示板を外したことがない馬なら気持ちで走るタイプと判断でき、休みも3ヶ月程度なら不安要素は②ジュタロウと比べても低い。ましてや現級で2着と3着が一度ずつある馬。

    マルチならば3着以内でいいのだから、こちらを狙うという手もあって良かったと思えるが、相手にも入っていないのはどうか?

    休み明け2頭を嫌うのであれば、使ってきている組の⑭セイクリッドゲイズを抜擢しても良かったのでは?
    こちらも現級で2着が2度あり、クラスに目処が立っている馬。

    一昨年3連勝した後伸びあぐねたため去勢を施したところ、これが良い方に出て近2戦、2、3着。
    7月に2着した後、短期放牧明けの前走が3着。
    その前走も直線で包まれて追い出しが遅れ、満足に終えたのは正味100mなら負けて強しの内容。

    当然叩いての効果も見込めるし、騙馬は去勢効果が出ると好調期間が長いのが特徴で、この馬はまさにそれにマッチしていた
    ただ、こちらは結果9着でありこちらを選んでいても結果的に見込み違いとなっていた。

    ならばということで、どの馬を軸に抜擢すれば安全度が高く、且つ結果を残せる可能性が高かったか?といえば2着のに⑥ミラクルティアラではなかったか?

    復帰戦の札幌を逃げ切り勝ち。
    昇級初戦の前走は厳しい展開の逃げを凌いでの0.2秒差の2着と、いきなりクラスに目処を立てていた。

    母もダート重賞4勝の名牝ミラクルレジェンドに父ヘニーヒューズという配合は、ダートを走るべく生まれたといえるもの。
    結果は、前走と同じく逃げての2着であったのであれば、3着以内でいいという前提の券種選択であったのだから、この馬軸が正解であっただろう。

    ただ、軸の選択が間違っていなくても相手に3着馬⑬バハルダールがいなかったのであれば、どうしようもない。
    こちらも現級で2着があり、鞍上をモレイラに強化してきていた。

    終わったあとなら何とでも言えるという意見もあるかもしれないが、それでも、これくらいは走る前に検証できた事柄だろう。



    2023/09/24(中山11R)に提供されたウマッシュの無料予想検証

    このサイトはかなり特殊で、ウマッシュ無料予想(無料情報)「前日にしか」申し込みができない

    公開されるのはレース当日なのだが、レース前日(土曜の買い目なら金曜の夜)にしか申し込みを受け付けておらず、前日申し込みをせずにレース当日の10:00に確認すると、すでに「完売」となっていて当日だと朝でも申し込みは受け付けていないのだ。

    その為、1ヶ月経った今もなかなか慣れずにいて、未だに土曜の参加ができていない。
    ちなみにここ1ヶ月の「日曜だけ」の予想精度で見ると、9/29/109/179/24と、全滅だ
    (この4日だけでもマイナスー78,900円だ)

    これまで土曜で当たった日があるのか分からないが、こんなレベルだからこの奇妙な前日申し込みシステムにして、極力無料予想の参加者を減らしたいのではないだろうか。

    …とりあえず1回目の無料予想の「抜き打ち検証」は9/24の買い目だが、全体の表示が全くもって雑
    これは内容はともかく、サイトに掲載するに値しないと断言できよう。

    ウマッシュという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ ウマッシュの無料予想(2023/09/24)

    そもそも中山11Rオールカマーはメインレースなのだから
    (17:50発走予定)
    という表記はあり得ない。

    メインレースであれば、「15:45発走予定と書くのが正解だ

    馬連の下に番号が3つ表記されているが、合計点数が3点とあるのでBOXであることと推察されるが、わからない人が見るとわからないだろう

    もしこれがお金を取っての提供なのであれば噴飯ものである。

    買い目の出来、不出来を論ずる以前の問題
    最低評価とする。

    ウマッシュが提供したレース



  3. 【検証③】ウマッシュという競艇予想サイトの無料予想の回収率と的中率

    検証③-1-ウマッシュの無料予想の長期検証結果

    以下、抜き打ちで1ヶ月間かけて検証した、ウマッシュの無料予想の検証結果となる。

    ウマッシュの無料予想の長期検証結果
    ▲ ウマッシュの無料予想の長期検証結果


    ウマッシュという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)の検証は、基本的に無料予想の精度を検証開始しはじめた日から毎週提供された無料予想のキャプチャ画像を撮り、収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    10/8 不的中 -20,000円
    10/9 不的中 -20,000円
    10/14 不的中 -18,000円
    10/15 不的中 -18,000円
    10/21 3.1倍 +500円
    10/22 3.7倍 -12,600円
    10/28 不的中 -19,800円
    10/29 不的中 -20,000円
    11/4 不的中 -18,000円
    11/5 6.3倍 -12,700円


    検証③-2-ウマッシュの無料予想の予想精度結果発表

    ウマッシュという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、ウマッシュの予想精度の結果発表となる。

    もし仮にウマッシュの推奨する金額で1ヶ月の検証期間中、馬券を買い続けたとしたら、かかった賭金は18万 7800円にもなり、結果払戻しは2万 9200円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス−15万 8600円だ。


    ウマッシュの無料予想の検証結果

    検証期間 1ヶ月
    的中率 30%
    回収率 16%
    収支結果 −15万 8600円


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    ウマッシュの検証レポ



ウマッシュという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

競馬総本舗ミリオン」という競馬予想サイトを始めて検証したのは2013年の7月頃だ。それから10年以上経ち、一時は休眠状態だったミリオンが、2024年に入り突然集客サイトに現れた。「解体新書」という集客サイトは「29戦25勝4敗で 回収率849%」などと持ち上げているが、競馬検証.comが1ヶ月かけて検証した結果は惨憺たるもので、16戦0勝16敗という、まさに全敗マイナス-24万円となった。こんな予想で客から金を取るなど恥ずかしくないのか?それにしても一体どうやったら「29戦25勝」から「16戦0勝」に化けるのか理解に苦しむ。単にミリオンと一緒になって大ボラを吹いているだけか。

競馬総本舗ミリオンという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(16戦 0勝 16敗)
回収率 0%(-24万円)

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの運営社について検証を行った結果、これまでに何度も社名変更を繰り返していたことが判明した。さらに、悪評競馬予想サイトの「ギンギラ競馬」と同じ運営社であることが明らかになり、加えて「えーあい」のグループサイトも確認された。…「えーあい」の検証開始時に、情報検索しても、なにひとつ情報が出てこなかったにもかかわらず、会員数が既に1,431人もいた。「えーあい」に辿り着くことさえ不可能なのに、ありえない。購入した会員だろう。また、サイト名から少し期待したが、実際にはAIを裏付ける証拠はなく、AI技術を開発したと信じることは到底できないものであった。

えーあい(AI競馬)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 88%
回収率 70%
【悪評】 うまれぼ

うまれぼ」という競馬予想サイトの運営会社の旧社名を突き止めたことで、関連グループサイトも判明。「うまれぼ」に登録後、口コミレビューを検証したところ、うまれぼのサイトURL契約後わずか4日で「うまれぼ」で課金して口コミ投稿したという内容があったが、これは不可能。競馬検証.comが調査した時点で「うまれぼ」情報サイトがインデックスされたのは5時間前の1サイトのみで、ソースコードを確認しても、ドメイン契約直後にサイトを見つけることは現実的に不可能。したがって、これらの口コミは捏造されたものであると断定できる。

うまれぼという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 40%(10戦4勝 6敗)
回収率 32%(-68,100円)

プレミアムという競馬予想サイトは「有限会社ルーツ」が運営する、数多くの絶望的な予想精度を誇る競馬予想サイトの一つである。2016年に一度検証を行い、その後8年が経過し、2024年には集客サイトの「解体新書」が「的中率100%」を謳いこのサイトの集客に加担していた。とても信じられなかったので、競馬検証.comでも1ヶ月にわたってプレミアムの無料予想を再度検証した結果は、10戦全敗の成績で、的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円となった。

プレミアム(PREMIUM)という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 0%(10戦全敗)
回収率 0%(マイナス-12万円)
【悪評】 シンケイバ

シンケイバという競馬予想サイトの調査を行ったところ、検証時点には会員登録が不可能であり、サイトも正常に稼働していなかったことが確認されている。しかし、集客サイトでは3ヶ月前からシンケイバの検証をしていたと言う。登録できない状況下で、どのようにして検証を行ったのだろうか? シンケイバには「327件」の口コミレビューが掲載されているが、会員登録も正常にできない状態でこれほど多くの口コミが存在しているのは非常に不自然だ。これらの口コミは捏造されたものである可能性が高いと言える。加えて、シンケイバの口座名義が、過去に悪評を集めたサイト「ホライズン」と同一であることも判明している。

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月(11鞍)
的中率 9%(11戦1勝 10敗)
回収率 34%(-2万 9500円)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。