最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

ザイプロ(WINDEX pro) 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ ザイプロ(WINDEX pro)の競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    ザイプロ(WINDEX pro)
    ■補足情報:

    ウマジン独自の解析シュミレーション

    ■運営会社:

    株式会社タウプロジェクト

    ■運営責任者名:

    谷竹士

    ■電話番号:

    03-6240-9417

    ■メールアドレス:

    customer@windex-pro.jp

    ■住所:

    東京都品川区西五反田2-24-7

    ■IPアドレス:

    153.122.81.111

▼ ザイプロ(WINDEX pro)の関連サイト情報

▼ ザイプロ(WINDEX pro)の競馬検証レポート

  1. WINDEX proという競馬予想サイトの口コミ情報、評判を検証してみた。

  2. WINDEX pro(ウィンデックス プロ)」という競馬予想サイトWINDEX pro 会員登録前ページ見ると、他の競馬予想サイトとはかなり雰囲気が違う

    2018年 09月04日」に発見した時点で「WINDEX pro」の情報をgoogle検索で調べると、まだ1つも口コミサイトによる情報は確認できなかった。
    検索結果のなかに「WINDEXとは?」という「ウマジン」のページがヒットしている事に気がつく。
    ウマジン(UMAJIN)とは、株式会社UMAJINが発行している月刊の競馬雑誌で、そのウマジン(UMAJIN)のサイト内で、この「WINDEX pro」の告知広告バナーが設置されてて「ウマジン独自の解析シュミレーション」として「WINDEX pro」が紹介されている。

    「WINDEX pro」はウマジン(UMAJIN)のコンテンツサイトらしい。



    ウマジン(UMAJIN)による「WINDEX pro」の紹介では、「2014年~2017年の間に2168本の万馬券を的中している」と書かれているのだが、妙に引っかかるのが「2014年~」の部分だ。
    画像をクリックするとポップアップで表示
    ↑本当にそんなに前から存在していたのか?


    そこで、「WINDEX pro」のドメイン取得日を見ると「2017年 07月07日」ということが判明。物理的にはこの日から「WINDEX pro」の運営する事が可能となるのだが、「2014年からの的中数」というのは、「WINDEX pro」がまだ存在していない時期という事になる。

    サイトも無い時期に、どうやって実績を出したんだ? 
    もしかしてProの前に「WINDEX」という前身サイトでもあったのだろうか?



  3. WINDEX proという競馬予想サイトの運営社

  4. 「WINDEX pro」の非会員ページを見ていくと、冒頭にも書いたように従来の競馬予想サイトでよくある縦長のページで強みをアピールするような説明ページではなく、一見すると競馬予想サイトには見えない。

    こんなに特徴的な「WINDEX pro」の運営会社を調べようと、フッターにある「特定商取引法に基づく表記」を見ると「株式会社タウプロジェクト」という企業名になっており、この会社の所在地は「東京都品川区西五反田2-24-7」となっていた。

    因みにウマジン(UMAJIN)のウェブサイト版を運営しているのは「株式会社Link Bit Consulting(リンクビット コンサルティンング)」で、運営場所も「東京都江東区南砂2-36-10」で「WINDEX pro」の運営社の場所とは異なる。


    「WINDEX pro」のIPアドレスも調べると「153.122.81.111」で、コレはウマジン(UMAJIN)のIP(153.120.110.156)とわずかだが部分一致している。
    競馬検証.comのデータベースでもIPや社名などを照らし合わせてみたが、特に一致する競馬予想サイトは確認できなかった。


    グループと思えるサイトは特になかったが、特商法にある「株式会社タウプロジェクト」という表記にテキストリンクが設定されていた為、飛んで見ると「株式会社タウプロジェクト」の公式ホームページが表示され、このページの印象は「とりあえず作った」ような古臭い簡素なサイトだった。
    「公式ホームページ」の最後のお知らせ更新を見ると「2017年 11月1日」に「WINDEX pro」をリリースしたというもので、それ以降は9ヶ月もなんの更新もない。
    ダミーサイトだろうか? でも作る意味ないか。


    それにだ。本当に「2017年 11月1日」にリリースしたなら、「WINDEX pro」の情報はこの9ヶ月の間にある程度充実するはずなのにまだ何の情報もない。
    このリリース日も本当かどうか怪しいものだ



  5. WINDEX proという競馬予想サイトのつまらない解説

  6. 次に目をつけたのが、メイン情報と思われる次週の開催レース一覧だ。

    タブで土日に分けられていて1R~12Rまで確認できたので、全レース分の情報が載せられている。
    試しに土曜中山1Rの「暫定ランクを見る」とういアイコンをクリックしてみると、詳細ページ遷移した。
    詳細ページでは、そのレースに出走する馬のリストが公開されていて、各馬毎に「暫定総合指数」という指数が公開されている。
    画像をクリックするとポップアップで表示
    人気スコア、潜在能力、安定度に割り振られた数値を合計した数値となっていたので、この「暫定総合指数」が多い馬ほど上位に来る可能性が高いという事なのだろうか。


    この数値に関しては、会員登録しなくても閲覧できるそこは良心的だ
    馬の強さを表す棒グラフも見やすいし「暫定総合指数」を参考にして自分で予想するのもアリかもしれない。


    次にサイトトップ右上の目についた「WINDEX pro 活用術」というのが気になったので確認すると、「WINDEX pro」の競馬予想の考え方のような事がダラダラと書かれていた。
    まぁ、ココが競馬予想サイトでよく見る、縦長の情報商材のような説明ページ的なものか

    まず「WINDEX pro」は的中率だけでなく回収率、期待率も徹底した従来予想理論とは一線を隔した「馬券アルゴリズム」で予想していると言うが、そう簡単に予想プログラムを開発できるとは思えないが「暫定総合指数」は登録しなくても見られるし、「WINDEX pro」のサイトのデザイン見ると、期待してしまう人もいるかもしれない。
    だが「WINDEX pro」の目標は、黒字になる情報とか、あまりに「当り前」のことを言ってるし「馬券の正解」などとう、少し酔ったような漠然とした表現も、なんだか心配になる(笑)

    予想理論など、いちいち「ナントカ指数」とか名称付けると、色んな種類ができるし従来予想理論と言われても何を比較対象としているのか全くわからない



    他に、「4つのアルゴリズム」などと「それっぽいこと」が説明されており、1つ目の説明では「2回に1回勝って単勝1.5倍」の成績と「10回に1回勝って単勝20倍」の成績を比較した場合、後者の方が期待値が高いという事を理屈っぽく説明してるが分かりにくい説明だ。

    「WINDEX pro」は的中自体は少ないが当ると大きいという事を言いたいのだろう。……怪しい競馬予想サイトでこういう理屈の勧誘メールをよく見かける事があるが、それをより理屈っぽくした感じだった。


    2つ目の説明では「WINDEX pro」の情報は「ランク付け」がされてるとかで、特に独自性を感じる部分ではないし、あまり興味持てないし、3つ目の説明は、長いダラダラと長期スパンの競馬で135%勝つ為の理論とか、読むだけ時間の無駄。
    回収率の高いサイコロのギャンブルを一例として紹介されているのは、日本のギャンブルの中でも配当性の高い競馬をサイコロで単純化して勝てる可能性を理屈っぽく続けてる。

    「WINDEX pro」は過去10年分の統計(34,534レース)だとか、135%回収の不満を払拭する例だとか、なに言ってるのか分かりにくくて疲れるし、読むのも検証するのもストレスだ。…この検証原稿読まれた方も、こんなのつまらないだろう。やめよう。



  7. WINDEX proという競馬予想サイトの会員ページを検証

  8. 「WINDEX pro」への登録だが、
    非会員ページにある「新規登録」をクリックして登録ページに入ると、登録フォームは無く、メールソフトを起動して空メールを送る必要がある
    「WINDEX pro」だから今回は登録することにしたが、普段はこのような「メールを送る」タイプの競馬予想サイトには登録する気になれない

    …「WINDEX pro」へメールを送ってすぐに仮登録メールが来た。
    メール内のリンクから「WINDEX pro」に飛ぶと、本登録の確認画面となり登録が完了となる。


    会員ページを見ると、登録前となにか変わったか?…と、思ったほどに目立った変化が無く、ユーザー名と所持コイン数、そして課金関連のボタンが追加されるくらいだ。
    登録前がなんだか凝ったサイトだっただけに少し期待してたのだが、ガッカリだ

    「WINDEX pro」ではコインを所持できるようになっていて、これは従来の競馬予想サイトでいう「ポイント」と同じ類のもので、なんてことはない。
    1コインあたりの値段は120円となっているが、まとめて買うといくらかの割引きが適用されているようだ。
    決済に関しては、「株式会社 アクシズペイント」という収納代行会社を通している


    「WINDEX pro」のトップページにあるレース一覧だが、情報販売前は「暫定ランクを見る」の状態だったのが、販売期間に突入すると購入ボタンに変化し、購入可能となる。少しは違いがあったw
    情報料金は1コイン(120円)の情報もあれば、3コイン(360円)、10コイン(1200円)、30コイン(3600円)、50コイン(6000円)と各レース毎に設定されているシステムだ。


    「WINDEX pro」の「的中実績」を見ると1日あたりの的中数がかなり多いのだが、まあ全レース出してるからだろうし、100円台のショボイ的中も多く確認できる。
    1レースだけで4つも的中を出しており、確認できる券種だけでも、単勝、複勝、馬連、馬単、三連複、3連単の6つの券種が確認できるので、どうも「WINDEX pro」は1レースに対して複数の券種を出しているようだ。


    次に「WINDEX pro」のトップにある「解析TOKU選」というサービスをみると、特選レースを毎週火曜に買えるという選考販売のサービスで、サービス自体はまだ稼働していない?ようだった。


    次にトップページの右上に確認できるメニューのアイコンを開くと「アンケート」と書かれたサービスがあった。
    確認できるアンケートは全て終了していたが、回答する事で1コインの付与があるらしい。



  9. WINDEX proという競馬予想サイトの「ガチャる」とは?

  10. 「WINDEX pro」にある「ガチャる!」と書かれたサービスだが、コレはレース開催前日に1回だけ引く事が可能な無料情報だった。

    レース前日に実際利用してみると、1レース分の情報を受け取る事ができたのだが、よく見てみると想定オッズが10.4~1004.1倍って差あり過ぎだろw
    アイコンとか分かりにくいし。
    …実際提供された無料予想の買い目を見ると、単複と3連単の買い目が公開されていて、その他にも「暫定総合指数」を見れたりして無料にしては情報量が多かった。
    公開されていた2018年 9月8日の阪神10Rの買い目と結果を照らし合わせると、単複と3連単と全て的中していて一応プラスでではあったが、3連単でも15.6倍と配当はかなり低めだった。
    やはり、長期で見ないと大きな利益は望めないという事だろうか。



  11. WINDEX proという競馬予想サイトのLINEに登録

  12. 「WINDEX pro」の最新情報を確認すると、直近情報の下でLINEサービスの登録を募集しているのがわかったので、「WINDEX pro」のLINEに登録してみた。
    LINEのバナーをクリックして表示されるQRコードを読みとって「WINDEX pro」のLINEアカウントに登録。
    画像をクリックするとポップアップで表示
    ↑既に2万4855人のユーザーがいるらしい…


    「WINDEX pro」の情報サイトがひとつも見つからないし、「WINDEX pro」がそこまで長期運営しているサイトだとは思えないが、本当に2万4855人のユーザーもいるのか?


    登録した日にトーク画面に移ると自動返信の挨拶だけだった。
    翌日になってまた開いてみると1日ログインで3コインゲットというログインボーナスの企画が送られてきて、それだけ
    鬱陶しいほどの更新は無いが、なんの為のLINE登録だか分からない


    「競馬検証.com」では引き続き WINDEX proの検証は続けていくつもりですが、もしも WINDEX proをご利用された方や、被害・不満と思われている方、WINDEX proの「関連サイト情報」などをお持ちの方、または WINDEX proからの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。m(_ _;)m



  13. WINDEX proという競馬予想サイトの競馬予想と料金プラン

  14. 各レースによって料金が変動

    1コイン 120円税込
    ※初回限定:3コイン 120円税込
    6コイン 480円税込
    13コイン 960円税込
    30コイン 2,200円税込
    ※初回限定:48コイン 1,600円税込
    74コイン 5,000円税込
    150コイン 9,800円税込



▼ ザイプロ(WINDEX pro)の口コミ・評価・評判

1
2
  • 投稿者 : 名無しさん

    月額制でしょ?無料予想とかあるの?なんか仕組みがよくわからないから使ったことない。

    ザイプロ(WINDEX pro)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    結構儲かるかも。意外と悪くない。
    でもウマジンで無料でみれるからなー

    ザイプロ(WINDEX pro)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    わびろー!わびろー!わびろー!わびろー!馬サブロー!

    ザイプロ(WINDEX pro)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    長く利用しているが、他も利用していたが、このサイトはコンスタントに的中は出ますね。
    先週も4本万馬券的中したし。
    リアルタイムで的中結果表示されるし、過去の的中も確認出来ますし
    他のサイトでは、的中結果は怪しいものばかりだったが、ここはきちんとしてますよ。

    ザイプロ(WINDEX pro)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    覆面馬主7号さんYouTube始めるらしいね

    ザイプロ(WINDEX pro)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    ウマジンの競馬サロンで無料でやってるウィンデックスマイスターの方が上手いよなー
    侍さんも最近調子良い。
    ウマジンの競馬サロンの無料が、予想サイト業界では最強のコスパで楽しめる。当たるし無料だし。読み応えもあるし。情報代に何万円も払うのバカバカしい

    ザイプロ(WINDEX pro)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    まぁ安いからいいじゃん。参考ツールだよ所詮競馬予想サイトなんて。
    自分で勉強しろ

    ザイプロ(WINDEX pro)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    ↓まじで?自分も投資としてウインデックスの時に長いスパンでやっていこうと思い、2ヵ月くらい?続けて稼ぎは0だったぞ(ガミばっか)

    収支は安定の右肩下がりで↘︎↘︎↘︎
    撃沈を繰り返して俺の中でウインデックスは完全に終わりました。他のサイトと比べ全然違うし、ウマジン系で実績もマジっぽかったから、一見印象良かったんですが全く参考にならなかった、、、

    ザイプロになったからといって中身何も変わってない。
    質が激変するとは思えないです。

    ザイプロ(WINDEX pro)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    回収率108%
    一応プラスですw

    ザイプロ(WINDEX pro)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    全然勝てません
    参加したら、ジワジワとお金が減っていきます。
    当たるけど儲からないんです。悪徳だとは思いません。

    ザイプロ(WINDEX pro)の口コミ情報
1
2

▼ ザイプロ(WINDEX pro)の口コミを投稿する

投稿者 ※任意
口コミの内容 ※必須
個人評価 ※必須

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。