要注意な競馬予想サイトの実態
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- 要注意な予想予想サイトの実態
- 注意すべき競馬予想サイトの手口と実例
- 実例1:ドメイン取得日以前の的中実績が確認された競馬予想サイト
- 実例2:出典が確認できない写真を使用している競馬予想サイト
- 実例3:サイト公開日と口コミの整合性に注意すべき競馬予想サイト
- 実例4:登録時に電話対応が必要な競馬予想サイト
- 実例5:短期間で運営を終了する競馬予想サイトの特徴
- サイト閉鎖後の情報管理について
- 実例6:過度な値引き表示が見られる競馬予想サイト
- 価格訴求が信頼性に及ぼす影響
- 実例7:長期課金が導入されている競馬予想サイトの注意点
- 実例8:加工が疑われる払戻画像に注意が必要な競馬予想サイト
- 実例9:「AI予想」を用いた表現に注意が必要な競馬予想サイト
- 実例10:会員情報が共有されている可能性がある競馬予想サイト
- JRAが注意喚起している競馬予想サイトの問題点
信頼性に注意が必要な競馬予想サイトの特徴
信頼性を見極めるための重要なチェックポイント
信憑性に注意が必要な競馬予想サイトによるトラブルが増加しており、一部の利用者にとって経済的なリスクとなっているケースも報告されています。
こうしたサイトの中には、「実績の提示に不透明な点がある」あるいは「利用者情報の扱いに慎重さを欠く」といった特徴が見受けられ、過去の検証結果からも一定の傾向が明らかになっています。

このような事例の中には、過度に強調された的中実績や限定性の高い訴求表現が使われているものもあり、結果的に信頼性の判断を誤らせる可能性があります。
このページでは、信頼性を見極めるために重要なチェックポイントや、安心して使える競馬予想サイトを選ぶための注意点をご紹介します。
信頼性に注意が必要な競馬予想サイトには、いくつかの共通した手口が見受けられます。その中でも特に慎重な対応が求められるのが、電話番号の登録を求めるタイプのサイトです。
このようなサイトは、電話を通じた情報提供という名目で、登録者に直接コンタクトを取り、想定外のやり取りに発展するリスクがあります。
また、他にも「リスクなしの前払いプラン」を謳いながら、実際には後払いで費用請求が発生するといったケースもあります。こうした手口では、「定員オーバー」などの理由で予想の提供を見送ったとしながらも、後日その予想が「的中した」として利益分の請求が行われる場合があります。
こうした手段により、事後的な費用請求や心理的なプレッシャーを伴うやり取りが発生することがあるため、あらかじめ利用規約や提供形式をしっかりと確認し、信頼できる情報源に基づいた慎重な判断が求められます。
以下では、実際に確認された手口の一部をご紹介します。
実例1:ドメイン取得日以前の的中実績が確認された競馬予想サイト
信頼性に留意すべき競馬予想サイトに共通する傾向として、的中実績が過剰に強調されているケースが多く見受けられます。
たとえば「大競馬時代」という競馬予想サイトでは、的中実績が2022年5月14日から掲載されています。
しかし、ドメインの取得日は2022年7月22日であるため、その時点ではサイト自体が存在していなかった可能性が高いと判断されます。
こうした事例から、掲載されている的中実績については、実際の運営開始時期と照らし合わせて慎重に確認する必要があります。

実例2:出典が確認できない写真を使用している競馬予想サイト
信頼性の確認が求められる競馬予想サイトの中には、「競馬予想で成功した」と紹介される人物や、「独自の仕組みを開発した」とされる人物の顔写真を掲載し、信頼性を高めようとする手法が見られます。
例えば、ある競馬予想サイトでは「江幡氏」という人物の写真が掲載されていました。
しかしながら、この画像は別企業のCEOである原田氏のものであることが後に確認されました。
このような例からも、掲載されている情報の出典や画像の使用元についても慎重に確認する姿勢が重要です。

実例3:サイト公開日と口コミの整合性に注意すべき競馬予想サイト
信頼性の確認が求められる競馬予想サイトの多くは、利用者の「口コミレビュー」や「感謝の声」を掲載しています。
たとえば、「借金を返済できた」「短期間で高額の配当を得た」などの内容が見られることもありますが、実際の利用状況や掲載時期との整合性に疑問が生じるケースもあるため、口コミの信頼性についても冷静に確認する必要があります。
実際に、ある競馬予想サイトでは「登録して10年経った」という内容の口コミが掲載されていましたが、ドメイン取得日を確認したところ、開設から10日程度しか経過していないことが分かりました。
こうした事例からも、口コミの掲載時期と実際のサイト公開日との整合性を見極めることが、信頼できる情報を選ぶうえで重要となります。

実例4:登録時に電話対応が必要な競馬予想サイト
一部の競馬予想サイトでは、登録時に電話番号の入力を求めたり、利用者自身に電話をかけさせる形式を採用しているケースが確認されています。
こうした形式は、やり取りの記録が残りにくいという特性から、情報の透明性に欠けるリスクがあると考えられます。
近年では、登録画面上では名前とメールアドレスのみを求める入力フォームが表示されることがあります。
しかし、実際には電話での対応を求められ、そこから個人情報が取得される可能性もあります。
通常の競馬予想サイトでは、登録後に自動返信メールが届くことが多いですが、電話を必要とするサイトの場合、登録画面の先に進むと電話対応が必須となるケースが報告されています。
仮に仮名で登録していたとしても、通話を通じて実名や住所などの個人情報が伝わってしまうリスクがあり、注意が必要です。
このような運用方法に対しては、登録者側での十分な事前確認と、公式な情報公開の有無をもとにした判断が必要です。
電話対応型の予想サイトに関する実例や詳しい背景については、「電話勧誘トラブルの実態」にて詳細をまとめています。関心のある方は、こちらもあわせてご覧ください。

実例5:短期間で運営を終了する競馬予想サイトの特徴
一部の競馬予想サイトでは、運営開始から一定期間のみ活動し、その後サイトを閉鎖するという運営スタイルが確認されています。
こうした形式の目的は明確にされていないものの、サイト運営を短期に限定することで、利用者との接点やトラブルの表面化を最小限に留める意図があると推察されます。
特に、登録時に月額料金などを設定している場合、数名の利用者が登録するだけでも一定の収益が見込まれるため、長期間にわたる運営が必須ではないケースも見受けられます。
また、サイト閉鎖後も課金が継続される契約形態の場合は、利用者側で明確な退会処理を行わないと支払いが続いてしまう可能性があります。
サイト閉鎖後の情報管理について
短期間で運営を終了するサイトであっても、登録時に取得された個人情報(氏名、メールアドレス、電話番号など)は運営側が保持していると考えられます。
仮に退会や閉鎖後に連絡が来た場合、その対応や管理状況については十分な確認が必要です。
また、こうしたサイトが閉鎖された後には公式サイトや運営情報にアクセスできなくなることが多く、連絡手段が途絶えるケースもあります。そのため、登録時には運営者情報や契約内容、支払い方法の明記があるかを必ず確認しておくことが重要です。
トラブルを未然に防ぐためにも、事前に競馬予想サイトの信頼性を多角的に確認し、必要に応じて第三者による検証データを参考にすることをおすすめします。

実例6:過度な値引き表示が見られる競馬予想サイト
一部の競馬予想サイトでは、大幅な割引や期間限定のオファーを前面に打ち出し、利用者に対して即決を促すようなプロモーションが行われています。こうした演出は、検討の余地を狭め、冷静な判断を妨げる可能性があります。
たとえば、サービス開始直後から「今だけ限定」「80%オフ」といった訴求が繰り返されている場合、本来の価格設定や価値との整合性について慎重に確認する必要があります。
割引が常態化している場合には、正規価格の信ぴょう性や、価格構成の根拠が不明瞭である可能性も考えられます。
価格訴求が信頼性に及ぼす影響
競馬予想サイトの信頼性は、提供される情報の内容や、予想精度、過去の的中実績の明示など、透明性のある運営によって評価されるべきです。価格の大幅な割引にばかり頼るような訴求が中心となっている場合、実際に提供される情報との整合性や、その質については十分な検証が求められます。
こうしたケースでは、利用者がサイトの運営体制や情報提供の根拠を確認し、過去の無料予想の結果や口コミなど客観的な指標をもとに冷静に判断することが重要です。安易に価格だけで判断することは避け、予想内容の正当性と実績を見極める姿勢が求められます。

実例7:長期課金が導入されている競馬予想サイトの注意点
一部の競馬予想サイトでは、月額制や、年間コースといった長期課金型の有料プランが採用されています。
これらのプランでは、「期間保証」や「利益保証」といった文言が表示され、利用者に安心感を与えるような構成となっているケースも見受けられますが、実際の運用内容と一致しない可能性もあります。
例えば、このような有料コースが並んでいることは一般的であり、場合によっては一部の予想が利用者が購入できない内容で構成されていることも確認されています。
的中実績や収支データの検証が難しく、実際の情報提供と齟齬があると感じられる競馬予想サイトです。
しかしそれ以上に注意が必要なのは、「自動継続課金が前提」となっているサイトです。
十分な情報確認を行わないまま登録することで、解約の際に不便を感じるケースもあります。
「自動課金」によって毎月料金が引き落とされる仕組みになっている場合、一度申し込んでしまうと、解約申請の対応が遅れることや、クレジットカードの停止手続きが必要になることもあるため、事前の確認が非常に重要です。
競馬予想サイトの選定においては、無料予想サイトとしての検証結果や口コミの整合性を参考にしつつ、契約内容や課金方式についても十分に理解したうえで利用することをおすすめします。

実例8:加工が疑われる払戻画像に注意が必要な競馬予想サイト
一部の競馬予想サイトでは、JRAが発行する「的中証明証」と類似した画像を掲載し、毎回的中しているかのように見せるケースが確認されています。
これらの画像は、光の当たり方やアングルなどが不自然に一致しており、同じ構図のまま金額だけが異なっていることがあります。
下の画像では、PC画面をスマートフォンで撮影したような画像が使われていますが、複数の画像に共通する角度や影の位置が見られ、撮影環境に変化がない点が特徴的です。
通常であれば、異なる日付の払い戻し画面を撮影すれば、撮影の角度や光の反射は微妙に異なるはずです。
ところが、いくつかの画像では構図がすべて同じであり、表示されている数値だけが異なっているように見受けられます。
このような画像は、見る人によっては違和感を覚えることがあるため、閲覧者は冷静な目で確認することが大切です。
予想サイトを利用する際には、的中実績の提示方法にも注目し、情報の正確性や透明性をしっかりと見極めるようにしましょう。

実例9:「AI予想」を用いた表現に注意が必要な競馬予想サイト
近年、競馬予想サイトにおいて「AI予想」という表現が多く見られるようになってきました。
「AIによる予想」とすることで、専門的な知識が不要であるかのように印象づけたり、予想精度に対する責任の所在を明確にしないケースも確認されています。
このような表現は、デジタル技術への信頼感を背景に、多くの利用者にとって魅力的に映る可能性があります。
ただし、実際には「AI予想」と記載されているにもかかわらず、その仕組みやアルゴリズムについて具体的な説明がなく、人の手による従来型の予想と大差のないケースもあります。
AIが予想をしているかどうかの検証ができない状況では、単に表現として使用されている可能性も否定できません。
競馬予想サイトを利用する際には、「AI」というキーワードに過度な期待を抱かず、無料予想サイトの的中率や回収率、実績の検証といった具体的なデータに基づいて、サイトの信頼性を見極めることが大切です。
近年では、口コミやレビューを活用して情報を収集することも重要になっており、「AI予想」とされる競馬予想サイトについても、予想根拠や提供実績の公開姿勢をチェックすることが有効です。
最終的に、競馬予想を楽しむためには、情報の透明性と信頼性を重視し、ご自身の判断で冷静に利用を検討されることをおすすめします。
実例10:会員情報が共有されている可能性がある競馬予想サイト
一部の競馬予想サイトにおいて、会員情報が他のサイトと共有されていると見受けられる事例が確認されています。
たとえば、過去に登録した覚えのない予想サイトから、突如としてメールが届くといったケースです。
このようなケースでは、登録時に入力したメールアドレスや電話番号、課金情報などの情報が、同一グループとみられるサイト間で共有されている可能性も否定できません。
新規ユーザーを獲得するには多くのコストがかかるため、すでに登録された会員情報を活用し、別サイトから再度アプローチを行うことも考えられます。
仮にそのサイトを訪問した記憶がなくても、以前に登録したサイトと関係性のあるグループによる送信である可能性があります。
さらに、これらの競馬予想サイトから届くメールの中には、頻繁に予想情報の購入を促す内容や、他ジャンルのサービスへ誘導する案内が含まれるケースも確認されています。
その影響で、出会い系や情報商材系の広告メールなどが届くようになり、不要なメールの受信が急増する可能性もあります。
こうしたリスクを回避するためには、「プライバシーポリシーの記載内容」を事前に確認することが重要です。
ただし、中には「お客様の情報を第三者と共有することがあります」と正直に記載している予想サイトもある一方で、詳細を明記していないケースも多く見られます。
そのため、登録を検討している競馬予想サイトが信頼に値するかどうかを判断するには、第三者による客観的な検証情報を参照することが有効です。
当サイト「競馬検証.com」では、無料予想サイトの的中率や回収率、口コミの内容などをもとに、実際に役立つ予想サイトを厳選してご紹介しています。安全に競馬予想を楽しむためにも、ぜひご活用ください。
JRAが注意喚起している競馬予想サイトの問題点
JRAによる公式の注意喚起と競馬予想サイトの関係
一般的な競馬予想サイトが予想を販売し、その中で不適切な情報や誇張された的中実績が見受けられる場合でも、JRA(日本中央競馬会)が直接的に関与することは少ないのが現状です。
実際のところ、現在ではインターネットを通じた馬券購入が半数以上を占めており、多くの利用者が予想サイトを通じてJRAのレースにアクセスしているという側面もあります。
JRAにとっては、どのような経由であっても馬券の購入が増えること自体が売上に直結するため、利用者がどのサイトを経由してきたかは問題視されにくいと考えられます。
しかし一方で、JRAの名称やロゴを無断で使用したり、「JRA公認」などと誤認させる表現を用いた競馬予想サイトに関しては、JRAも明確な注意喚起を行っており、実際に複数の事例が報告されています。

JRAが公式に注意喚起している代表的な広告・勧誘手法には以下のようなものがあります:
- 事例1:「JRA公認」と偽り、JRAの公式サイトへのリンクを用いた広告や勧誘を行っている
- 事例2:JRA関連団体を装い、情報提供を行っているかのような広告・宣伝を行っている
- 事例3:「絶対に当たる」と断定的に謳い、高額な情報料を請求する
- 事例4:「結果が事前に決まっているレースがある」とする内容で勧誘を行っている
- 事例5:第三者を装い、特定の予想サイトへの誘導を図っている
- 事例6:万馬券の的中証明書などを提示し、高額的中の印象を与える広告を展開している
このような表現は、JRAが公式に否定しており、利用者に対して注意を促しています。競馬予想サイトを利用する際には、JRAの名称が使用されている場合、その出所や根拠を慎重に確認することが大切です。
被害に遭った場合は警察や関係機関への相談を
万が一被害に遭われた際には、最寄りの警察署や消費生活センターなどの公的機関にご相談いただくことも検討してください。
実際に競馬予想サイトを利用して不安を感じた場合や被害が疑われる場合には、証拠を整理し、できる限りの情報をもとに警察などへの相談を行うことが重要です。
ただし、ギャンブルに関わるトラブルに関しては、個人の判断による利用が前提とされるケースも多く、すぐに法的措置へと発展するとは限らないのが実情です。
そのため、トラブルを未然に防ぐためにも、登録前に予想サイトの信頼性をしっかり確認することが欠かせません。
当サイト「競馬検証.com」では、無料予想サイトの的中率や回収率、口コミの信頼性などをもとに検証した情報を掲載し、判断材料としてご活用いただけるよう努めています。
JRAも「裏情報は存在しない」と明言
「実際には存在しない団体や個人から極秘の情報提供を得ている」「結果があらかじめ決まっているレースがある」といった虚偽の広告を行う競馬予想サイトに関して、日本中央競馬会(JRA)は公式に注意喚起を行っています。
JRA公認を騙るメールや広告を通じて不特定多数に向けた勧誘が行われている実態も把握しており、これらの業者はJRAおよびその関係団体とは一切関係がないと明示しています。
JRAは明確に「前もって結果が分かっているレースなどは存在しない」としています。
「裏情報」といった言葉を掲げる一部の競馬予想サイトがありますが、JRAの見解からも明らかなように、そうした表現に信頼性を見出すことは困難です。
たとえば、「キメルケイバ!」のように「特別な情報ルートがある」と掲げている競馬予想サイトについては、具体的な情報根拠が示されていない場合もあり、慎重な判断が求められます。
一方で、「俺の競馬予想」のように、実際に競馬関係者との関係性を画像と共に証明しており、予想根拠やデータ分析の過程を明示した上で、信頼性ある情報を提供しているサイトも存在します。
特にコンテンツの透明性に配慮されているサイトは、信頼性の高い競馬予想サイトとして参考にする価値があります。

JRA名義を装ったメールによる被害の報告
一部の競馬予想サイトでは、JRAのロゴや公式ページへのリンクを含んだメールを用いて、JRAの関係者を装ったような手口が確認されています。
特に「JRA公認の予想会社」と名乗るメールにより、利用者が信頼してしまうケースも報告されており、注意が必要です。
このようなメールでは、JRAの公式ロゴやリンクなどが掲載されているため、一見して信頼できるように見えてしまいますが、JRAはそのような形で予想を提供することは一切行っていません。
競馬予想サイトの利用にあたっては、無料予想サイトの口コミや提供情報の透明性、登録前の信頼性確認が不可欠です。
仮に少しでも違和感や不審な点を感じた場合は、すぐに支払いを控え、冷静に情報の出所を確認することが大切です。
「競馬予想サイトは本当に当たるのか」「無料予想サイトの精度は信頼できるのか」といった疑問に対しては、当サイト「競馬検証.com」のように、長期検証を実施している第三者視点の情報を活用することをおすすめします。
6/8には、またしても低額コースの「いきなり万馬券」(180pt)にて、阪神6Rで680.5倍の万馬券を的中。
推奨購入額600円で、40万 8300円の払戻しとなった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった!
無料予想も好調なのだが、今週は残念ながら不的中となった。
「俺の競馬予想」は本物の馬主と、現役の記者による唯一無二のサイトである。 サイト内のブログでは、新聞や雑誌では知れないネタが満載なので必見だ。