悪質競馬予想サイトの特徴~競馬予想サイトによる詐欺の手口、口コミにより暴露
▼ 悪質な競馬予想サイトの特徴
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悪質な競馬予想サイトの特徴
悪質な競馬予想サイトを見破るためのポイント
悪質な競馬予想サイト による被害が増加しており、利用者に深刻な金銭的損害をもたらしています。
これらのサイトは、競馬検証.comでも指摘されている「的中実績の捏造」や「空売り」といった軽い詐欺行為に留まらず、より巧妙で悪質な手口を使います。
彼らは、新しいサイトを作成しては消滅を繰り返し、警察でさえ追跡が困難な状況です。このような「悪質競馬予想サイト」は、まさに詐欺の温床であり、利用者の信頼を巧みに利用して金銭を巻き上げる狡猾な手段をとっています。
被害を未然に防ぐためには、これらのサイトを見極める力が必要です。ここでは、悪質な競馬予想サイトを見抜くためのポイントと、被害に遭わないための注意点を解説します。
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悪質競馬予想サイトの代表的な手口と実例を紹介
悪質な競馬予想サイトにはさまざまな手口がありますが、特に注意が必要なのが「電話番号を求めるサイト」、いわゆる「電入」と呼ばれるタイプです。
これらのサイトは、個人情報を手に入れることで後々のトラブルに巻き込む可能性が高いです。また、他にも「前払いでリスクなし」と謳っておきながら、実際には後払いで請求してくるパターンもあります。
一見、後払いだから安全に思えますが、実際には購入が不可能な「定員オーバー」とされた予想情報が後から「的中した」と偽られ、払戻しの分け前を請求、脅迫、恐喝してくるケースも多発しています。以下、悪質な競馬予想サイトによる様々な手口を紹介します。
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実例1:虚偽の的中実績を掲載するサイト
悪質な競馬予想サイトのほぼ全てに共通するのは、やたらとやたら多く的中実績を載せ、高い的中実績を誇張して掲載している点です。
例えば、「大競馬時代」という競馬予想サイトを調査すると、的中実績は2022年5月14日から掲載されています。
しかし、このサイトのドメイン取得日は2022年7月22日であり、5月にはサイト自体が存在していなかったことが確認できます。このように、掲載されている的中実績は完全に捏造されたものです。
▲ 100%、的中実績は捏造の証拠
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実例2:偽の写真を使用するサイト
悪質な競馬予想サイトには、競馬予想で成功したと称する人物や、勝てる仕組みを考えたと称する人物の顔写真を使い、信頼感を高めようとする手法がよく見られます。
例えば、あるサイトでは「江幡氏」という予想提供者の写真が掲載されていますが、調査の結果、この写真は全く関係のない会社のCEOである「原田氏」のものであることが判明しました。
このように、実在する人物の画像を無断で使用して信憑性を装っているサイトも多いです。
▲ 写真画像が偽物
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実例3:口コミレビューが偽物
悪質な競馬予想サイトの多くは、利用者の「感謝の声、口コミレビュー」を掲載しています。
たとえば「借金から抜け出せた」「大金を稼いだ」といった声ですが、これらもほぼ全てが偽物です。顔写真も、他の場所から無断で借用した別人のものであるケースがほとんどです。
具体的な例として、ある利用者が「サイトに登録して10年経った」と書いていましたが、このサイトのドメイン取得日を調べると、実際には10日も経っていないことが分かりました。これが事実であれば、利用者の声や口コミレビューがいかに信頼できないか明白です。
▲ 偽の感謝の声、口コミレビュー
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実例4:電話番号を求めてくる
悪質な競馬予想サイトでは、電話番号の入力を求めたり、電話をかけてくるように仕向けたりすることが多いです。
これは、電話だと会話の内容を録音されることが少なく、電話でのやり取りを証拠として残させないための手口です。最近では、登録時にはメールアドレスと名前だけで済むように見せかけるサイトもありますが、実際には電話をかけないと登録が完了しない仕組みが隠されていたりもします。
空メ送信で登録するような一般的な競馬予想サイトだと、メールアドレスを運営者に送信すると同時に運営社から自動返信が届くものですが、「電入系の競馬予想サイト」の場合、メールアドレスと名前(偽名)を入力した後、電話をかけないと登録が完了しない画面に切り替わることがあります。
この時点で、仮名で登録していた場合でも、電話での会話を通じて個人情報が漏れる危険性が高まります。悪質サイト閉鎖後のリスク
このようにして、偽名で登録しても最終的に電話でのやり取りが求められるため、個人情報が引き出される可能性があります。電話番号は、後に悪質な競馬予想サイトからの一方的な連絡や請求に利用されることが多く、非常に危険です。さらに詳しい手口や実例については、「競馬予想サイトの電話詐欺」にて紹介しています。悪質な競馬予想サイトの巧妙な電話手口について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
▲ 電話をかけさせようとする。
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実例5:タイムリミットを設けて運営を放棄する手口
悪質な競馬予想サイトでは「タイムリミット」を設けて運営を短期間で終了させることが多いです。
この手口の目的は、サイト運営が警察の目に留まる前に閉鎖し、追跡を逃れるためです。(目立った行動をせずに稼働させずに放置しておくこともあります)運営者は短期間で会員を獲得し、1サイトあたり数人の会員だとしても、月額会員を捕まえれば十分な利益を得られます。サイトを閉鎖しても、月額制で料金を搾取し続けることができるため、長期的に運営を続ける必要がないのです。
悪質サイト閉鎖後のリスク
さらに、サイトが閉鎖された後も、運営者は取得した実名、メールアドレス、電話番号までも持っているので、運営者側からの一方的な連絡や請求をしてきます。
仮に被害者が警察に被害届を提出しても、サイトを閉じてしまえば、悪質な競馬予想サイトの運営者にたどり着くことは非常に困難です。
運営者は匿名性を保ったまま、サイトが無くなった後も被害者を執拗に苦しめることが多いのです。▲ タイムリミットを設けてドロン
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実例6:値引きで焦らせる手口
悪質な競馬予想サイトは、常に値引きや限定オファーを使ってユーザーに焦りを与える手法を用います。
前述の「タイムリミット」と同様に、これも典型的な詐欺手口です。たとえば、サイト公開時から「今だけ」と強調し、上記の例のように初めから「80%オフ」といった大幅な値引きを謳うことが一般的です。このような極端な値引きが行われている場合、そもそも正規の価格設定自体が存在しない可能性が高いのです。
値引きが示すサイトの信頼性の欠如
正規の価格がないということは、その競馬予想サイトが実際に競馬の予想を提供していない、もしくは予想を当てる意図が全くないことを示しています。
サイト運営者は、ただ一時的にユーザーから金銭を引き出すことだけを目的にしており、競馬予想の的中率や正確さには一切関心を持っていないのです。▲ 値引きで焦らせる手口
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実例7:長期課金コースで継続搾取
悪質な競馬予想サイトの多くは、月額制や年間コースといった長期課金の仕組みを導入しています。
これらのサイトでは、会員に「期間保証」や「利益保証」を謳い、利用者を安心させようとしますが、実態は異なります。通常の競馬予想サイトでは、有料コースが並んでいることが一般的で、たとえそれらの予想が「空売り」であり購入できないものであっても、的中実績を捏造する程度に留まります。
しかし、本当に悪質な競馬予想サイトは、的中実績を誤魔化す必要すら感じていません。なぜなら、彼らにとって予想の的中や利用者への利益提供など「どうでもいい」からです。
彼らの目的は、上画像のように月額や年間の自動課金システムに利用者を登録させ、クレジットカードや銀行口座から継続的に引き落とすことです。
一度登録してしまうと、解約申請が無視されることが多く、解約するためにはクレジットカードを停止するか、銀行に連絡して強制的に引き落としを止める必要が出てくる場合があります。
▲ 長期課金コースで継続搾取する手口
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実例8:偽装された払い戻しキャプチャ画像
悪質な競馬予想サイトでは、JRAが発行する「的中証明証」を加工して、あたかも毎回的中しているかのように見せかける手口が多く見られます。
下の画像を見ても分かる通り、パソコン画面を携帯で撮影したキャプチャ画像が用いられていますが、すべて同じ角度や影の写り方であり、簡単に加工された偽物であることが分かります。
もし、異なる日付の払い戻し画像であれば、光の当たり方やアングルが毎回違うはずです。しかし、ここに掲載されている写真は全く同じアングルで、数字だけが異なっています。
このような簡単なトリックは、少し注意深く見ればすぐに見破れますが、悪質な競馬予想サイトの運営者は、こうしたトリックを見破れる「普通の人」ではなく、見破れない「カモ」に狙いを定めています。
彼らにとって、トリックがバレることは問題ではなく、むしろ指摘してくるような利用者は「リスク」とみなされ、ふるいにかけられて登録されない方が好都合なのです。▲ 偽装された払い戻しキャプチャ画像
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実例9:「AI予想」で誤魔化す詐欺サイトの実態
近年、競馬予想サイト業界では、「AI予想」という言葉が流行しています。
「AI予想」と記載することで、競馬に詳しく見せる必要もなく、予想の責任をすべてAIに押し付けることが可能です。
このような文言に惹かれる利用者は、「AIが予想したものなら」と思い込み、実際にはデータから予想をする人間の能力を過小評価してしまうことがあります。
このような状況は、情報が不十分な利用者には一見魅力的に映るのです。悪質な詐欺サイトは、こうした利用者の過度な期待を利用し、冷静な判断力を失わせます。しかし、実際には「競馬予想AI」を開発しているサイトなど存在せず、従来の競馬予想サイトと何ら変わりありません。「AIが算出したデータ」と謳いながら、実態は人間による予想であり、「なんでもあり」の無責任な予想が提供されているのが現状です。
AIの予想が本当に信頼できるかどうかは不明瞭であり、多くの場合、単なるランダムな結果が「AI」として利用されています。利用者がAIという言葉に惹かれることで、詐欺サイトはますます利益を得るのです。
利用者は、このような手口に騙されないために、冷静な判断と十分な情報収集が求められます。
競馬予想を楽しむためには、信頼できる情報源からのデータを重視し、「AI」の言葉に惑わされない姿勢が大切です。
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実例10:会員名簿の使い回し
次々とサイトを作り悪事を働く詐欺予想サイトでは、集めた「会員名簿」を再利用しています。
この名簿には「メールアドレス」「実名」「電話番号」「クレジットカード番号または口座番号」、さらには「いくら課金したか」といった、悪質な競馬予想サイトを運営する運営者にとってはとても重要なデータが含まれています。
これらのデータを捨てて新たに集客するのは手間がかかります。そのため、別サイトからのアプローチを通じて、まだ利益を得ることができるのです。新しいサイトを作成する際には、さりげなく「メルマガ」を送信してくることがあります。突然、全く覚えのないサイトから迷惑メール(スパムメール)が届くようになった場合は、警戒が必要です。
また、まったく身に覚えのないサイトにいつの間にか会員登録されることもあります。当たり前のようにDMが送られてきたりして気づくことが多いですが、これも会員名簿がグループサイト内で使い回され、勝手に登録されたことによるものです。
これらのサイトの特徴として、頻繁に予想情報の購入を促すメールが届くことが挙げられます。
そして、最終的には情報商材や出会い系サイト、アダルトサイトからも迷惑メールが届くようになり、最終的にはメールアドレスを使用できなくなるほど転売されることもあります。
このような状況に陥らないためにも、利用者は注意深く行動することが重要です。
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JRAも頭を悩ます競馬予想詐欺
JRAも公式に発表している競馬詐欺
普通の「競馬予想サイト」で予想を販売し、それが「空売り」や「的中実績の捏造」で利用者を騙している場合でも、JRAにとっては関心がないのが本音でしょう。むしろ、現在ネット投票が半数以上を占めているJRAの売上を考えると、「競馬予想サイト」を通じて馬券を購入しようとする利用者がどれほどいるでしょうか。
JRAにとっては、競馬予想サイト利用者が支払う金額は莫大であり、その導入元が優良サイトであろうと悪評サイトであろうと関係ありません。全てはありがたい集客サイトというわけです。
ただし、「JRAの名を語る」詐欺については、JRAとしても認めるわけにはいかず、頭を悩ませているようです。
▲ JRAも公式に発表している競馬詐欺 《事例1》『JRA公認』をかたり、JRAホームページのリンクなどを添付した広告・宣伝・勧誘を行っている
《事例2》JRAの関係団体と思わせる団体から情報提供を受けているとの広告・宣伝・勧誘を行っている
《事例3》『絶対に当たる』との広告・宣伝・勧誘を行い、次々に高額な情報料を請求する
《事例4》『前もって結果が決まっているレースがある』との広告・宣伝・勧誘を行っている
《事例5》一般人や善意の第三者を装い、悪質な予想・情報提供業者への誘導を行っている
《事例6》勝馬投票券や万馬券的中証明書のコピー・画像等を提示し、『高額配当を多数的中させている』等の広告・宣伝・勧誘を行っている
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被害に遭ったら最寄りの警察署に相談
「悪質な予想・情報提供業者や違法な投票券購入代行業者、競馬関連ソフトのマルチ取引業者など、競馬に関わる悪質な業者が存在します。これらの業者は、JRA及びJRAの関係団体とは一切関係がありません。
~要約~また、万が一被害に遭われた際には、最寄りの警察署にご相談いただくことも含めて対応をご検討ください。」私も実際に警察に行って運営者の名前と社名を伝えた事もあります。しかし、警察では「分かる範囲での」情報を手書きで記入し、「被害届」を提出するだけでした。その後、何の連絡もなく、問題が解決されることはありませんでした。
結局、警察側も「ギャンブルで負けたことで、警察を利用して運営者に仕返しをしようとしている人」としか見ていないのでしょう。私自身、もし自分が警官であれば、同じように心の中でそう思ってしまうかもしれません。それも仕方がないことかもしれませんね。
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JRAも「裏情報は無い」と宣言
「~実際には存在しない団体や個人から極秘の情報提供を得ている、前もって結果が決まっているレースがあるなどと虚偽の広告・宣伝をして、会員を募集している悪質な予想・情報提供業者が存在します。 JRAにおいても、一部悪質な業者について把握しており、最近では、JRA公認をかたり、悪質業者が運営しているサイトへの誘引を図る勧誘メールを不特定多数の方に配信する事例も報告されています。当然ながら、これらの団体はJRA及びJRAの関係団体とは一切関係がない団体であり、これらの業者が広告・宣伝している「前もって結果が分かっているレース」等は、一切存在しません。また、JRA関係団体から直接電話などで競馬予想を勧誘することは一切ございません。」
JRAは「裏情報が無い」ことを宣言しています。
この「裏情報」という言葉が指すものは、悪質な詐欺業者の手口ではなく、むしろ「競馬検証.com」で徹底検証されている「キメルケイバ!」のような悪評サイトのことです。ちなみに、本当に信頼できる情報を持つサイトは「俺の競馬予想」のように、「裏情報を持っている」などという曖昧な表現は使いません。そういったサイトは、「本物の情報」を惜しみなくサイト内で公開しています。一方で、「キメルケイバ!」のような実際には情報ルートを持っていない運営者は、「裏情報」などといった都市伝説のような話にすり替え、苦し紛れに信頼を得ようとしています。
▲ JRAも「裏情報は無い」と宣言
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JRAを名乗ったメールによる被害
「競馬予想サイトによる詐欺」は、いちいちJRAに報告されることはなく、JRA側にもこれらの事件に対して協力する義務はありません。
しかし、悪質なケースでは「JRA公認の予想会社」を名乗るメールが届くことがあります。そのようなメールにはJRAのロゴマークが掲載され、さらにはJRAの公式ホームページへのリンクが含まれているため、一見して信頼できるように見えます。これにより、利用者はJRA公認の予想会社だと誤解し、料金を支払った結果、詐欺に遭ってしまうという被害が発生しています。
このような悪質な競馬予想サイトは、巧妙な手口で利用者を欺き続けています。
詐欺に巻き込まれないためには、公式の情報源を常に確認し、不審なメールやサイトには十分に注意することが重要です。少しでも疑わしいと感じた場合は、すぐに支払いを行わず、冷静な判断を心がけましょう。安全に競馬を楽しむためには、信頼できる情報を見極める力が必要です。慎重な行動が、被害を防ぐ最良の方法です。
11/17には、またしても「いきなり万馬券」で東京9Rにて391.8倍の配当を得た。推奨金額最大600円が、23万 5080円という払い戻しの結果となった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった! 同日、無料予想でも86.8倍的中。
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