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天皇賞・春 (5月・GⅠ) (2006年 天皇賞春 G1~長距離は騎手で買え!) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

今週は、2006年 天皇賞春 G1です!

僕が競馬を始めた頃によく聞いた格言。

長距離は騎手で買え!

あちこちで聞いた言葉だ。


ここで天皇賞(春)トリビアなんですが、実は京都の芝3200mで行われるレースって天皇賞(春)しかなのは知っていただろうか。
菊花賞が行われる京都芝3000mも実は、菊花賞と 万葉Sのみ。

これが「長距離は騎手で買え!」の理由の「根拠」なんだね。
そうなるとこのレースを最も経験している騎手が、自然にいい成績を上げられるようになってくる。

G1の雰囲気、相手関係、などなど年に一度しかないシチュエーションを最も数多く経験し結果を出している武豊、「混戦」と言われる今年の2006年 春の天皇賞だけど、これは大きなアドバンテージとなるだろう。


ここでは歴代 武豊騎手騎乗馬の成績を集めてみた。


~天皇賞春 歴代 武豊騎手の成績~

99回 天皇賞春 イナリワン 1着

101回 天皇賞春 スーパークリーク 1着

103回 天皇賞春 メジロマックイーン 1着

105回 天皇賞春 メジロマックイーン 1着

107回 天皇賞春 メジロマックイーン 2着

109回 天皇賞春 ナリタタイシン 2着

111回 天皇賞春 ハギノリアルキング 3着

113回 天皇賞春 カミノマジック 16着

115回 天皇賞春 マーベラスサンデー 3着

119回 天皇賞春 スペシャルウィーク 1着

121回 天皇賞春 ラスカルスズカ 2着

125回 天皇賞春 ジャングルポケット 2着

127回 天皇賞春 ダイタクバートラム 3着

129回 天皇賞春 リンカーン 13着

131回 天皇賞春 アドマイヤグルーヴ 11着

133回 天皇賞春 ディープインパクト 1着

137回 天皇賞春 メイショウサムソン 2着

139回 天皇賞春 モンテクリスエス 12着

143回 天皇賞春 ローズキングダム 11着

145回 天皇賞春 ウインバリアシオン 3着

147回 天皇賞春 トーセンラー 2着

149回 天皇賞春 キズナ 4着


大敗したり去年みたいに人気を裏切った時もあるけど、

22回騎乗して、6勝 2着6回 3着4回

約4回に3回は上位にきてる、大ベテラン。更に今年2006年 天皇賞春では、昨年の汚名を返上したいところだろうから、最も注目されている。

そして今回も当然期待されるのはオーナー北島三郎氏の「祭り」だ。

昨年の有馬記念では勝てなかったにもかかわらず歌ったが、今回は勝って歌いたいだろうから、サブちゃんの意気込みも相当なものだろーね!


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2024/05/11

「えぶり」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する「えぶり」の無料予想(無料情報)は、2024/05/11の東京7Rで提供された買い目である。


えぶりという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ えぶりの無料予想(2024/05/11)

結果:1-8(不的中)

「えぶり」が軸馬に推奨した12番マンマリアーレは8着。

これまでの成績を振り返ってみると新馬戦から4戦は芝を使われ、そこそこは走れていたが詰め切れずの競馬が続いていたため中山ダート1800mを試したところようやく勝利。

ゴールドシップ産駒ということでその後クラシックに乗せようと芝に戻すも、未勝利時代と同じような感じの走りで詰め切れず。

オークストライアルで敗れたことで芝に見切りをつけ、ダートに戻して2勝目を狙うも5戦して勝ち切れず。


中山ダート1800mで未勝利を勝ち上がり、その後も勝ち切れないながらも3着以下なしという成績ならば、すぐにチャンスが来そうに見えたかもしれないが、対して東京コースを避けるかの如く一度も使われていないのには、陣営的には走りが合わないという認識があったのであろう。


その証拠に今回は初めてブリンカーを付けてきている。つまりは何かを変えないと左回りを上手くこなせないという考えの表れだったのだ。

それほどまでに左回りに苦手意識があったのだろう。当然、調教でも左回りを何度も試していたはずだ。

そこで導き出された策がブリンカー装着なのだ。

馬によっては右も左も関係なく走れる馬はいるが、逆にどちらかを狙ってローテーションを組む馬も多数いる。


左回りコースは東京を筆頭に中京、新潟と直線が長いコースが多い。対して右回りは、中山コースに代表されるようにコーナーがきついコースが多い。

つまりは、バックストレッチや直線が長い左回りコースは、しっかりと折り合いがつけられないと走り切れないのだ。

そしてマンマリアーレは、中山コースを主戦場としてきたのならば折り合いに難がある馬だったのである。


えぶりが提供したレース

故のブリンカー装着。

ブリンカーを装着すれば、全ての馬が集中力が増すという足し算的な効果を期待できるものではなく、馬によっては視界が遮られることに戸惑い本来の走りができないことも普通にある。

今回はそれがモロに出た感があった。


左回りがほぼ未知数の馬を軸馬に据えるという発想は、ある意味一発狙いで今回は裏目に出た


結果論になってしまうが、例えば2着となったアルヴィエンヌは前走で東京ダート1600mを使い6着とそこそこの競馬をしている。

叩き3戦目でルメールを配してきたのであれば、こちらの方が狙いやすかったのではなかろうか?

コース適性をもう少し考えれば、組み立てのアプローチも変わってきたというレースであった。




2024/05/11

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
マイナス−12万 3300円」といった収支結果も出ている。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているので、競馬検証.comでも久々に2週続けて検証することにした。

今回が流石に最後になると思うが、今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/11の新潟7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/11)

券種:馬単ボックス
券種:馬連ボックス
結果:5-8(不的中)

馬単馬連ともに不的中となった理由は、2着馬8番ルーチェロッサが入っていなかったことに尽きるが、何故この馬を入れなかったのか?

前走の福島戦は、6着とはいえ0.4秒差。
休み明けを一度使って良くなってきていたのは明らかで、加えて長丁場の競馬で集中力を切らさず最後まで踏ん張ったのも好材料だった

さらには今回は、減量騎手起用で一気の斤量3kg減小林勝太騎手
小林騎手はこの新潟開催フル参戦で4勝を挙げており、馬場のどこを通れば有利かというところも把握できていて、かなり乗れていた騎手

この2つの強調材料がありながら何故だ?

マイルスが提供したレース

対して、馬券に組み込まれていた7番キングリスティアは8歳の騙馬。
デビュー4戦目以降は全てダートを使われていた。
直近の成績も14着(最下位)、6着、11着(ブービー)。

斤量の恩恵もないに等しい馬。
芝変わりに一縷の望みをと考えたのかもしれないが、悲しいくらいに希望的観測で案の定8頭立ての7着。

この選択は、「どうかしている」としかいえない

ローカル開催は、若手の減量騎手狙いが鉄則だ。
新潟開催からのレース提供に全くそぐわないアプローチで、これでは「どうしようもない」。

どう過大評価をしても「マイルス」がこうはならないだろう