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天皇賞・春 (5月・GⅠ) (高速馬場と、2017春競馬。) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

2017春競馬皆さんこんにちは。
いよいよ春の京都、東京開催が始まり競馬シーズン本番という感じで今週は2017天皇賞(春)京都競馬場で行われる。


今回は「芝コースって一体どうなってるの?」というテーマで考えていきたいと思う。
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春の京都開催の目玉レースは、というよりは春の京都開催は二開催あるんだが、G1が天皇賞(春)しかないので、必然的に、ここが一番の盛り上げどころとなる。
そして馬場との因果関係はとなると、この週に「最も高速の馬場」を作るのが春の京都コースの定番になっている。

時計至上主義」と揶揄される日本の芝コースだが、時計勝負も「レース・競争」であるなら醍醐味の一つであるので、このファクターは日本競馬の誇るものであり、これはこれでいいと思う。

そして、どうやってその高速馬場を作るのかというと、天皇賞週の京都の場合はさほど難しくなくて、1月の開催を終えた後はボコついた路盤の整理をし、ひたすら芝の育成を待つんです。
今年の一月開催は雨や雪に祟られたのでどうかな?って思ってはいたが、先週の開催を見てみたところ「目に青葉」状態で物凄くいい馬場が出来上がっていた。さすが。


当然路盤はフラットで 走りやすい状態で、所謂開幕週の良好な馬場となっていた。
…と、そんな状態なので、それなりに時計は速いんだが、開幕週に限っては比較的、前後、内外、どこを通ってもイーブンな状態。

ただこれが激変するのが、二週目。
何故なら天皇賞(春)で高速決着を演出するために草丈を短くするから。

開幕週はちょっと長めの草丈、次週は短めの草丈となると、馬場状態は一変し、「内、前、有利」となる。
この状態は天皇賞だけに限らず芝コース全体に傾向として出るので、「このファクター」を知っているのとそうでないのでは馬券の組み立てが変わるので、覚えておいて損はないだろうw


そう なると、ピンとくる方は多いと思うが、、、、、キタサンブラック仕様の馬場の出来上がりだ!
これで内目の枠でも弾ければ、まさに「勝ってくれ」状態だろ。ま、あくまでも良馬場前提の話しだけどね。
この週が終わった後は、特に大きなレースのない京都競馬場なので、つつがなく、良好な状態を保ちながら開催を終えるというのが大体のパターン。

このように「どの週にどういう馬場状態を作るか」という事は作為的に出来るんですね。
次回は馬場状態の変化、「東京競馬場編」を御送りするつもりでいるので、お楽しみに〜( ´ ▽ ` )
気が変わったらゴメンよw

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2024/05/05

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今回検証するケイバ@(KEIBA@)の無料予想(無料情報)は、2024/05/05の新潟11Rで提供された買い目である。

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推奨:馬連orワイド5頭BOX
結果:1-13-16

ケイバ@(KEIBA@)無料予想(無料情報)だが、勝った16ヤマニンバルサムは、前走が10着であったことで嫌われたかもしれないが、その前走は休み明けで太め残りであったことは数字も示していた。
つまりは叩き台の一戦で度外視出来たもの

当然ここは叩いて変わってくることは予想できた筈であるし、陣営の思惑通りに体も絞れてきていた。
さらには、開催2週目にして早くも内が一気に荒れてきた芝コースで今回大外を引いたのであれば、芝の状態がいいところを走れるのが見込まれていたの。
3走前はOP勝ち、2走前は重賞勝ち、ともに芝2000mを1分58秒台で走れていた。
前走で2分を切れなかった競馬であったことも復調途上を示していた。

先行馬なだけにマークされる可能性もあったが、前走の敗因でマークは相当に緩くなることも予想できた。

これだけ条件が好転しているのに、何故推奨しない?

ケイバ@(KEIBA@)が提供したレース

3着の1ヨーホーレイクは、一昨年の1月にG2の日経新春杯を勝っていた馬。
その後、屈腱炎を患い長期の休養を強いられたが、復帰戦の前走「金鯱賞(G2)」が強力メンバー相手に重め残りの体で3着。
金鯱賞を勝ったプログノーシスは、先週の香港G1クイーンエリザベス2世Cを2着、2着のドゥレッツァは菊花賞馬だ。

そんなメンバーの中、屈腱炎での休み明け3着、つまりはG2あたりなら普通に通用する力がある馬だったのだ。59kgでもだ
また、トップハンデ59kgはハンデキャッパーの評価も高かった証左。
正直59kgはハンデ戦においては酷量、それを承知で使ってくるのだから当然仕上がっていると判断しなければいけなかったのだろう。

そして、一昨年の日経新春杯を勝った時も中京の左回り。
叩いた上積みも加味でき、前走以上が期待できたはず

実績、底力は明らかの最上位。
これらの要素を軽視したのは軽率であった。



2024/05/05

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
収支結果はマイナス−12万 3300円となった。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているようだ。
そこで競馬検証.comでも久々に予想を検証することにした。

5/4(土)馬単ガミ馬連不的中
5/5(日)2券種とも不的中となった。

今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/05の京都7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/05)

券種:馬単BOX
結果:6→4

今回、馬単、馬連の2券種公開であったが、何故買い目の組み合わせがかけ離れているのか意図が不明である

馬単では6・モズアンタレスが抜けて不的中。
馬連では4・サクセスアイ抜けて不的中。

この2つの買い目を比較することになるが結果的には「縦目」。
ただ、一方では推奨し、他方では推奨しないのは何故か?

率直に言って外れ方が見苦しい

異なる買い目を出しておけば、あわよくばどちらかが的中するという考えだったのかもしれないが、両方不的中ではお話にならない。
ユーザー目線で見ても「何故、馬単、馬連、両方買わなければならないのだろう?」となる。

確かにメンバー的に休み明けあり、初芝ありと不確定要素が多かった組み合わせではあったが、それならそれで、その要素を網羅すれば的中につながったのではないか?

頭数が手頃なレースであっただけに、どちらかの券種に絞って手を広げていれば的中となっていただろう。
運任せではなく、もう少し推奨馬の意図を感じさせる買い目の公開を今後は心がけるべきだろう。