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皐月賞 (4月・GⅠ) (2016 皐月賞 ) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

第26回 20160412
2016皐月賞やっと復活。そしていよいよ、2016年の皐月賞

2016年皐月賞では、私の注目はサトノダイヤモンド
なんといってもセレクトセールでの落札価格が 2億3000万円ですから!

落札したのは冠号サトノ里見治氏

里見氏はセガサミーホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長パチスロの『獣王』『北斗の拳』といったパチスロ機に恵まれ、パチスロの業界トップの地位を確立し現在に至っています。

そのパチスロ帝王の里見氏が落札したサトノダイヤモンドが、2016年の皐月賞では出馬するんだから、こういうのも今年2016年の皐月賞の面白味だ。


…ちなみに『北斗の拳』といえばケンシロウで、毎年高額馬をセールで競り落としながらもこの名前はずっと馬名としては温存されていたんですが、今年とうとう蔵出しの一頭にサトノケンシロウという名前をつけましたがまだ未勝利を勝てていません凹凹凹凹凹凹凹凹。
…なかなか全部が全部上手くいかないもんですね。
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↑北斗の拳のケンシロウ

2016年の皐月賞の注目馬、「サトノダイヤモンド」同様に、この「サトノケンシロウ」も落札価格は二億円で、二頭だけで4億以上、他にも何頭か買ってたみたいですし、まさに「爆買い」。


ちなみに2億円という値段なんですが、このサトノケンシロウという馬はお姉さんにG1馬ラキシスという馬がいて、この馬の生涯賞金が通算成績がG1エリザベス女王杯を含む 17戦5勝で2億9000万円。
無事に現役を終えて尚且つ最低G1を一つ勝たないと元は取れないのだ。ただ、お姉さんのラキシスは別の馬主さんが落札し、その際の価格は3500万円で相当に稼いだ馬だった。


馬主と言えば「神に選ばれた馬主」と最近は自分の中で命名した金子正人氏。
氏の馬主運の強さぶりはまさに神がかりで、誰もが知っている歴史的名馬のディープインパクトの馬主である事は有名で、今年2016年の皐月賞も自身所有(厳密には種牡馬はシンジケートが組まれていて氏の持ち分は100%ではないが、相当の口数を持っていることは確かです)の種牡馬であるディープインパクト産駒のマカヒキが登場します。


今までディープインパクト産駒はダービー馬こそ2頭出ていますが、牡馬での活躍馬よりはジェンティルドンナを筆頭に牝馬の活躍馬のほうが多かったのです。

そこへ今年彗星のように現れたのがこのマカヒキ
走りっぷりはとうとう出たかという感じで父に生き写しで、ここまで新馬、若駒S、弥生賞と無傷の三連勝も父ディープインパクトと同じ軌跡をなぞっているのはまさに競馬ドラマですね。

ちなみ金子正人はハワイの会員制ゴルフ場「キングカメハメハ・ゴルフ・クラブ」のオーナーでもあり、ハワイ通でハワイの現地の言葉を馬名にすることが多いおしゃれな馬主さんです。

さてさて、そんな今回の2016年の皐月賞ですが、この二強対決は、かなりの見ものです。
パチスロ界の帝王、里見氏か、神に選ばれた馬主、金子氏か、皐月賞の結果が大いに楽しみですw


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結果:2-4-5

勝ち馬サルサディーヴァは休みを挟んで、未勝利を勝ったダート中距離に戻して成績が上向いてきたのは、馬の体調が上がってきていたことの証だ。
現に前走でこのクラス2着。
引き続き牝馬限定戦で、頭数も一気に減っていた。

好走条件は、陣営のコメントにもあったように「砂を被らないこと」で、前走は逃げの手に出て結果が出ていた。
今回もこの頭数なら、そこまで揉まれる心配がないことは予見できたはず。
叩き2戦目で、さらにという臨戦であった。

2着タガノエリザベスは、長期の骨折休養明けを嫌ったのかもしれないが、調教本数は十分に足りていて時計もしっかり出ていた。
元々は、未勝利を3戦目で突破した馬。
この時は16頭立てであったが1番人気。
前走、前々走は見せ場がなかったが、それでも3、4番人気に推されていたのなら、つまりは元々素質が高かった馬なのだ。
ここを見落としていたのは残念。

うまスピンの推奨馬ディクレアブルームは、ダート短距離でいいところがなかったため、距離延長で新味を求めてここに入れてきたのだが、変わり身期待は全くの希望的観測。
これが吉と出れば「結果オーライ」であったかもしれないが、変わり身があるという根拠は乏しいどころか無かった。

うまスピンが提供したレース

他に推奨されていた馬も、根拠に乏しい馬ばかり。
これくらいの頭数ならじっくり精査すれば、なんてことはなかった馬券だ。
考察が足りないとしかいえない。



2024/04/28

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▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。