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カタール競馬の開催中止と国際競走の信頼性
開催1レースで突如中止、その理由とは
先週15日、カタールで開催されたアミールスウォードフェスティバルで異常事態が発生した。
国際競走を集めたこのイベントは、なんと1レース終了後に突然の開催中止となったのだ。
日本からはエコロジーク(ドゥハーンスプリント・芝1200m)と、サトノグランツ(アミールトロフィー(GⅢ)・芝2400m)がそれぞれ出走する予定だった。
▲ 2025 アミールスウォードフェスティバル 開催中止の原因は「滑る馬場」だった。
ジョッキーや厩舎関係者から事前に指摘があったものの、主催者は様子を見ながら開催を決行した。しかし、1レース目で競走馬が脚を滑らせ、落馬事故が発生。安全性に不安を抱いた騎手や調教師からの抗議を受け、協議の末、開催中止が決定したのだ。
開催地だったアルライヤン競馬場での実施が不可能となり、主催者であるカタール競馬&馬術クラブは近隣のアルウクダ競馬場で代替開催を決定した。
翌16日の開催に変更し、レースを行うこととなった。日本馬2頭はスライド出走を決めたものの、コンディションを考慮して回避した馬もいた。結果、日本からのエコロジークは9着、サトノグランツは3着(昨年と同じ着順)という成績に終わった。
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国際競走としての信頼性
表面的には代替開催により、事態は収束したように見えるが、国際競走としての信頼性が問われる事態となったことは否めない。
招待馬を迎えながら馬場管理が不十分だった点は、カタール競馬の運営能力に対する疑念を生む結果となった。
今後、カタールが国際競走を開催する資格があるのかどうか、その是非が問われることになるだろう。翌週(日本時間の23日)には、世界最高賞金を誇るサウジカップが開催されるが、近年、ドバイのみならず中東全体で競馬を発展させようとする動きが活発化している。
しかし、「競馬」はオイルマネー、資金さえあればいい、というものではない。
競走馬の管理、安全な馬場の維持、公正なレース運営が揃って初めて、国際競走としての価値が確立される。
今回のカタール競馬の対応が、今後の国際競馬界にどのような影響を及ぼすのか、注視していきたい。
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