最終更新日:2024年11月23日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,975

「海外競馬情報」では海外競馬の情報や魅力、馬券購入などにつき競馬ブログ形式でお伝えします!

  1. サウジカップで勝ったのは一口馬主のクラブ馬

    サウジカップデーにおいて、4頭の日本馬が勝利

    先週末、同じ海を渡った先で日本の競走馬が躍動した
    サウジアラビアで行われた『サウジカップデー』において、4頭の日本馬がグレードレースを勝利したのだ

    リヤドダートスプリント(G3・ダート1200m)では、ダンシングプリンス(美浦・宮田厩舎)

    ネオムターフカップ(G3・芝2100m)では、オーソリティ(美浦・木村哲也厩舎)

    1351ターフスプリント(G3・芝1351m)では、ソングライン(美浦・林厩舎)

    レッドシーターフハンデキャップ(G3・芝3000m)では、ステイフーリッシュ(栗東・矢作厩舎)

    が、それぞれ勝利した。
    ちなみにこの日のメインレースである、1着賞金10,000,000米ドル(≒約11億円)サウジカップに日本のマルシュロレーヌと、テーオーケインズの2頭が出走したが、ともに6着、8着と見せ場なく敗れた。
    勝ったのは地元・サウジアラビアのエンブレムロードだった。

    時期的にヨーロッパやアメリカなどの強豪国の馬が集まりにくかったり馬場も時計が出やすく重たい馬場に慣れた馬には不向きだという特徴的なため、一線級が集まっていたわけではないが、異国の地でしっかりと結果を出したことはシンプルに評価に値するだろう。

    また、今年で3回目の開催となるサウジカップデーだが、このような稼げるタイミングを狙って大挙参戦してくる日本競馬全体も少しずつ変化・成長を見せてきたともいえる。



    サウジカップデーで勝ったのは一口馬主のクラブ馬

    今回サウジカップデーで勝った4頭のうち3頭は、いわゆる一口馬主クラブ馬だった。

    ご存知「一口馬主」は賞金が個人に分配されるシステムだけに、とにかく賞金を稼いで馬主たちに還元できるかどうかが重要なポイントとなる。

    そして今回のこのサウジカップデーだが、クラスこそGIIIだが、賞金は日本のGIレベルだ。

    日本の強豪馬を相手にして入着賞金を拾いにいくよりも、多少のリスクはあれど相手が軽く、かつ賞金を稼げる見込みのある海外遠征を選択するのはある種当然の流れともいえる。

    もちろん参戦する馬すべてが上手くいくわけではないが、今回勝った馬たちに出資している方は非常に効率の良い勝利と分配金を手にすることができ、さぞ大満足だろう。

    クラブとしても稼げる馬を作ることは、今後のクラブ運営に大きく影響してくる。
    活躍できて稼げる馬を確保し、輩出できるクラブは需要が増え、一方でその逆になってしまうと需要がなくなり、経営が困難になる。
    様々な手法、選択肢で稼げる馬を増やし、馬主たちにより多く還元することを求めた結果が、今回のサウジカップデーでもある。

    …と、そんなお金のこともあるのだが、こういうことをキッカケに海外遠征がさらに頻繁に行われるようになるのも日本競馬の発展に望まれることである。
    一流の馬でなければ海外遠征はできない」というような感覚は少なからずあるが、適材適所で日本馬も海外という選択肢を選べるようになっていって欲しい。

    調教師やオーナーもだんだん若くて新しい考えを持った人たちが競馬界に入ってきたことで、ひと昔前の考え方ややり方が徐々に変わりつつあるようだ。
    今回一口馬主のクラブ馬が世界の舞台で活躍したことも、今後は追い風になっていくだろう。



    サウジ遠征で4つの重賞レースを勝利したC・ルメール

    最後に。冒頭で紹介した4頭の勝利馬だが、その手綱を取っていたのはC・ルメールだ。

    サウジ遠征で4つの重賞レースを勝利したのは、C・ルメール
     

    国内での騎乗をキャンセルしてのサウジ遠征で4つの重賞レースを勝利した

    この快挙現地でも大きく取り上げられたそうだが、この4つの勝利でルメール自身に入ってくる賞金は5,000万円になるのだとか。

    この開催で一番良い想いをしたのは、調教師・厩舎スタッフ、オーナーでもなく、ルメールだろう(苦笑)
    コロナによる隔離でしばらく日本での騎乗はできないが、この勢いで春のクラシック戦線も大暴れとなるのだろうか。
    国内復帰後のルメールには注目だ


無料予想のある、優良競馬予想サイト

  • 【優良】

    無料予想の回収率がズバ抜けて高かった!
    3ヶ月かけて検証した無料予想は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だった。

     11/22 には無料予想浦和4Rにて340.3倍の3連単のみ的中となった。推奨金額の提示はないので、仮に500円で購入していたら17万 150円の払い戻しだ。
    それと、11/17 にはアーリータイムズ(150pt)というコースで、185.3倍、続けて京都2Rにて73.7倍W的中となった。推奨金額の最大900円で購入していたら、2つ合計で23万 3100円の払い戻しとなっている。
    7月のアーリータイムズ(150pt)で炸裂した2382.1倍(214万 3890円の払い戻し)にはとても及ばなかった。
    また、無料予想の3ヶ月かけて検証した結果は、はじめの1ヶ月の回収率が163% 、更に続けた無料予想の、2回目の1ヶ月回収率が206%、そして3回目の1ヶ月回収率は534%だった。

  • 【優良】

    魅力は「本物の馬主」によるガチネタと「本物の現役記者」のガチ内部情報だ!

     11/17には、またしても「いきなり万馬券」で東京9Rにて391.8倍の配当を得た。推奨金額最大600円が、23万 5080円という払い戻しの結果となった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった! 同日無料予想でも86.8倍的中。
    現役の記者による唯一無二のサイト!
    「俺の競馬予想」のサイト内ブログは、新聞や雑誌では知れないネタが満載。

  • 【優良】

    無料予想の回収率が高く、現場記者による現地からのX(ツイッター)が面白い。

    無料予想回収率が高く無料予想が注目されがちなレープロだが、
     11/16無料予想では、京都1Rにて117.0倍、23.4倍、11.4倍の3券種全て的中で、推奨通りに買っていたら15万 900円になっていた。基本、レープロが無料予想で的中する時は全3券種的中となることが多い。
    …現場からのトレセンの写真とツイート(X)超生情報で、新聞では知れない情報が同日に何度も更新される。

  • 【優良】

    タイムマシンと同じ住所 無料予想がいい

     11/16 には「万馬券完全攻略」という低額予想で2鞍中1鞍、福島12Rにてわずか18点で 132.8倍の的中となった。推奨通りに買っていた場合、最高で14万 6080円獲得だ。

    …平日は地方競馬、土日は他と同じで中央競馬の予想を提供。予想に見解などは載っていないが、無料予想を長期検証した結果116%となり、今後に期待したい。

  • 【優良】

    リフレインの無料予想は、地方競馬の回収率もよく、非常に優れた的中率と回収率を誇っている。

     11/10に提供された「ブリーダーズ(180pt)というコースで馬単のダブル的中1鞍目東京4Rでは99.8倍の配当で、1点1700円推奨で払戻額は16万 9660円2鞍目京都12Rにて177.7倍の馬単的中で21万 3240円となった。
    リフレインは、地方競馬予想においても精度の高さを証明しており、信頼性の高い予想サイトだと言えるだろう。

  • 【優良】
    原点 (312)

    玄人でも満足できる無料コンテンツが充実している競馬予想サイト。提供される予想にも見解が載っている。

     11/10は「ギア2」というコースにて1つ目167.6倍、同日2つ目52.5倍ダブル的中 となった。
    また同日無料予想でも69.4倍の的中だった。
    「原点」独自の「重賞原点」という無料コンテンツや、提供される予想には無料予想でさえ常に載っている見解(短評)、それと検証当初から連日的中で地方競馬の回収率も高かったこともあり、「原点」への期待は高まるばかりだ。

  • 【優良】

    高配当21の特筆すべき点は、やはり「有料コースが激安」というところだろう。

     11/3には、午後情報メールのリンクから誰でも参加が可能な、わずか20pt予想(2000円)で参加できる低額コースで福島10Rにて、1426.2倍422.1倍48.0倍の、全3券種的中をした。
    仮に500円で全券種を買ってたら、今回は2000円予想で、合計94万 8150円の配当となった(誰でも参加可能な2,000円コースなので、参加者は多かっただろう!)

    数年前には1000円予想3237.5倍他全2券種的中といい、すごい。…因みに過去最強は、1000円予想で当てた6479.2倍だ(コレ)。

  • 【優良】

    トレセンリアルリポートは必見だ。 Yahoo!ウォレット認定されてている。

     10/26 の「エコノミープラン」では、新潟3Rにて136.4倍の的中となった。1点あたり最大の700円で購入していたら、9万 5480円の払い戻しとなった。
    ターフビジョンの無料予想の長期検証結果は回収率130%となる。ターフビジョンの画像付、美穂と栗東の両方からの関係者の現地取材レポートは超濃厚で、競馬新聞では得られない貴重な情報だ。

  • 競馬、競艇、競輪の無料予想を、1つのアカウントで見れる。三競競馬

     10/19に 「1ツ星」で東京12Rにて184.2倍の配当金がついた。今回ももちろん、提供される予想には常に見解が載っており、レース選定の根拠が明確で納得できる。「三競-競馬」は、いつもの安心推奨金額なのだが、今回は珍しく推奨金額の提示が抜けていた。普段の推奨金額である300円 で買っていたら、5万 5260円の払い戻しとなっていた。…1ヶ月以上の徹底検証の末、無料予想の3連複の精度も高く、馬券の組み立て方が上手い。

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。