最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

極ホースクラブ 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ 極ホースクラブの競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    極ホースクラブ
    ■補足情報:

    閉鎖 競馬21がグループサイト

    ■運営会社:

    極ホースクラブ事務局

    ■運営責任者名:

    山本れい、新田哲之

    ■電話番号:

    記載なし

    ■メールアドレス:

    info@kiwami-horse.net

    ■住所:

    東京都新宿区北新宿1丁目29

    ■IPアドレス:

    153.125.129.92

▼ 極ホースクラブの関連サイト情報

競馬21 (16)

▼ 極ホースクラブの競馬検証レポート

  1. 極ホースクラブという競馬予想サイトの口コミ情報、評判を検証してみた。

  2. 極ホースクラブ」という競馬予想サイトは、私が発見した2018年5月30日に「極ホースクラブ」というキーワードで検索した時は、2つのサイトでこの「極ホースクラブ」について評価しているサイトがあったのだが、見ると分かるようにこの時は検索結果の順位が4番目と5番目だった。

    それが 2018年6月7日になると、3サイトが「極ホースクラブ」について評価しており、検索結果の順位も上がっている
    …このことから、この「極ホースクラブ」という競馬予想サイトの評価サイトが、初めに発見した2018年5月30日の少し前に評価され、ウェブ上に記事が載ったことが証明される。…つまりその頃にどの評価検証サイトも「極ホースクラブ」を見つけたということなので、「極ホースクラブ」という競馬予想サイトの運営期間の日の浅さが伺えるだろう。


    …と言うのも、この「極ホースクラブ」という競馬予想サイトを発見してスグに、「極ホースクラブ」のドメイン取得日を調べたのだが、取得日が「2018年 02月14日」となっており、物理的にはこの日からサイトの運営が可能なのだが、そうは思えないからだ
    多分、2018年5月から運営を開始した競馬予想サイトだろう



  3. 極ホースクラブという競馬予想サイトは「極悪サイト」のグループサイト?

  4. 一般的に認知されてからまだ日が浅い「極ホースクラブ」という競馬予想サイトだが、このサイトの運営会社が、

    「悪質な運営会社」だとハッキリ言っておこう。

    「イキナリ何を言い出すんだ?」と、
    思われただろうが、コレにはハッキリとした証拠があるので「極ホースクラブ」のグループサイトのやった「悪事」についても書いておく。


    まず私がこの「極ホースクラブ」という競馬予想サイトの悪質極まりないグループサイト気づいたキッカケだが、「極ホースクラブ」のフッターにある「利用規約」を見ると「利用規約の第一条」に「株式会社○が運営する 競馬21」なんて書かれてあった。

    これは「競馬21」という別の競馬予想サイト「利用規約」の原稿をそのまま使用した事が考えられ、「競馬21」と「極ホースクラブ」の利用規約を見比べて見る全く同じだ

    そして会社名が○になっている所を見ると、恐らく後で会社名とサイト名を変更しようとしていた事が想像できるが、うっかりそれを忘れてしまったようだ(笑)
    画像をクリックするとポップアップで表示 
    ↑マヌケなミスでつながった。


    さらに決定的なのが会社概要で、両サイトとも会社概要に記載されている運営責任者、所在地、電話番号の表記が全く同じだった。
    ここまで同じ「会社概要」なら、はじめから隠すつもりもなかったのかも?しれないが、「極ホースクラブ」と繋がった競馬予想サイトが、あの悪質極まりない競馬21」だったなら、競馬検証.comの記事からは避けたかったのではないだろうか。

    …というのも「極ホースクラブ」のグループサイト「競馬21」の悪事を見つけたのは競馬検証.comだけだからだ。


    競馬21」が何をしたかと言うと、競艇予想サイトの「競艇ダイナマイト」というサイトに「なりすまし」をしていたのだ。

    詳しくは「競艇ダイナマイト」の記事にも書いてあるが、要約すると、以前私がはじめて「競馬21」の検証をした時、特定商取引法に基づく表記の運営会社が「株式会社ファーストラボ」となっていて、この会社名は競艇予想サイトの「競艇ダイナマイト」と同じ会社名だったのだ。
    初めは「競馬21」が「競艇ダイナマイト」のグループサイトなのかと思ったが、その事態に違和感を感じた私は「競馬21」と「競艇ダイナマイト」にメールで質問してみた。
    返答があったのは「競艇ダイナマイト」だけで、「競艇ダイナマイト」のメールには「競馬21とは一切関係が無い」と競艇ダイナマイト側から関係性を完全否定したメールが届いたのだ。

    一体どれくらいの期間、そのような表記になっていたのかは知らないし、その「なりすまし」によってどのような被害が「競艇ダイナマイト」にあったかは知らないけど、競馬検証.comにその事実を書いた後、後日「競馬21」の特商法の表記を見直すと「競馬21事務局」と会社名が変更されていた。
    これが「競馬21」の「なりすまし」の全貌だ。


    …つまり、この「極ホースクラブ」という競馬予想サイトは、悪評の「競馬21」という、平気で他のサイトの名を語り、何をするかもわからない、そんな運営をするようなところが予想している新サイトってことだ。



  5. 極ホースクラブという競馬予想サイトの非会員ページを検証

  6. 「極ホースクラブ」のサイトTOPを見るとグループサイトの「競馬21」もだが、可愛らしい見た目で警戒心を解こうという狙いか、イラストを多用している。
    競馬知識の薄い初心者をターゲットにしている傾向があるようだ。
    昨今の若者層をターゲットにした競馬CMが多い事もあり、そういった競馬ファンが増える事も見越してこのようなデザインが流行っているのかもしれない。

    「極ホースクラブ」の説明を見ていくと、データ競馬投資術という、聞いたことのない投資法を推奨している事が分かり、一般的な予想と異なるのは「独自ルートの情報網」と「データ解析」だとか言っているのだが、これはもう競馬予想サイト界では、かなり使い古された表現だ。
    まぁ、こんなことを言っているところは大抵何も無かったりする。
    そもそもそんな情報網があるのなら、具体的に書いてもらいたいものだが、「極ホースクラブ」には何も書かれていない。

    そして、無料予想予想の精度にも強気で、他サイトよりもレベルが上だと主張しているのだが、本物の情報筋の無いところだと、本当に質の高い無料予想で客を納得させないと、まぁスグに「競馬のプロでない」ことがバレるだろう。


    …続いて「極ホースクラブ」の直近実績を見てみると、100万円単位の的中がかなり多く、「本当」であれば魅力的だ。
    しかし、あくまでも「数字を並べただけの実績」な為、捏造しようと思えば容易に可能だ。なので、あまりにも優秀な実績は鵜呑みにしない方がいいだろう。


    「高額配当の的中実績」に違和感を感じたまま検証を続けると、なんだかその「違和感」の原因がわかるような記述を見つけた。
    「極ホースクラブ」には「極ホースクラブ」の会員から寄せられたと思われるような感謝の声があり、この中に既に3ヵ月も前に登録したという会員がいた。
    画像をクリックするとポップアップで表示


    この会員のコメントが、いつ投稿されたものなのかはよく分からないが、現在「2018年 5月30日」の時点から3ヵ月前というと「2018年 2月28日」頃になるのだが、口コミが事実だとすると予想の提供は各週なので、更に2、3週間は前ということになる。
    そうなると早くても「2018年 2月10日」頃に登録したってことになる。

    …上記を踏まえた上で改めて書くが「極ホースクラブ」のドメイン取得日は「2018年 02月14日」なので、「感謝の声」で3ヵ月前に登録したと言っている会員は、「極ホースクラブ」がネット上に存在してから、わずか1週間も経過していない時期に「極ホースクラブ」を存在を知ったと言うのか?

    しかも、現在「2018年 5月30日」の時点でも「極ホースクラブ」の情報を載せている口コミ情報サイトが、まだ2サイトしか無く、「検索結果」で数日後に順位が変わったことを見ると分かるように、3ヶ月も前だとその時点で間違いなく「極ホースクラブ」について評価しているサイトは「ゼロ」だったはずだ。
    では、未だに知名度の浸透していない「極ホースクラブ」という競馬予想サイトを、この会員は一体どのようにして知ったと言うのだろう?


    しかも「感謝の声」には「名前のイニシャル」まである。
    後ほど「極ホースクラブ」に会員登録をするが、一体いつ「名前のイニシャル」など登録するのだろう?
    私が登録した時に、そのような入力は無かったぞ。

    そうなると時期もおかしいしイニシャルもおかしな話なので、「極ホースクラブ」の感謝の声は運営社の「自作自演」なのではないか?と、疑われてもしょうがないだろう。
    …ただでさえ「なりすまし」などという非常識な発想をするようなところだからね。



  7. 極ホースクラブという競馬予想サイトに勝手に登録されている

  8. 「極ホースクラブ」に会員登録しようとして、登録フォームにメールアドレスを入力して送信すると、「極ホースクラブ」に登録した憶えなど一切無いのに「既に登録しています」と表示された。

    そこで迷惑メールBOXを確認していたら、「極ホースクラブ」には登録した覚えが無いのに迷惑メールが大量に届いていた
    画像をクリックするとポップアップで表示 
    ↑勝手に登録されていた「極ホースクラブ」


    見ると分かるようにこちらが開封していなくても一方的にメールを送って来ている。
    正に「ザ・迷惑メール」だ。

    そんな「極ホースクラブ」からのくだらない「迷惑メール」を見ると、はじめて送られて来たのは2018年5月9日 8:14AM」。

    「極ホースクラブ」のグループサイトである「競馬21」を発見し、検証したのは「2018年 2月15日」なので、もしも「極ホースクラブ」が同時期に存在していたなら、遅くとも3月頃に「極ホースクラブ」から迷惑メールが届いていても良いハズだ。
    だが、それも無く、「2018年5月9日」にはじめて送られて来て、しかも「広告」ではなく、はじめから会員登録されているような「迷惑メール」ならば、尚更ユーザーのことを考えるようなデリケートなもんでもないだろう。

    つまり、この「2018年5月9日」から「極ホースクラブ」が集客はじめたと見て間違いないだろう。…ということは、やはり先述した「3ヵ月も前に登録したという会員」というのは、どうもリアリティの無いものになる。


    それにしても、「件名」を見ても「マトモ」じゃない。
    【現金】今週末「日曜日」17時頃受取れます
    貴方様の【?】の中に何が入っているのでしょうか


    全く意味のわからない件名で迷惑メールが来るという事は、私のメールアドレスが「極ホースクラブ」に勝手に登録されていたということだが、原因は恐らく「競馬21」だろう。

    「極ホースクラブ」の迷惑メールにあるリンクをクリックすれば、そのまま会員ページにまで移動できた。
    どうせこのような評価されるのに、登録まで勝手してくれてご苦労様ですw



  9. 極ホースクラブという競馬予想サイトのパクリコンテンツ

  10. 「極ホースクラブ」の会員ページだが、お世辞にも「魅力的なサイト」とは言えない
    まず、やたらと空白が目立ち、コンテンツは確認できない。

    一応確認できるのは、無料買い目週刊情報と書かれたバナーくらいのもので、有料情報がどこにも見当たらない。
    これでサイトは運営しているのか?

    とりあえず、2018年 6月3日(日) 阪神8Rの無料買い目を確認すると、2通りの買い目が公開されていたのだが、結果は不的中。
    買い目に入っていたのは1頭だけ。とてもおしいとは言えない結果だ
    これのどこがレベルの違う情報だろうか。


    次に週刊情報を見ると、その週に開催される注目レースのコラムだったが、記載内容を調べると「ギャンブルジャーナル」というサイトに掲載されている記事と丸被りだ。

    他サイトのコラムを、丸パクリじゃないか。

    よくもまぁ、恥もなく丸パクリの記事を堂々と出せるものだ。
    「極ホースクラブ」のコラムは、無断転載で、とても「まとも」な競馬情報会社のやる事とは思えない



  11. 極ホースクラブという競馬予想サイトの「感謝の声」はやはりオカシイ

  12. 「極ホースクラブ」の会員ページに入ってからも「会員の声全て」を確認したが、やはり「極ホースクラブ」には会員の声を投稿する専用フォームが存在しなかった

    一応お問い合わせのフォームからコメントを送る事はできるが、指示も無いのに全員が示し合わせたように「件名」や「イニシャル」も添えて投稿するはずが無いだろう

    よって「極ホースクラブ」の会員の声は、自作自演でもしない限り、実現不可能だ。


    「競馬検証.com」では引き続き 極ホースクラブの検証は続けていくつもりですが、もしも 極ホースクラブをご利用された方や、被害・不満と思われている方、極ホースクラブの「関連サイト情報」などをお持ちの方、または 極ホースクラブからの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。m(_ _;)m



  13. 極ホースクラブという競馬予想サイトの競馬予想と料金プラン

  14. 1PT=100円

    「極ホースクラブ」を検証した段階では有料情報を確認できなかったので、分かり次第追記していこう。


▼ 極ホースクラブの口コミ・評価・評判

1
  • 投稿者 : 名無しさん

    ここから別サイトの勧誘が頻繁に届き出しました。
    俺の競馬、プロフェッショナルズ、アプリ、ホースといった競馬サイトです。
    使った事あるのは俺の競馬くらいだが、全く利益でなかったぞ

    極ホースクラブの口コミ情報
  • 投稿者 : 匿名さん  

    「競馬21
    http://kzkun.com/hyouka/site/keiba-21.html

    住所が「競馬21」って競馬サイトと同じだし、サイトのイラストの感じも同じ。
    悪徳業者が競馬サイト乱立してるって感じすね。」

    「競馬予想評価検証ナビ」より「極ホースクラブ」の口コミ検証
1

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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。