最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

競馬ウィンマスター(winmaster) 競馬予想サイトの口コミの評判を徹底検証結果

▼ 競馬ウィンマスター(winmaster)の競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    競馬ウィンマスター(winmaster)
    ■補足情報:

    競艇版のIPが競馬ライフサポートと類似。アペックス(Apex)、馬研とも類似IP

    ■運営会社:

    グラフィアデータ

    ■運営責任者名:

    入江慎二

    ■電話番号:

    不明

    ■メールアドレス:

    不明

    ■住所:

    神奈川県横浜市中区太田町3

    ■IPアドレス:

    203.189.109.149

▼ 競馬ウィンマスター(winmaster)の関連サイト情報

▼ 競馬ウィンマスター(winmaster)の競馬検証レポート

  1. 競馬ウィンマスター(winmaster)という競馬予想サイト口コミ情報 評判検証した。

  2. 競馬ウィンマスター(winmaster)」という競馬予想サイトは、運営社情報を見ると事業者は「グラフィアデータ」という会社(?)が運営する競馬予想サイトだ。

    この競馬ウィンマスター(winmaster)の存在は、かなり前から存在している老舗サイトなので、今や知っている人も多いと思うのだが、競馬ウィンマスター(winmaster)のドメイン取得日を調べてみると「2009年 03月12日」となっていることからその時期にサイトが開設されているという事が分かる。なので、運営期間は7年以上あり、競馬予想サイトの中ではやはり老舗サイトと言えるだろう。
    そんな長く続いている競馬ウィンマスター(winmaster)だが、まず下調べに他の口コミサイトで競馬ウィンマスター(winmaster)の評判がどのようなものか調べてみると、やはり長い間運営しているからか悪評もそこそこ目立っている。

    いくつか紹介させて貰うとこんな感じだ。
    「怪しすぎる。1レース1点のみという予想も怪しいが、券種が何なのか記載がないのも怪しい。あと的中したレース名も書いてないし。何から何まで怪しすぎる。」
    みんなの競馬情報・体験口コミレビューより引用・画像))

    「的中結果はインチキなので実際に使ってみても全然当たりません。ここの姉妹サイトで競艇バージョンがありますが、それも悪徳です。ご注意を。」
    馬ラボより引用・画像

    「的中したレース名は書いてないってあやしいですよね。それで登録したいかとか判断するもんなのに。G1なのかG3なのかでかわるし、かたいのかあれてんのかでなんか大いに違うよ。的中結果はインチキなんだろうね。」
    ガチ競馬より引用・画像))

    「数か月分の回収率が出てるんですが、平均値で多分200%を超えてます。。こんなにすげー成績なのに、評判は悪いというのは競馬ウィンマスターが自演ということですよね?」
    ダビレポより引用・画像))

    このくらいにしておくが、こういった悪評がどこのサイトでも確認できた為、そこまで期待は出来ないかもしれないが、7年以上も長期運営しているのならば悪評が増えてくるのも仕方ないのかもしれない。
    また、「馬ラボ」という口コミサイトへの書き込みで「ここの姉妹サイトで競艇バージョンがありますが」という記述をがある事から競馬ウィンマスター(winmaster)の競艇バージョンの予想サイトも探してみると、たしかに競馬ウィンマスター(winmaster)の非会員ページのサイドバーに並んでいる項目で「競艇WIN DREAM(競艇ウィンドリーム)」という「バナーリンク」があるのを確認出来た為、本当に競艇バージョンの予想サイトも運営しているようだ。
    画像をクリックするとポップアップで表示 

    因みにこの競馬ウィンマスター(winmaster)の競艇版、「競艇WIN DREAM(競艇ウィンドリーム)」だが、ドメインは「k-windream.com」で、ドメイン取得日は「2006年 01月25日」に競馬ウィンマスター(winmaster)と同じロリポップで契約している。競馬ウィンマスター(winmaster)が「2009年 03月12日」なので、この競艇版の方が約3年も前ににドメイン取ったのか。



  3. 競馬ウィンマスター(winmaster)という競馬予想サイトの非会員ページを検証

  4. 競馬ウィンマスター(winmaster)の会員登録前の非会員ページを検証していこう。
    まずサイトの見た目だが、老舗で潤沢な資金があるのか とても落ち着いた綺麗なレイアウトで作られていて、情報もそれなりに詰め込まれているといった「余裕」すら感じるサイトという印象だ。

    ただこの競馬ウィンマスター(winmaster)は、休眠中なのか、今いる会員だけで賄っているから更なる会員を集めていないのか、悪評が立たないように「限られたところ」にしか「入口」を作らないようにしているのか理由はまったくもって不明だが、サイト登録への「申し込みを停止」しているようで、集客を行なっていない。
    もしかしたら表では「申し込みを停止」しているが、裏では登録出来るように隠しURLがあるのではないかと調べてみたがイマイチそういった登録できるページは発見する事ができなかった。…後に「グループサイト?」と疑わしきサイトについても書くが、それらのサイトも更新が止まっている。

    競馬ウィンマスター(winmaster)の的中結果の方を見てみるとここ最近の実績が掲載されておらず2016年4月の更新を最後5月から的中結果の更新が止まっている所から察するにやはり競馬ウィンマスターは運営を停止しているようだ。
    だがサイトをまだ残しているという事はまた運営を再会する可能性があるかもしれないのでたまにサイトの様子を見ておこうと思う。

    新規会員を募集していないように見える競馬ウィンマスター(winmaster)だが、他の競馬サイトとは登録方法が違うようなので少し説明しておきたい。
    競馬ウィンマスター(winmaster)への登録申込に必要な項目は「本名」「フリガナ」「メールアドレス」「会員種別」という項目を入力する必要があるようだ。
    入力項目に「本名」で登録する部分があるが、わざわざ本名で登録しなくてなならないとか少し面倒なサイトだが、こんなの偽名でも分からないだろう。

    他の競馬予想サイトで名前を入力する時はニックネーム等の愛称を入力することが多い為、競馬ウィンマスター(winmaster)のように本名を聞かれると少し警戒してしまう。
    また、サイトに本登録する、この時点で会員種別」といって情報を利用する期間を1週間会員、4週間会員、8週間会員、12週間会員の4つ中から選択しなければならない。
    本登録を済ませる前に利用期間を選択するということは、登録後に選択した期間分の料金を請求されるようで、後にわかるがやはり競馬ウィンマスター(winmaster)は有料競馬予想サイトだ。



  5. 競馬ウィンマスター(winmaster)の競馬データ統計分析システム

  6. 競馬ウィンマスター(winmaster)が「競馬データ統計分析システム」というシステムを活用して競馬予想を行なっているといった事が書かれてあるページを発見した。

    この「競馬データ統計分析システム」というのは、「競馬に関するあらゆる情報を収集し、レースの特性から数理統計学的発見によってこの予想方法を実現することができた」といった説明があり、さらに「1レースにつき1点投資で的中させる」…なんて事ができるというとんでもないシステムらしい。
    画像をクリックするとポップアップで表示 

    …しかも、1レース1点投資を1日の全レース分(12レース)を予想し9レース的中させ、回収率170%という予想ロジックを設定していると書かれてあるページもあったが、1レース1点投資で1日に開催される全12レース中9レースも的中を収めるとかガチガチの馬でも無い限りとんでもない的中率だ。継続的に続けるとなると競馬予想会社は廃業だろう。

    …それと驚くのが、そんな究極な分析システムを、競馬ウィンマスター(winmaster)は2004年から開発しているという。
    競馬ウィンマスター(winmaster)のドメイン取得日は「2009年 03月12日」なので、5年以上開発を続けてたのだろーか?スゴイ資金力だな。
    長年かけて開発し、2009年以降に競馬ウィンマスター(winmaster)がリリースされたのであれば、7年前からそんな完璧なシステムがあるってことで、もうとっくに雑誌の「SPA!」や「フライデー」あたりが特集組んで「統計分析システム」は世の中に出回っているのではないだろうか?

    あとそんなモンスター級の統計分析システムを作る程の技術を用いる競馬予想サイトにも関わらず、サイトがスマホ用の表示対応できていないのは、なんとも説得力が無い。
    …リンク文字やリンク画像が指でタップするにも一苦労な程に縮小されてしまっていて非常に使いにくいぞ…「システム開発は凄いけどスマホ対応できません」とでもいうのだろうか? 
    まぁ、老舗サイトにはよくありがちなサイトの見せ方だが、スマホでネットを見る機会が多くなった今では「ユーザーの利便性を考慮されていないサイト」と言えるだろう。



  7. 競馬ウィンマスター(winmaster)が提供している「資金配分電卓 OzzCalc」というツール

  8. 競馬ウィンマスター(winmaster)では、パソコン用のツールで、オッズによって配当が均等に回収できるように投票資金を手軽に配分できる電卓のソフトを開発して提供を行なっているようだ。「資金配分電卓 OzzCalc」という名前のソフトのようで無料で配布されている。

    ソフトをダウンロードできるページに飛ぶと、作者名の表記グラフィアデータとなっているので、確かに競馬ウィンマスターを運営している「グラフィアデータ」が配布しているフリーソフトのようだ。
    このツールはけっこう便利そうに感じたがダウンロードするソフトがフリーなだけあって躊躇してしまう…ウイルス等に感染したりしないだろうな。悪いが、私はダウンロードをしなかった。

    競馬ウィンマスター(winmaster)がこういうフリーソフトを提供している理由としては「競馬データ統計分析システム」の存在をよりリアルなものに感じさせる為ではないかって疑り深くなってしまっているのだが、「資金配分電卓 OzzCalc」というツールを提供しているという事は少なくともツールを開発する技術は持っているようなので、レトロ感はあるものの、開発力はあるようだ。…だが、だが先ほども書いたが1レース1点投資で何レースも当てる事ができるシステムってのは、流石に無理があるだろう(笑)
    折角技術力があるなら、リアルな数字で勝負すればいいのに。



  9. 競馬ウィンマスター(winmaster)は的中結果を捏造している?

  10. 競馬ウィンマスター(winmaster)の的中結果のページを覗くと2011年から掲載が始まっているのが確認できる。
    競馬ウィンマスターのドメイン取得日は「2009年 03月12日」なので、その時期にサイトが開設されたということなので、時系列的に問題のある実績は載っていないのは当然だが、「あるページ」を覗いた時に明らかに時系列の、不可思議な的中実績を発見した。

    そのおかしな実績を見つけたページというのが「サイトマップ」というページだ。
    本来「サイトマップ」というのは、閲覧しているwebサイト全てのページへのリンクが載っている「目次」のような役割を果たすページの事なのだが、その「サイトマップにある的中結果」を見てみると…
    画像をクリックするとポップアップで表示 

    あるはずのない的中実績が、ある?
    2007年の実績を載せるれるはずがないのだ。

    サイトが存在する前の実績を掲載している為、明らかに時系列的に矛盾しているぞ?



  11. 競馬ウィンマスター(winmaster)という競馬予想サイトのグループサイト?

  12. 競馬ウィンマスター(winmaster)のグループサイトはどこだろう?
    競馬ウィンマスター(winmaster)のIPアドレスは「203.189.109.149」で、「競艇WIN DREAM(競艇ウィンドリーム)」のIPアドレスは「157.7.107.134」だ。

    競馬ウィンマスター(winmaster)のIPアドレスと類似サイト、また口コミでの噂だと、既に閉鎖している「プレミアムモンスター3」の「203.189.109.188」と、「アペックス(Apex)」の「203.189.109.64」、「馬研」の「203.189.109.187」が競馬ウィンマスター(winmaster)と同じように「ロリポップ」でサーバーを借りており、IPが部分一致してるので「グループサイト」の可能性はあるかもしれない。

    また、「競艇WIN DREAM(競艇ウィンドリーム)」のIPである「157.7.107.134」をみると「競馬ライフサポート」の「157.7.107.151」と部分一致しており、偶然なのかこの競馬サイトも「ロリポップ」でサーバーを借りており、競馬ウィンマスター(winmaster)と同じように最近の更新が見られないところも似ている。


    「競馬検証.com」では引き続き 競馬ウィンマスター(KEIBA WINMASTER)の検証は続けていくつもりですが、もしも 競馬ウィンマスター(KEIBA WINMASTER)をご利用された方や、被害・不満と思われている方、競馬ウィンマスター(KEIBA WINMASTER)の「関連サイト情報」などをお持ちの方、または 競馬ウィンマスター(KEIBA WINMASTER)からの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。
    m(_ _;)m
  13. 競馬ウィンマスター(winmaster)という競馬予想サイトの競馬予想と料金プラン

  14. ・1週間会員
    会費 3,200円(通常会費4,000円のところ20%OFF)
    提供期間 1週間(2日間)

    ・4週間会員
    会費 12,000円(通常会費16,000円のところ25%OFF)
    提供期間 4週間(8日間)

    ・8週間会員
    会費 23,000円(通常会費32,000円のところ30%OFF)
    提供期間 8週間(16日間)

    ・12週間会員
    会費 32,000円(通常会費48,000円のところ35%OFF)
    提供期間 12週間(24日間)


▼ 競馬ウィンマスター(winmaster)の口コミ・評価・評判

1
  • 投稿者 : 名無しさん

    おお、無くなってるじゃんか。本当に1レース1点投資で当てる事ができるシステムを2009年の時点で開発していたんだとしたらとっくに今の世の中に出回っててもおかしくないと思うんだが、ついに死んだよーだ。アーメン。
    競艇は会員登録できたんで、競艇をメインで運営してるっぽかったけど、1レース1点投資で回収率170~240%なんて言ってるから潰れるんだよ。

    競馬ウィンマスター(winmaster)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    ウィンマスターのサイトついに閉鎖されたみたいですね。
    競艇版の方も見てみましたが両方とも閉鎖済みでした。

    競馬ウィンマスター(winmaster)の口コミ情報
  • 投稿者 : 競馬好きさん  

    「まだあるんだ。レース名書いてないところが怪しい。絶対ねつ造してる。」

    「白熱競馬」より「競馬ウィンマスター(winmaster)」の口コミ検証
  • 投稿者 : 匿名さん  

    「姉妹サイトで競艇の方もあるけど、こっちも悪徳。」

    「みんなの競馬情報・体験レビュー」より「競馬ウィンマスター(winmaster)」の口コミ検証
  • 投稿者 : 匿名さん  

    「1開催の回収率が170%以上‥1開催12レースで最大9レースも的中‥
    ほんとかよ、と目を疑う言葉が書いてある。下手にやすいもんだから手を出しがちだろうな。だが姉妹サイトの競艇が全然使えないから競馬も無理だと思うぞ。」

    「ガチ競馬」より「競馬ウィンマスター(winmaster)」の口コミ検証
  • 投稿者 : めがねさん  

    「姉妹サイトで競艇の方もあるけど、競艇も悪徳。当然競馬も悪徳。
    騙されるなよ、絶対あたんないからな。安いからって回数重ねて金むしられるだけだぞ。」

    「ガチ競馬」より「競馬ウィンマスター(winmaster)」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    おかしいでしょ、「1レース1点予想」で的中率120%だって?怪しすぎる。
    いろいろと悪評が目立ちます。本当のところ、予想ソフトとかあるんでしょうか?

    競馬ウィンマスター(winmaster)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名前なしさん  

    「数か月分の回収率が出てるんですが、平均値で多分200%を超えてます。。
    こんなにすげー成績なのに、評判は悪いというのは競馬ウィンマスターが自演ということですよね?」

    「ダビレポ」より「競馬ウィンマスター(winmaster)」の口コミ検証
  • 投稿者 : 匿名さん  

    「怪しすぎる。1レース1点のみという予想も怪しいが、券種が何なのか記載がないのも怪しい。あと的中したレース名も書いてないし。何から何まで怪しすぎる。」

    「みんなの競馬情報・体験レビュー」より「競馬ウィンマスター(winmaster)」の口コミ検証
1

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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。




2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。