競馬情報 7選~初心者必見!競馬予想サイトで知るべき7つの競馬情報
▼ 競馬情報 特選!
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競馬初心者におすすめの競馬情報
厳選!競馬予想サイトを使う前の知っておくといい「7選」の情報
このページで紹介する「競馬情報7選」は、競馬検証.comのスタッフの競馬人生に最も大きく影響を与え、また今も尚変わりなく情報を取集している競馬情報サイト、競馬新聞、競馬ブログ、競馬ゲームなどを時間をかけて厳選し、皆の納得のいくラインナップでまとめたものである。
このページを作った趣旨は、競馬初心者の方などが、どこから「競馬」に入れば分からない。そんな時に「競馬を楽しむための知識や情報を得るための参考」として見ていただければ。と思い、リストアップした「情報」である。
ご注意頂きたいのは、これはかなり個人的に撰んだ「情報ツール」なので、推奨しているように見えるものもあるかもしれないが、これは決して推奨や誘導の意図はないということだ。
厳選7選に選んだ「基準」について
例えば「シンクタンク」という競馬予想サイトも後ほど紹介しているが、これは決して「シンクタンク」のことを競馬予想サイトとして推薦しているわけではないし、私が買い目を定期購買しているわけでもない。
残念ながら競馬検証.comでは「シンクタンク」に対しての悪評が多く、優良サイトに評価できるようなものではない。しかし「情報コンテンツ」としての「シンクタンク」の提供しているものはとても優れている。と、私が個人的に思っているので、今回のリストに加えた。
改めて言いうが、これは我々スタッフが個人的に抜粋している「情報ツール」です。
なので、必ずしも「これ」が競馬の魅力を知る上で必要不可欠な「情報」ではないし、私達がまだまだ知らない、優良な競馬情報も沢山あるだろう。
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競馬を知る基本情報〜競馬情報7選!
【情報サイト】netkeiba.com
→「netkeiba.com」へのリンク まぁコレは誰でも見る基本中の基本サイトなのでダントツだろう。他にデータベース系サイトで情報量、見やすさ、完成度と全てにおいて「netkeiba.com」の右に出るサイトは無い。
ここはJRAのHP並みの凄い情報量で、データという部分に特化すれば申し分ないサイト。まずは愛用の新聞を買って予想を組み立てた後、これらサイトで補足をするというのがお勧めだ。
「netkeiba.com」の運営会社について
「netkeiba.com」の情報量を見て、一体どんなところが運営しているのだろう?と、考えた人も多いと思うので、少し会社概要を書くとする。
フッターから「netkeiba.com」の会社概要を見ると「株式会社ネットドリーマーズ」という、晴海にある「アイランド トリトンスクエア」に入る会社が運営していることが分かる。
競馬予想サイトなら、こんな素敵な場所に入る運営社は、ほぼ100%バーチャルオフィスを借りてるだけで、実際はどこか全然違う所で運営しているものだが、この会社は「本当」だ。
何しろ資本金が1億1千万の会社で、どうも「netkeiba.com」が一番の稼ぎ頭のようだが、それ以外にも「ベースボールオンライン」や「KATSUYOレシピ」といったアプリの運営もしている。(下画像参照)ゲームやメディアの運営もしている大きな会社だということが分かる。
▲ netkeiba.comの他の事業
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【情報サイト】競馬JAPAN
→「競馬ジャパン」へのリンク 競馬情報サイトだと人気の「競馬ジャパン」は「日本一、遅い。だから情報が新鮮。」と言うのをキャッチフレーズにしている。
「競馬ジャパン」は枠順が確定してからの情報提供なので確かに新鮮だし、内枠外枠の有利不利が加味されてのものだから精度としては高い。それと「競馬ジャパン」のコンテンツも2つ紹介しよう。
美浦トラックマン柴田卓哉が調教特注馬を直送配信
これは馬券勝負の時には必ず見る。正直このサイトは総合的に見た事はないのだが前身の「清水成駿のSUPER SELLECTION」の時からずっと見ており、美浦トレセンに特化してて関東馬の仕上がり具合が手に取るようにわかる。尚且つ現役トラックマンならではの横の比較もしっかりしている。
スッパ抜き本舗・競馬ウイキリークス
逆にコレは栗東在住のライターさんが書いているのでだが、馬主情報に通じていて、世代ごとの力比較もしっかり出来て秀逸。さらにはこの2つのコンテンツは入会さえすれば無料だ。
まぁ実際にはタダではない。入会金があるから実質タダではないってこと。ここは利用する価値アリだと個人的には思っている。
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【情報サイト】競馬放送局
→「競馬放送局」へのリンク チラ見程度で見るのが「競馬放送局」。ここは基本的に有料コンテンツばかりだが、部分的に無料で開放されている無料情報だけここを見ている。
馬券術 人間の条件 鶴田仁
このコンテンツは外厩調教された馬、された場所を公開している。基本的にハイレベルな外厩ばかりをピックアップしていますので信頼度が高く、休み明けの馬を見るのに役立つ情報である。
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【情報サイト】小宮城のオーナーサイダー
→「小宮城のオーナーサイダー」へのリンク 「小宮城のオーナーサイダー」は少し異色の、チェックすることの多い競馬ブログ。この競馬ブログサイトのコンセプトは「競馬を左右するのは騎手でも調教師でもない。馬主たちの思惑を読んで、デカい馬券を獲る」という。
馬主目線の馬券攻略法とは
基本的に馬主の視点に立った馬券攻略法で、例えば誰でも知っているアドマイヤの冠号の大物馬主がいるが、ご存じのように所有馬も多く、普通に一日に5,6頭、東西で出走ししてる。
その中でも勝てる馬、もしくは勝って欲しい馬が出走する競馬場に行くのは当然で、馬主にとっての「本日の主役」となるのだが、実はそれに便乗して他の厩舎からもその馬主が競馬場にいるという事を確認したうえで「自分のところもしっかりやってます」という事を馬主にアピールするため、馬主から預かっている馬をメイチに仕上げ、なんとか自分の厩舎をアピールしようとする。
馬主は「本日の主役」を見に行くがその日の目的なのだが、それに合わせて他の厩舎の同馬主の馬の出走することから「ここに自分の馬を出走している」となる。それに合わせて厩舎側はメイチに仕上げるので、前走までの成績が振るわなくても、この馬主の来場にあわせて馬を作るから馬券になれば穴になるってこと。
これがオーナーサイダーの真髄である。勿論実際のトコ、そんなのはそうそう上手く行くことはない。だからここは一応参考にする程度で良い。ブログなので無料だし。
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【競馬新聞】競馬ブック
→「競馬ブック」へのリンク 購読している競馬新聞は「競馬ブック」以外にもスポーツ新聞は目を通すが、購読しているのは「競馬ブック」がメインである。
昔は横書きの馬柱に抵抗があり、印象も地味で読む気がしなかったのだが、ある時信頼できる競馬仲間が「競馬ブック」読んでるの見て目が覚めた。
信頼されている競馬ブックのTM
▲ 株式会社ケイバブックの特商法ページ 競馬ブックは本社が関西の松井総研という会社で、「株式会社ケイバブック」が運営している関西で一番売れている競馬専門誌だ。
関西では競馬ブックに倣えとばかりにスポーツ新聞も専門誌も全部横書きの馬柱で、まあ、縦がいいか横がいいかは置いておいたとしても、普通に考えて、これだけ西高東低の時代が続いているのに情報を西から取らないほうが逆におかしいと思う。
さらには競馬ブックのトラックマンはジョッキーのエージェントを兼務しているトラックマンがゴロゴロいる。JRAが公表しているエージェントの中にも競馬ブックからは3人もおり、今は星の数ほどいるエージェントだが、騎手の一流どころはやはり「競馬ブック」のトラックマンを重用しているようだ。
さらに競馬ブックでなければならないもう一つの理由として「週刊競馬ブック」も刊行していて、当然それらの情報は新聞にも反映されている。
他にも読む競馬専門誌
基本的には「競馬ブック」だけでもいいのだが一箇所だけ「馬三郎」も見る。
「長谷川仁志の印」で、「ダービーニュース」が休刊となり「長谷川仁志」という人物は「馬三郎」に引き抜かれたのだが、まぁそれだけの人物ってこと。穴馬とか本命馬とかは考えない評価は実にシンプルで、キャリアも含め走馬眼は素直に信じていいと思う。
逆にピンとこないのが、現役時代の実績は大きく評価されてる「アンカツ」のコラムか。例えば「東スポコラム」とかだが、「アンカツ」だからあまり要望を聞いてくれないのかわからないが、なんか楽しんでやってる感じが強すぎて、あまり勝負してやろうっていう雰囲気が伝わってこない。だから「情報」としては役に立たない。
つまり有名人が書いてるからって、良い読み物とは言えないってこと。競馬を追求したい人は「競馬ブック」や「週刊競馬ブック」などを買って予習するといいと思う。あと「関東馬は長谷川仁志」に聞けで「馬三郎」か。穴馬とか本命馬とかは考えない評価は実にシンプルで、キャリアも含め走馬眼は素直に信じていいと思う。
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【競馬予想・情報サイト】シンクタンク
→「THINK TANK」へのリンク 「競馬検証.com」でも検証している、競馬予想サイトであり、競馬情報サイトの「シンクタンク」は、老舗の王道予想サイトで、たっぷり金のかかってそうな流石のラインナップだ。
ただ残念ながら肝心の競馬予想サイトとしてはそこまで口コミ情報で良いものが無いようだ。
入会金・月額製のシンクタンク
「シンクタンク」は他の競馬予想サイトとは違い、月額制で入会金に2万かかるし、その後も情報料として1開催だけでも18,000円かかる。
入会すると読めるコンテンツ
購入するかどうかの判断は本人におまかせだが、全てのコンテンツが読めるコースを購入すると読み物としては面白い。
・本日の重賞情報
これは買い目も公開してますが、事前情報というコンテンツもあり各馬の意気込みや裏事情が他では入手できないようなものも凄く入っていてかなり役に立つ。・動き絶好今週の注目馬
これは週に2頭だが、これも大いに参考になる。・明日の爆弾馬
これは大穴馬をしっかり根拠だてて説明されており情報網の広さを感じる。ただ、来る率はそこまでではない。・本日の◎○▲
これは基本的に東西主馬の買い目と情報がすべて公開されており、一般紙では全く人気がない馬を堂々と本命にしたりして、そんな馬が馬券なことも確かにあるので何度も驚かされたことがある。ここに買い目として入っているのに抜けにして的中を逃した事が過去に何度もあり、安定していないのが欠点。・極秘リポート
定番メニューかな。名前は伏せられてるが、関東の現役ナンバーワンTM、西のご意見番、関西の大物エージェントなどなど多士多彩なメンバーが約10人ほど、それぞれの個性を活かして推奨馬を解説付きで出している。
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【競馬ゲーム】ダビスタ(ダービースタリオン)
→ダビスタ(ダービースタリオン)へのリンク 人生で最も影響を受けたゲームといえばぶっちぎりで「ダビスタ」だろう。
1991年に第一作が発売されて、2004年を最後に幕を閉じているが、競馬ゲームの金字塔と間違いなく言える。
製作者は現在リアル馬主の薗部博之
ダビスタの制作者は現在「株式会社パリティビット」の代表取締役で馬主でもある薗部博之である。
この時期と言えばバブル絶頂期であり、ファミコンブームの絶頂期でもあった。制作者の薗部博之はこのゲームで稼ぎまくり、本人もこの売り上げで本物の馬主になったことで有名な話。
重賞勝ち馬も所有していた時期もあり、一番有名なのは種牡馬にもなったバランスオブゲーム。そして今日に至っても毎年数頭セールで馬を買っているくらいのバリバリの現役馬主。
ダビスタが伝説の名ゲームをされる凄さとは
ダビスタはバージョンを重ねつにつれてよりリアルなものになって行ったのだが、象徴的な例としては第一作の高額種牡馬がノーザンテースト、トウショウボーイ、ミルジョージで幕を開け、最終バージョンではサンデーサイレンスで幕を閉じている。
ある意味良い終わり方じゃなかったのかと個人的には思う。
そしてダービースタリオンを楽しむにあたって嫌がおうにも覚えなければいけないのが「血統」だ。
現在血統評論家と呼ばれる人々は概ね一度はダビスタをやっているだろうと思う。
ダビスタは当時攻略本も相当出ていたし、私もこれで血統をおぼえた。ダビスタの3つの代表的なファクター
血統を語るにあたりダビスタで得た貴重な知識として代表的なファクターが3つ。それは「ニックス」と「インブリード」と「血統クロス」と呼ばれるもの。
「ニックス」とは大まかにいえば相性。今一番有名なニックスはステイゴールド×メジロマックイーン牝馬で、こにニックスからはドリームジャーニー、オルフェーブル兄弟、そしてゴールドシップが出ている。要するにこの相性からはいい馬が出るという、可能性が高いというゲームの域を越えた理論だ。
次に「インブリード」だが、インブリードとは近親配合を意味し、あまりに近い近親配合は血が濃くなりすぎて狂気の馬が誕生するというのが通説があり、その狂気を競争能力に発揮し大成する事を狙った配合だ。代表的な例としてはキングカメハメハからキングマンボに遡るライン。
例えば、「キングカメハメハの血統構成」は、ノーザンダンサーの4x4というインブリードが生じている。これが種牡馬キングカメハメハの活力になっている。
そして最後に「血統クロス」だが、これは配合した血脈の中に有効とされるインブリードが効果的に存在するという理論で、そのクロスを上手く発生させることによって、競争能力UPが見込めるというのが大まかな考え方だ。
実在する最強の配合の馬
最後に今まで説明した三つの理論を全て兼ね備えた最強の配合の馬が実はいるのだが、それはドゥラメンテ。
「ドゥラメンテの血統構成」はノーザンダンサーの5x5というインブリードが生じている。父キンカメはインブリードの成功例としてナンバーワンと言える馬。そして母系は理想的なニックスを持ち、母のアドマイヤグルーヴの母、エアグルーヴはハイペリオンの4x3というスピード能力UPに有効なクロスに支えられており、理想的と言える。
父系、母系ともに完璧な配合でしかも父、母、母の母ともに日本のG1を勝っているなんてそうそうお目にかかれる配合ではない。ここまで完璧過ぎると種牡馬になったときに配合する母系に大いに悩まされるねw
ダビスタの魅力をまとめるなら
さてさて大分血統についての説明に大部分を割いてしまったが、ダビスタの究極の魅力は、忠実にJRAのレースプログラムを再現しているという部分もあり、例えば「この時期に1勝していないとクラシックのトライアルには間に合わない」、「確実に一勝するために降級まで待とう」…というふうに、実際に調教師の気持ちになってゲームが出来る事により、一年の流れを掴めるという部分も大きいのだ。
残念ながら「あの伝説のダビスタ」の開発はついえてしまったが、その理論は私も含め現在の血統評論家達に受け継がれており、競馬界への貢献は非常に大きかったと言える。
一応、なんだか続いてるようだが、グラフィックは凄くリアルになったけど、ちょっと違うよなぁ…(誰もが思っているところだろう)
▲ 昔とは違うダビスタ 残念ながら、現状ではゲームを楽しみながら血統をおぼえるという事は出来なくなってしまったが、代わりにインターネットで「netkeiba.com」を筆頭としたデータ系ポータルサイトで血統を確認する事ができる。
12/1は「ギア1」という低額コースにて1つ目は269.7倍(161,820円獲得)、同日2つ目は77.2倍(54,040円獲得)のダブル的中 となった。
「原点」独自の「重賞原点」という無料コンテンツや、提供される予想には無料予想でさえ、常に載っている見解(短評)、それと検証当初から連日的中で地方競馬の回収率も高かったこともあり、「原点」への期待は高まるばかりだ。