最終更新日:2024年11月22日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,959

【女性騎手】世界の女性ジョッキー (女性騎手短期免許新設でホリー・ドイル騎手も来日か?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. JRA女性騎手の成績要件の新設により、ついにホリー・ドイル騎手も来日するか?

    藤田菜七子、得意新潟で2勝のバースデー勝利

    2020年8月9日、23歳の誕生日を迎えた藤田菜七子騎手だが、新潟競馬場に参戦して2勝のバースデー勝利を飾ることができた。

    最近の藤田菜七子だが、本来は得意の新潟に居座りたいハズだが、「馬主・俳優の陣内孝則とナルハヤ」でも書いた、俳優・陣内孝則が馬主ナルハヤ(札幌)が重賞で出てたので行かざるを得なかったかんじだ。

    小倉が一週間無かった為、その分関西の騎手が新潟に殺到したので、騎乗機会が少なくなったものの、以前に比べれば不調ではないと思う。

    ただ、たかが2勝で喜んでる場合じゃなさそうだ。
    新潟でこの夏初勝利を挙げた藤田菜七子だが、藤田菜七子を取り巻く環境に大きな変化が起ころうとしているのだ。



    JRA女性騎手の成績要件の新設により世界が動く?

    前回の競馬コラム(世界の美人ジョッキーを集めろ。JRA免許取得要件の新設)でも紹介したが、JRA外国人騎手の短期免許制度において、女性騎手の成績要件の新設を発表した。

    これに伴い、フランスの超美人騎手M.ミシェル騎手は、JRA短期免許取得の「成績要件」を満たすことになったため、コロナ禍で確実な情報とはまだ言えないが、再来日をかなり期待できるのではないだろうか。

    そしてこの新制度を利用してM.ミシェル騎手以上の実績を残す若手女性騎手の来日が噂されている。


    その騎手とは、
    イギリスにおける女性のシーズン最多勝記録を持つ、藤田菜七子騎手と同じ23歳ホリー・ドイル騎手だ。

    女性騎手のホリードイル騎手の写真画像
     


    JRAを狙う?ホリー・ドイル騎手の実力とは?

    ホリー・ドイル騎手は8月8日、英国のヘイドック競馬場で行われたローズオブランカスターS・G3を勝利している。

    前週もプリンスオブウェールズS・G2を勝っており、世界の高水準の競馬において重賞連勝の離れ業を成している。


    そんな正に世界一ノリノリの若手女性騎手とも言えるホリー・ドイル騎手だが、実はホリー・ドイル騎手はデビューから順調に勝ち星を伸ばしてきた藤田菜七子騎手と違い、2013年3勝2014年1勝2015年2勝と、デビュー当初は非常に苦しい状況を過ごしてきた。

    しかしそんなホリー・ドイル騎手は2016年からブレイクする。
    2016年から厩舎を移籍したことにより2016年は33勝2017年も59勝と、旧厩舎は一体何やってたんだ?と言えるほどに飛躍する。

    そして昨年2019年は、英国史上3人目となる女性騎手100勝超えを達成し、年間通算116勝は女性騎手の最多勝利を大きく更新したのだった。



    藤田菜七子、ホリー・ドイル騎手も来日予定で戦々恐々?

    英国女性騎手リーディングであるこのリー・ドイル騎手の成績なら、余裕で日本のJRA短期免許の条件は満たしている

    美人のミシェル、実力のドイルか。



    ただ、1つ気になることがある。
    現行の短期免許のルールでは、同時期に短期免許を交付できるのは5人までなのだ。

    例えば、お馴染みのR.ムーアC.スミヨンC.デムーロ達も当然短期免許を申請するだろう。

    そうなると誰に、どちらに、優先件があるかが現時点では不明なのだ。


    「女性騎手は確実に儲かる」



    という甘い蜜を舐めてしまった日本の競馬界、JRAだが、女性騎手の斤量減ルールを作ってしまったことからも、女性騎手の短期免許での来日になんらかの「忖度」があってもなんら驚けないでしょう。
    (もしかすると今後は人数制限の見直しもあるかもしれない)


    今後はホリー・ドイル(23)、コラリー・パコー(21)や、ジェイミー・カー(24)などの来日も期待したい。
    その時、サムライガール・藤田菜七子はどうなるだろうか。


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2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。