最終更新日:2024年05月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,805

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  1. ディープボンド+川田将雅で凱旋門賞への挑戦

    ディープボンド+川田将雅、まさかの新コンビ結成

    昨年(14着)に続いて、凱旋門賞への挑戦を表明しているディープボンド(栗東・大久保龍)だが、先日、その凱旋門賞で騎乗するジョッキーが発表された。

    まだGⅠタイトルこそ手に届かないものの、デビューから主戦として手綱を取ってきた和田竜二騎手にチャンスが巡ってきたか…と、ファンの間でも期待されたのだが、なんとそこで名前が挙がったのは川田将雅
     
    川田将雅騎手
    ▲ 川田将雅騎手

    昨年のラヴズオンリーユーでのブリーダーズカップ制覇は記憶に新しいところだが、近年での海外騎乗経験と勝利実績で言えば、日本ジョッキーの中でナンバーワンの存在であることは間違いない。 
     
    ただ、この凱旋門賞がディープボンドへの初騎乗であること。 

    そして、ディープボンドのことを一番分かっているであろう和田竜二騎手ではなかったことなどは、これまでのディープボンドと和田騎手を見てきた人たちとしては、色々と腑に落ちない点が多い発表となった。
    現地(ヨーロッパ)の騎手ならまだしも、この乗り替わりはさすがに…。
     
    また、川田騎手とディープボンドを所有する前田晋二=ノースヒルズの関係性は決してこれまで親密だったわけではない。 
    ノースヒルズというと、コントレイルやキズナといったダービー馬が思い浮かび、その馬たちの背中に跨がっているのは福永祐一や、武豊だ。 
    そんな繋がりもあってか、平場でのレースも含めてこの2人を中心として依頼している傾向が強く、このタイミングでなぜノースヒルズが川田騎手を指名したのかは非常に興味深いところでもある。 
      
    ただし、冒頭にも触れたが、ここまでGⅠに手が届くチャンスがあった中で、和田竜二騎手がモノにできなかったということも事実で、このタイミングをキッカケに「勝つための選択肢」を取ったという考え方もできるだけに、一概に否定することもできない。 
      
    賛否両論、様々な意見が出るのは仕方ないところだが、この決断がどのような結果を迎えることになるだろうか。 
      
      
      

    川田騎手は人気薄の馬では勝てない?

    少し話が変わるが、そんな川田騎手だが、先週の開催でちょっとした珍事?があった。  
      
    7月24日の小倉競馬9Rをセリシアで勝利したのだが、この馬の人気は5番人気で単勝14.7倍。
    川田騎手自身の、今年一番の最低人気オッズでの勝利となった。
    ちなみに、この勝利までの最低単勝オッズは桜花賞・スターズオンアースの14.5倍だった。
     
    …何を言いたいかと言うと、今年の川田騎手はとにかく人気馬でしか勝っていないのである。 
     
    無論、勝てるジョッキーではあるので、それなりの馬が集まってくるのは当然なのだが、その影響もあってか人気のない馬や、チャンスの見込みが少ない馬に騎乗することが極端に少ない。 
    どんなトップジョッキーでも、厩舎やオーナーなどの繋がりで期待しづらい馬に騎乗する機会は一定あるのが普通なのだが…  
     
    つまり「人気のない馬では勝てない」「勝ち鞍の大半が人気(実力)馬=勝って当然」ということが言えなくもない。 
     
    逆を言えば、川田騎手が人気薄の馬に騎乗していれば馬券的に軽視できる、という車券予想ファクターが整うのは良いことなのかもしれないが、トップジョッキーたるもの、あらゆる馬を御してこそ…という気持ちが心のどこかにあるので、今の成績を素直に評価するのは非常に複雑なのである。 
      
     
     

    来る10月、見せ場を作れるだろうか

    今のままだとディープボンドは昨年のような評価はされない(前哨戦を勝ったことで人気が出た)ので、今年は伏兵として参戦する形になるだろう。 (人気薄)
    同じく同レースに出走予定のタイトルホルダーの方が日本馬では人気を集めることになるはず。 

    そんな状況の馬と新コンビを組んで臨む凱旋門賞でどれだけのパフォーマンスを見せることができるのだろう。

    見せ場も作ることができず、日本のトップジョッキーがヨーロッパに行って化けの皮が剥がれなければ…と思ってしまうのは余計な心配かもしれないが、来る10月の凱旋門賞までしっかりと見届けたい。


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競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/05

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
収支結果はマイナス−12万 3300円となった。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているようだ。
そこで競馬検証.comでも久々に予想を検証することにした。

5/4(土)馬単ガミ馬連不的中
5/5(日)2券種とも不的中となった。

今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/05の京都7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/05)

券種:馬単BOX
結果:6→4

今回、馬単、馬連の2券種公開であったが、何故買い目の組み合わせがかけ離れているのか意図が不明である

馬単では6・モズアンタレスが抜けて不的中。
馬連では4・サクセスアイ抜けて不的中。

この2つの買い目を比較することになるが結果的には「縦目」。
ただ、一方では推奨し、他方では推奨しないのは何故か?

率直に言って外れ方が見苦しい

異なる買い目を出しておけば、あわよくばどちらかが的中するという考えだったのかもしれないが、両方不的中ではお話にならない。
ユーザー目線で見ても「何故、馬単、馬連、両方買わなければならないのだろう?」となる。

確かにメンバー的に休み明けあり、初芝ありと不確定要素が多かった組み合わせではあったが、それならそれで、その要素を網羅すれば的中につながったのではないか?

頭数が手頃なレースであっただけに、どちらかの券種に絞って手を広げていれば的中となっていただろう。
運任せではなく、もう少し推奨馬の意図を感じさせる買い目の公開を今後は心がけるべきだろう。



2024/05/05

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するケイバ@(KEIBA@)の無料予想(無料情報)は、2024/05/05の新潟11Rで提供された買い目である。

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ケイバ@(KEIBA@)の無料予想(2024/05/05)

推奨:馬連orワイド5頭BOX
結果:1-13-16

ケイバ@(KEIBA@)無料予想(無料情報)だが、勝った16ヤマニンバルサムは、前走が10着であったことで嫌われたかもしれないが、その前走は休み明けで太め残りであったことは数字も示していた。
つまりは叩き台の一戦で度外視出来たもの

当然ここは叩いて変わってくることは予想できた筈であるし、陣営の思惑通りに体も絞れてきていた。
さらには、開催2週目にして早くも内が一気に荒れてきた芝コースで今回大外を引いたのであれば、芝の状態がいいところを走れるのが見込まれていたの。
3走前はOP勝ち、2走前は重賞勝ち、ともに芝2000mを1分58秒台で走れていた。
前走で2分を切れなかった競馬であったことも復調途上を示していた。

先行馬なだけにマークされる可能性もあったが、前走の敗因でマークは相当に緩くなることも予想できた。

これだけ条件が好転しているのに、何故推奨しない?

ケイバ@(KEIBA@)が提供したレース

3着の1ヨーホーレイクは、一昨年の1月にG2の日経新春杯を勝っていた馬。
その後、屈腱炎を患い長期の休養を強いられたが、復帰戦の前走「金鯱賞(G2)」が強力メンバー相手に重め残りの体で3着。
金鯱賞を勝ったプログノーシスは、先週の香港G1クイーンエリザベス2世Cを2着、2着のドゥレッツァは菊花賞馬だ。

そんなメンバーの中、屈腱炎での休み明け3着、つまりはG2あたりなら普通に通用する力がある馬だったのだ。59kgでもだ
また、トップハンデ59kgはハンデキャッパーの評価も高かった証左。
正直59kgはハンデ戦においては酷量、それを承知で使ってくるのだから当然仕上がっていると判断しなければいけなかったのだろう。

そして、一昨年の日経新春杯を勝った時も中京の左回り。
叩いた上積みも加味でき、前走以上が期待できたはず

実績、底力は明らかの最上位。
これらの要素を軽視したのは軽率であった。