最終更新日:2024年05月19日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:116,010

競馬通 (KE BA TU) という競馬予想サイトの口コミ、評判、評価、無料情報の検証のまとめ

▼ 競馬通 (KE BA TU)の競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    競馬通 (KE BA TU)
    ■補足情報:

    閉鎖 ホースダイレクト、うまラボ、毎日情報、金馬券、ウマナビ、競馬ジャーナル、競馬王、みんなのWeb競馬、必中、ミリオンボートなどIPが部分一致。常昇社系

    ■運営会社:

    株式会社常昇社

    ■運営責任者名:

    酒井 朋彦

    ■電話番号:

    03-5332-7311

    ■メールアドレス:

    customer@life-k.net

    ■住所:

    東京都新宿区北新宿1-29-11

    ■IPアドレス:

    210.129.173.147

▼ 競馬通 (KE BA TU)の関連サイト情報

▼ 競馬通 (KE BA TU)の競馬検証レポート

  1. 競馬通(KEIBATU)という競馬予想サイトの口コミ情報、評判を検証してみた。

  2. 今回は競馬通(KEIBATU)という競馬予想サイトがあるが、この競馬サイトの「呼び名」って「ケイバツー」だと思うんだが、サイトには「KE BA TU」って書いてある。「ケバツ」?

    …まぁいいや。競馬通(KEIBATU)について検証していこう。
    競馬通(KEIBATU)という競馬サイトに訪れると、赤い背景と光沢のある金色が印象的で鮮やかな競馬サイトと感じた。
    競馬通(KEIBATU)のトップで最初に目に入る画面では、「登録料と会費が0円」ということを全力でアピールしているのが見受けられて「お得感」を主張してはいるのだが、今の競馬予想サイトでは登録料も会費も無料というのが「普通」なので、競馬通(KEIBATU)がアピールしている「登録料と会費が0円」というのは、当たり前過ぎてお得だとは思えない。
    いかにも「競馬通(KEIBATU)がお得なサービスを提供している」かんじを演出しているが、「当たり前」のことすぎて唖然としてしまう。



  3. 競馬通(KEIBATU)という競馬予想サイトは「使い回し」

  4. 競馬通(KEIBATU)という競馬予想サイトがいつからサイトの運営を開始しているのか気になったので、ドメイン取得日を調べてみると「2014年 11月11日」となっていた。
    という事は、ドメインを取得して2年が経過したサイトということだ。
    ドメイン」というのは競馬通(KEIBATU)で言うならば、URLの「life-k.net」にあたる部分なのだが、このドメインを先に決めなければ、サイトを作ることは出来ない。
    なので、競馬通(KEIBATU)は「サイトURL」を決めてから2年が経過している競馬予想サイトという事だ。

    ただ、この競馬通(KEIBATU)というサイトのドメインについて気になるのが、ドメイン名の「life-k.net」という表記だ。
    …通常ならば、信用性を保つために、サイトのタイトルを連想させるような表記でドメイン名を決める事が多いが、競馬通(KEIBATU)のドメイン名は「life-k」となっていて、この表記から競馬通(KEIBATU)を連想できる人は恐らくいないだろう。
    このことから、競馬通(KEIBATU)は中古ドメイン使い回して運営している可能性がありそうだ。


    …怪しいドメインに引っかかるので、もう少し調べてみると、見つかったよ。

    life-k.net」というサイトURLの情報を探していたら「競馬サイト裏事情」という検証サイトで「ホースダイレクト」という今は無い競馬予想サイトが「life-k.net」というサイトURLだったようなことが書いてある。
    そこで私も競馬検証.comのデータベースで参照してみると、「ホースダイレクト」のサイトURLは「win-happi.com」で、もしかすると一時期「life-k.net」を使ったこともあるのかもしれないが、「win-happi.com」というドメインで運営していたことがわかった。…リニューアルでもしたんだろうか?

    面白いのが競馬通のドメイン取得日と、ホースダイレクトのドメイン取得日が同じ「2014年 11月11日」だったってコト。…ってことは、どちらかのリニューアルってせんは無さそうだな。



  5. 競馬通(KEIBATU)の非会員ページを検証。

  6. 競馬通(KEIBATU)販売業者だが、特定商取引法に基づく表記を見ると分かる通り、あの「常昇社」が作った競馬サイトだ。
    この常昇社はサイトを量産して運営する事を得意としているので、1度は見たことがあるかもしれない。
    予想の的中率の話は置いといて、「デザインや企画面」だけの視点で見ると、量産している割には1つ1つのサイトに対するクオリティが高く、バリエーションに飛んだデザインでサイトをリリースしているので、その点に関しては大したもんだと思う。
    …競馬検証のサイト検索枠に「常昇社」と入れて「検索」してみると、「常昇社」だけでもかなりの数があるのだが、他サイトの検証でも度々紹介している「常昇社」と同グループの「サイバーテクノロジー」と名乗る販売業者も、競馬通(KEIBATU)と同じようにどれも完成度が高く、次々と増産している。「サイバーテクノロジー」で「検索」してみると確認できますw


    …それにしてもこんなに次々と競馬サイトを作って、なにがどう違うんだろう?競馬予想サイトにありがちな、札束を画像を多用するなんてよくあるもののだが、競馬通(KEIBATU)でもこれみよがしのように、札束を見せつけてくるw…クオリティが高いだけで、やってることは他の競合サイトとかわらない。

    競馬通(KEIBATU)の非会員ページの説明を見ていくと、「投資」という言葉を頻繁に使っている事から、競馬をギャンブルとしてではなく投資として捉える系の競馬予想サイトだ。
    「投資」と言うと聞こえは良さそうだが、「競馬」は株やFXよりもギャンブル性が高く、…いや、間違いなく競馬は「ギャンブル」で、国債・社債などの債権、投資信託、不動産投資とは違い「レンジ相場」があるわけでもなく、「上下の変動」という言葉も当てはまらない「博打」なので、とても「投資」として運用できるものじゃないだろう。

    冷静に考えれば「競馬」が「投資」に向いていないのは分かるだろう。競馬を「ギャンブル」として楽しまずに、本気で「投資目的」としてやりたいなら、せめてリスク回避のコロガシ戦法で、極力軍資金を減らさずに楽しみ続けるしかないだろう。…ソレを、定期的に的中させることができるから、競馬で「投資」しないか?って言うのが競馬通である。


    また、競馬通(KEIBATU)は非会員ページで「無料情報が当たらない=このサイトは使えない。」という競馬通(KEIBATU)の「考え方」が見受けられる。

    競馬通(KEIBATU)曰く、「無料情報はそのサイトの顔のような物」という考えで、故に競馬通(KEIBATU)の発言からは自社の無料情報かなりの自信を持っていると取れるが、そんなにハードル上げても大丈夫な程の精度を誇る無料情報が競馬通(KEIBATU)にはあるとでも言うのだろうか? かなりのビッグマウスだ。



  7. 競馬通(KEIBATU)の会員ページを検証。

  8. 競馬通(KEIBATU)へ会員登録してみたところ、特に何も問題無く登録する事ができた。
    登録にはメールアドレスが1つあれば登録が可能だ。登録用のフォームからメールアドレスを送信後、仮登録状態の返信メールが届くので、返信メールの内容にある本登録用のリンクからログインすれば本登録が完了という流れだ。

    会員ページでは、有料情報的中実績喜びの声といったコンテンツが見受けられるのだが、無料コンテンツ等の情報が見当たらず、無料コンテンツが用意されている競馬サイトと比べると、面白に欠けてしまっている
    また、競馬通(KEIBATU)が非会員ページでかなりの自信を見せていた無料予想の情報だが、それらしき情報がサイト内のどこにも見当たらない…さらに、競馬通(KEIBATU)はポイント制のサイトのようで、ポイントの表示が確認できるが、現金で購入する情報しかサイト内では公開されておらず、ポイント情報が見当たらない…

    と思ったが、サイトの上の方に用意されている「予想公開」というリンクから入れるページがあり、レース当日になるとこの予想公開のページで、無料情報ポイント情報有料情報の全てが公開されているのを確認出来た。

    さらに、競馬通(KEIBATU)を運営している「「常昇社」と、同一グループの「サイバーテクノロジー」に共通して、サイト内に記載されているある内容があるのだが、掲載している情報全般がフィクションであるというような発言があり、何故このような誤解を招くような表現を使っているのだろうか?まるで、架空の情報を提供しているというようなニュアンスに感じてしまいがちだが…



  9. 競馬通(KEIBATU)の料金設定は過剰?

  10. 競馬通(KEIBATU)の有料情報だが、かなりの高額設定となっているようで、基本的に2種類用意されており、情報料が5万円極秘リーク馬券と、40万円トップシークレット馬券が用意されている。ただこの2種類の料金の額には、大きな開きがあり、どれほど情報の質に差があるのか気になるところだ。

    40万円もするトップシークレット馬券に至っては、1日1レース分のみの情報提供であるのにここまでの高額設定だと、会員にとってはかなりのリスクになりえるだろう…。
    競馬には絶対に的中すると保証されている情報など、存在していない!
    なので、いくら高精度を謳う40万円の情報だとしても、的中の保証はなので、外れる可能性も充分に秘めているのだから、予想が外れでもしたら40万円が即効で水の泡だ…
    仮に、たとえ高配当狙いの的中で回収が可能だとしても、40万円も出費して当てていくなんて、コストパフォーマンスが悪すぎると思うのは、管理人だけだろうか?
    画像をクリックするとポップアップで表示



  11. 競馬通(KEIBATU)のグループサイトについて

  12. 競馬通(KEIBATU)は先ほども書いたように「常昇社」という運営社が運営している競馬予想サイトになる。
    つまり、競馬通(KEIBATU)は常昇社のグループだという事がわかる。

    この運営は他にも「サイバーテクノロジー」という会社名でも競馬サイトを量産して運営していて、IPアドレスやサイトのデザインなんかが、非常に酷似している事から同一の運営という事は明白だ。
    ただ、派閥の違い?なのか知らないが、この常昇社とサイバーテクノロジーの2社に運営を分けてサイトを量産してきている訳だ。
    そして、この運営が他の運営とは違う特徴として、サイトを複数運営していているわりには、特商法に明記する記載内容を全く変えないという特徴がある。

    ほとんどの競馬サイトの運営社は特商法に明記する会社情報をサイト毎に分けて運営する事が多い。まあこれはやましい運営をしている運営社が使う傾向の多い手法なんで褒められたもんじゃないのだが…

    つまり、サイト毎の特商法の内容を一貫して変えない、常昇社サイバーテクノロジーのスタイルというのは、配当や的中率は抜きにして、とても好感の持てるものという事だ。

    競馬通(KEIBATU)のIPアドレスを見ると「210.129.173.147」なので、グループのサイトとIPが部分一致しているのがわかる。
    因みに下記サイトが、競馬通(KEIBATU)のグループサイトだ。

    ◆常昇社
    ---------------------------------------
    毎日情報(210.129.173.145)
    金馬券(210.129.173.203)
    ウマナビ(UMANAVI)(210.129.173.143)
    競馬王(210.129.173.142)
    競馬ジャーナル(210.129.173.148)
    うまラボ(210.129.173.140)
    みんなのWeb競馬 (ウェブ競馬)(210.129.173.234)
    必中(hicchu)(210.129.173.133)
    ミリオンボート(MILLION BOAT)(210.129.173.202)
    ホースダイレクト(210.129.173.205)

    ◆サイバーテクノロジー
    ---------------------------------------
    うま一直線(210.129.173.136)
    うま広場 (210.129.173.141)
    KEIBAフリーク(ケイバフリーク)(210.129.173.139)
    ホースアカデミー (210.129.173.131)
    みんなの予想的中.com (210.129.173.138)
    競馬タウン(KEIBA TOWN) (210.129.173.144)
    リーク馬券 (210.129.173.130)
    ターフ(TURF) (210.129.173.146)
    H.R.I (210.129.173.234)
    平馬の鉄人 (210.129.173.140→210.129.173.206)※元フォーシーズ


    「競馬検証.com」では引き続き 競馬通(KEIBATU)の検証は続けていくつもりですが、もしも 競馬通(KEIBATU)をご利用された方や、被害・不満と思われている方、競馬通(KEIBATU)の「関連サイト情報」などをお持ちの方、または 競馬通(KEIBATU)からの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。
    m(_ _;)m



  13. 競馬通(KEIBATU)の競馬予想と料金プラン

  14. ポイント制。1pt=100円。

    ・無料情報アリ
    ・ポイント情報アリ 100pt~

    ・極秘リーク馬券
    情報公開日 土曜日・日曜日
    対象 中央競馬
    提供レース 各1レース
    ご参加費用 各5万円
    ご参加制限 各10名様限定
    買い目公開 レース当日の午前11時30分頃~

    ・トップシークレット馬券
    情報公開日 土曜日・日曜日
    対象 中央競馬
    提供レース 1レース
    ご参加費用 40万円
    ご参加制限 先着3名様限定
    買い目公開 レース当日の午前11時30分頃~


▼ 競馬通 (KE BA TU)の口コミ・評価・評判

1
  • 投稿者 : 名無しさん

    もうここは完全に終了したみたいですね

    競馬通 (KE BA TU)の口コミ情報
  • 投稿者 : 馬馬さん

    ↓の方へ、人生なんでも悪い方に考えずにプラスに考えてなぁ~✌

    競馬通 (KE BA TU)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    サイトを閉鎖するとのメールが来ました。同じ会社が運営している別のサイトに本人の許可無く勝手に登録してポイントを引き継ぐそうです。
    とっくに退会申請出してたのに、本当に会員の意志は無視しているひどい運営会社です。

    競馬通 (KE BA TU)の口コミ情報
  • 投稿者 : 競馬通の匿名ユーザーさん  

    「参加してからマイナス続き、プラマイになるまで粘ろうと思って続けてるけど、情報代金もあるし厳しい現状」

    「競馬予想サイト必勝ガイド」より「競馬通 (KE BA TU)」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    競馬初心者の私が初めて登録したサイトだが、毎日のようにしつこい勧誘のメールに騙され、二週間、で26レース連敗。馬券だけでも80万近く情報料も合わせると100万超え。参加してないレースは的中だった。26連敗させることのほうが難しい。

    負け続けても、こんな勧誘のメールをし続ける始末。

    ご連絡ありがとう御座います。
    競馬通カスタマーセンターです。

    極秘リーク馬券へのご参加、誠にありがとう御座います。

    会員様に折角ご期待をお寄せ頂いたにもかかわらず
    不甲斐無い結果となっております事、誠に申し訳ございません。

    ご参加いただいたタイミングで不的中を生んでしまい、
    競馬予想を提供する立場として、本当に情けない限りです。

    ただ、これまでも不的中が続いてしまったことは御座いますが、
    失態のあとに大きく挽回したケースは幾度も御座いますので、
    これまでの結果だけでご判断なさらず、改めてご期待くださいませ。

    今までの分を全てお取り返し頂くためにも
    更なる精度向上に全力で取り組んでまいりますので、
    どうか今一度、挽 回の機会を与えて頂けますと幸いで御座います。

    他にも何か御座いましたら、何なりとお問合せください。
    今後とも競馬通を宜しくお願い申し上げます。

    競馬通 (KE BA TU)の口コミ情報
  • 投稿者 : 匿名さん

    土日の有料情報外れ…当たらないにも程がある!あげく詫びとして次週は情報料が高いものを格安で…のようなメールが入り、誰が購入するか…ってかんじです。

    競馬通 (KE BA TU)の口コミ情報
  • 投稿者 : 競馬通の匿名ユーザーさん  

    「詐○に決まってる。

    的中情報は全て捏造。

    低価格キャンペーンは、ほぼハズレ。当たっても、2回に1回はトリガミ前後。

    予想見てても、単勝1倍台の圧倒的1番人気を1着に入れて、2-5番人気を2,3着付けにしてるだけ。しかも外れる。

    来年には閉鎖されてると思う。」

    「競馬予想サイト必勝ガイド」より「競馬通 (KE BA TU)」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名前なしさん  

    「完全な悪徳サイトだと思います。

    トップシークレット50万も出す人います?毎週○百万の的中!って結果報告のメールきますが、たまにキャンペーンに値引きされたときは全てハズレてます(笑)

    結局誰も買わない時だけ的中の捏造でしょ(笑)」

    「ガチ競馬」より「競馬通 (KE BA TU)」の口コミ検証
1

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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/11

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
マイナス−12万 3300円」といった収支結果も出ている。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているので、競馬検証.comでも久々に2週続けて検証することにした。

今回が流石に最後になると思うが、今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/11の新潟7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/11)

券種:馬単ボックス
券種:馬連ボックス
結果:5-8(不的中)

馬単馬連ともに不的中となった理由は、2着馬8番ルーチェロッサが入っていなかったことに尽きるが、何故この馬を入れなかったのか?

前走の福島戦は、6着とはいえ0.4秒差。
休み明けを一度使って良くなってきていたのは明らかで、加えて長丁場の競馬で集中力を切らさず最後まで踏ん張ったのも好材料だった

さらには今回は、減量騎手起用で一気の斤量3kg減小林勝太騎手
小林騎手はこの新潟開催フル参戦で4勝を挙げており、馬場のどこを通れば有利かというところも把握できていて、かなり乗れていた騎手

この2つの強調材料がありながら何故だ?

マイルスが提供したレース

対して、馬券に組み込まれていた7番キングリスティアは8歳の騙馬。
デビュー4戦目以降は全てダートを使われていた。
直近の成績も14着(最下位)、6着、11着(ブービー)。

斤量の恩恵もないに等しい馬。
芝変わりに一縷の望みをと考えたのかもしれないが、悲しいくらいに希望的観測で案の定8頭立ての7着。

この選択は、「どうかしている」としかいえない

ローカル開催は、若手の減量騎手狙いが鉄則だ。
新潟開催からのレース提供に全くそぐわないアプローチで、これでは「どうしようもない」。

どう過大評価をしても「マイルス」がこうはならないだろう



2024/05/11

「えぶり」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する「えぶり」の無料予想(無料情報)は、2024/05/11の東京7Rで提供された買い目である。


えぶりという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ えぶりの無料予想(2024/05/11)

結果:1-8(不的中)

「えぶり」が軸馬に推奨した12番マンマリアーレは8着。

これまでの成績を振り返ってみると新馬戦から4戦は芝を使われ、そこそこは走れていたが詰め切れずの競馬が続いていたため中山ダート1800mを試したところようやく勝利。

ゴールドシップ産駒ということでその後クラシックに乗せようと芝に戻すも、未勝利時代と同じような感じの走りで詰め切れず。

オークストライアルで敗れたことで芝に見切りをつけ、ダートに戻して2勝目を狙うも5戦して勝ち切れず。


中山ダート1800mで未勝利を勝ち上がり、その後も勝ち切れないながらも3着以下なしという成績ならば、すぐにチャンスが来そうに見えたかもしれないが、対して東京コースを避けるかの如く一度も使われていないのには、陣営的には走りが合わないという認識があったのであろう。


その証拠に今回は初めてブリンカーを付けてきている。つまりは何かを変えないと左回りを上手くこなせないという考えの表れだったのだ。

それほどまでに左回りに苦手意識があったのだろう。当然、調教でも左回りを何度も試していたはずだ。

そこで導き出された策がブリンカー装着なのだ。

馬によっては右も左も関係なく走れる馬はいるが、逆にどちらかを狙ってローテーションを組む馬も多数いる。


左回りコースは東京を筆頭に中京、新潟と直線が長いコースが多い。対して右回りは、中山コースに代表されるようにコーナーがきついコースが多い。

つまりは、バックストレッチや直線が長い左回りコースは、しっかりと折り合いがつけられないと走り切れないのだ。

そしてマンマリアーレは、中山コースを主戦場としてきたのならば折り合いに難がある馬だったのである。


えぶりが提供したレース

故のブリンカー装着。

ブリンカーを装着すれば、全ての馬が集中力が増すという足し算的な効果を期待できるものではなく、馬によっては視界が遮られることに戸惑い本来の走りができないことも普通にある。

今回はそれがモロに出た感があった。


左回りがほぼ未知数の馬を軸馬に据えるという発想は、ある意味一発狙いで今回は裏目に出た


結果論になってしまうが、例えば2着となったアルヴィエンヌは前走で東京ダート1600mを使い6着とそこそこの競馬をしている。

叩き3戦目でルメールを配してきたのであれば、こちらの方が狙いやすかったのではなかろうか?

コース適性をもう少し考えれば、組み立てのアプローチも変わってきたというレースであった。