最終更新日:2024年05月06日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,690

オッズハック (oddsHACK) という競馬予想サイトの口コミ、評判、評価、無料情報の検証のまとめ

▼ オッズハック (oddsHACK)の競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    オッズハック (oddsHACK)
    ■補足情報:

    オッズ情報提供サイト。予想家ではない個人運営サイト

    ■運営会社:

    オッズハック

    ■運営責任者名:

    白井 龍

    ■電話番号:

    080-3761-0621

    ■メールアドレス:

    info@oddshack.jp

    ■住所:

    滋賀県野洲市永原389

    ■IPアドレス:

    182.48.49.94(さくらインターネット)

▼ オッズハック (oddsHACK)の関連サイト情報

▼ オッズハック (oddsHACK)の競馬検証レポート

  1. オッズハック (oddsHACK)という競馬予想サイトの口コミ情報、評判を検証してみた。

  2. オッズハック (oddsHACK)」という競馬予想サイトについて検証してする前に、厳密に言うと「オッズハック (oddsHACK)」という競馬予想サイトは予想買い目の提供はしていない。

    じゃあ、なんだ?
    オッズハック (oddsHACK)流に言うと「買い目を裏付けるファクター」…すなわち「競馬予想の参考にする為」のデータを提供するスタイルで、オッズハック (oddsHACK)で提供するデータの大元は「朝一のオッズ」に着目している競馬予想サイトだった。
    どの競馬予想サイトも手間だからかやらない情報なので、オッズハック (oddsHACK)のデータは興味深いものがある。

    競馬のデータベースで言えば「KLAN (クラン)」のようなユニークなサイトがあったが、素人ウケしなかったのか閉鎖してしまった。他に自分で予想する「ウマニティ」もあるけどどれも分かりづらかった。
    オッズハック (oddsHACK)はどうだろうか?
    その前に、どこが運営しているんだろうか?



  3. オッズハック (oddsHACK)という競馬予想サイトは民家で運営?


  4. オッズハック (oddsHACK)の運営がどこなのか「特定商取引法に基づく表記」から運営者情報を確認すると、販売業者は「オッズハック」となっており、法人名は書かれていない。

    オッズハック (oddsHACK)の「利用規約」を見ると「オッズハック運営事務局」と、一応会社っぽい名称にはなっているのだが、これも法人名ではない。
    このオッズハック (oddsHACK)の最後の検証項目に、オッズハック (oddsHACK)の有料コースの紹介を設けているが、何かしらの情報を「販売」している以上、販売者情報を記載しなければいけないので、オッズハック (oddsHACK)は個人運営の競馬予想サイト。という認識でいいのだろうか。

    運営責任社者となっている「白井 龍」という人物が1人で運営?しているのだろうか。
    オッズハック (oddsHACK)の所在地となっている「滋賀県野洲市永原389」という住所をgoogleマップで調べると、その場所は住宅街の中に並ぶ門構えや佇まいが渋い一軒家となっていた。
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    この民家?の中で「オッズハック (oddsHACK)」が運営されているのか?


    「オッズハック (oddsHACK)」の運営がより個人運営かと思わせるような内容が「オッズハックとは?」というページにあったので紹介すると「オッズハックの代表」からの挨拶で、もともとは競馬に興味があったわけではないらしく、友人の薦めがきっかけで競馬と出会ったそうで、ハッキリと「私はプロではない」とぶっちゃけている。
    オッズハック (oddsHACK)の運営は、競馬業界に精通している人物によって運営されている訳ではなく「WEBを徘徊して調べまくった」と言う一般素人による運営らしい。


    因みにオッズハック (oddsHACK)のIPアドレスである「182.48.49.94」と競馬検証.comのデータベースにある他サイトのIPと照合してグループサイトを探してみたが、1番近かったのが2桁違いの競馬予想エックスで、運営スタイルは全く異なっているしグループとはとても思えない。たまたまIPがオッズハック (oddsHACK)に似ていただけだろう。



  5. オッズハック (oddsHACK)という競馬予想サイトは放置状態

  6. オッズハック (oddsHACK)という競馬情報サイトの運営期間だが、オッズハック (oddsHACK)のドメイン取得日を見ると「2013年 09月05日」だ。
    最短でもこの日にオッズハック (oddsHACK)のドメインを取得して運営が可能になるので、現在原稿を執筆している「2018年 02月22日」からすると、仮にドメイン取得して直ぐに運営したとしたら、最長で4年8ヶ月の運営が可能と言える。


    …もしかすると「歴史」のあるオッズハック (oddsHACK)なのかもしれないが、オッズハック (oddsHACK)のサイト内を物色していると、どうもしばらくの間更新が途絶えている形跡が多くあった。
    まずオッズハック (oddsHACK)の新着情報を知らせるコーナーだが、ここが真っ白で何も表示されていないのだ。
    それだけでなく、新着情報の他に3種類の更新状況を知らせるコーナーがあるのだが、更新日を見てみるとどれも随分と古い…
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    最も新しい記事でも、2017年 07月02日が最終更新日となっており、現在原稿を執筆している2018年 02月22日からすると7ヶ月も更新が途絶えている状態だ。


    それとオッズハック (oddsHACK)は「オッズハックブログ」という、元はアメーバブログのブログコンテンツを用意していて、そんなオッズハック (oddsHACK)のコンテンツの1つとも言えるブログの更新日も、2017年 08月26日以降更新してない

    更新内容を見ると「アメーバブログの規約に抵触していたため、ログイン先へ誘導するようなリンクは記事に付けません」という報告が最後になっているのが気になるのだが、このアメーバブログの規約に抵触した事と、更新が途絶えてしまっている事に何か関係があったのかは不明。
    前に書いたように「KLAN (クラン)」という、かなりシステムも凝って作られてた、競馬のデータベースサイトでさえユーザーが少なく運営が厳しくなったのか閉鎖してしまったのだから、オッズハック (oddsHACK)も普通にアクセス数が少なく、既読率が少ないからヤル気が失せたのかもしれない。



    見ると、オッズハック (oddsHACK)にはツイッターのフォローボタンが設置されていた事から「ツイッター」もやっている事がわかる。

    タイムラインを見ると4時間前にツイートされているようだったのだが、ツイートのリンクを踏むと「Not Found」というエラーページが表示され、リンク切れを起こしていた。

    この事から考えられる事として、恐らく「オッズハック (oddsHACK)」のツイッターの投稿は自動更新にでもなっていて、自動投稿の設定ツイートがいつの間にかリンク切れを起こしてしまい、今でもリンク切れのまま自動投稿され続けていたのではないかと推測した。
    その後の呟きも「オッズハック (oddsHACK)」に誘導する同じような内容ばかりが投稿され続けていたので、恐らくそうなのではないかと考えた。

    …以上のオッズハックの更新不足から見て、どれも放置状態という可能性が高い。



  7. オッズハック (oddsHACK)という競馬予想サイトのレース解析を検証

  8. オッズハック (oddsHACK)は「競馬予想の参考にする為のデータ」を提供していると冒頭で書いたが、その元となっているレース解析を見ると、2013年~2017年までの過去のデータを見れるようになっている。
    1年毎に紹介されているのだが掲載されている表を見ても、

    聞きなれないの用語が多くて、わかりにくい。


    オッズハック (oddsHACK)で単純に「荒れるレース」か「荒れないレース」かをオッズによって判断するだけの「レース分け」というのがあり、その説明だけした方が分かりやすいので紹介しよう。

    まず「オッズハック (oddsHACK)」で言うレース分けというのには、大きく別けて以下の3種類だ。
    Jレース(軸レース)
     1番人気のオッズが1倍台で、1桁台のオッズの頭数によって分類
    Nレース(ノーマルレース)
     1番人気のオッズが何倍台かと1桁台の馬が何頭いるか。頭数は10頭以上か以下かで分類
    荒レース
     荒れる事が予測されるレースで30倍台の馬が10頭以上か以下か。1番人気が何倍台かによって分類

    このように、各レースのオッズ(朝一オッズ)から、上記のような種別に分けられている。
    結果種別毎に対象となるレースの数、荒れる確率、平均払戻金を算出するものらしい。

    そして、改めてレース解析をみると、各種別毎にレース数や払戻平均、投資額に対してどれくらいの回収率になるのかという統計データなのだと分かる。
    ただ、これはあくまでも過去の統計データなので、リアルタイムの予想では活用しにくい。

    どうやら「オッズハック (oddsHACK)」がメインとしているコンテンツはこのレース解析のデータを元とした、出馬表に付随したデータ算出だったので、なんだか私のアタマが理解しようとすることを「面倒」だと拒否してるし、書いてても「面白くない」から読んで頂いても魅力が伝わるのか不明だが、もう少しだけ次の項目で説明しよう。



  9. オッズハック (oddsHACK)という競馬予想サイトの予測データ

  10. オッズハック (oddsHACK)のメインコンテンツと言えるのは、過去のデータを元に対象のレースが「どれだけ荒れそうか」「レース分けされた種別の前20走分の払戻金、着順」などを確認する事のできるデータで、予想ツールとして活用してもらいたいのだろう。

    このコンテンツはトップページの下の方までスクロールすると「オッズハック出馬表」というコーナーが出現し、そこから出馬表の確認が可能となっている。
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    ただ「オッズハック (oddsHACK)」には会員制度があり、非会員、無料会員、有料会員かによって閲覧できる出馬表が色分けされている。
    非会員の状態で閲覧できるレースは、各競馬場の8レース目のデータのみだった。
    無料会員になると5R~7Rの出馬表までが解放され、有料会員だと12レース分全てが閲覧可能という具合だ。


    非会員の状態で見れる8レース目の出馬表を見ると、任意に印を設定できる馬柱が出現し、レース終了後の結果も見ることが可能らしい。

    あとは券種別の比較表荒れる予想の期待度対象の種別の前20走分のデータ調子の良い騎手ランキングなども見ることができる。

    このシステムは結構作るの大変そうだ。よくできている。
    しかしこういう「データ」はあまり競馬ユーザーは見ない。って傾向があると思う。
    参考としてオッズハック (oddsHACK)を見てみるのも面白いかもしれない。

    恐らく「オッズハック (oddsHACK)」は自動?で毎週過去のデータを記録しており、それを元に今週のデータを算出。この繰り返しなのだろう。
    なので、一応ツイッターなどは更新はされていないが現在でも出馬表から直近レースまでデータを確認する事が可能なようだ。
    「オッズハック (oddsHACK)」の中でも、唯一動いているコンテンツと言えるが、出馬表だけは続いているみたいだ。
    もしくは更新がシステム的に自動になっていて、実質ほぼ放置状態に変わりはないのかもしれない。



  11. オッズハック (oddsHACK)という競馬予想サイトの回収シュミレーター

  12. あとオッズハック (oddsHACK)の他ツールとして「単複回収シミュレーター」と「利益確定資金分配計算」というのがある。

    まず「単複回収シミュレーター」を見ると、2013年からこれまでのデータを元に様々な条件を指定して「想定される単複の回収率」を算出するというものようだが、試しに「シミュレーションする」のボタンを押して見ると、何故かエラー表示になってしまい、メンテナンスされてないようだ。

    「単複回収シミュレーター」はもう1つあり、通常のシミュレーターに加え、馬券種と賭け率、ブレイクポイントの設定が追加されていいる「モンテカルロ風シミュレーター」というのが用意されていたんだが、これでシミュレーションのボタンを押すと今度は正常に結果が表示され、指定した期間と「オッズハック (oddsHACK)」が独自に生み出したレース種別を元に想定される回収率と収支を確認する事ができるようになっていて、指定した期間分の詳細も確認できる。
    まああくまでも、過去データに基づいた想定なので「参考」として遊んでみればいい。

    利益確定資金分配計算」の方は、このツールでは任意で券種、馬番、オッズ、そして目標金額を設定し、簡易的に目標金額を達成する場合における投資額を算出する事ができるものだ。資金調整で活用できなくはなさそうなので、これも「参考」として遊んでみればいい。



  13. オッズハック (oddsHACK)という競馬予想サイトに登録してみた

  14. オッズハック (oddsHACK)は会員制を取っている競馬予想サイトだ。オッズハック (oddsHACK)の会員種別は「無料会員」と「有料会員」と分かれている。
    まあ、登録無しでもある程度自由に見れるのだが、会員になれば追加コンテンツやお知らせが届くようになるのだろう。


    オッズハック (oddsHACK)の無料会員の方から調べよう。
    無料会員の登録フォームはメールアドレスとパスワードを入力する必要があり、入力する個人情報は少な目で登録可能だ。
    ただ、次のステップに移るとアンケートの回答をしなければならず、オーソドックスに登録者の競馬歴の質問があるが、1ヶ月分の競馬予算など細かい内容もあり金銭面に関して探りを入れているのだろうか?
    次のステップの利用規約に同意して送信ボタンを押せば、画面が切り替わり認証メールが送信されるので認証メールのリンクからログインする事で「オッズハック (oddsHACK)」の無料会員ページに移る事が可能となる。
    だが、無料会員ページの見た目は登録前の画面とほぼ変わらない。
    変わっているところというと、無料会員になったので閲覧できる出馬表が5R~8Rまで見れるようになった事くらいだ。


    次にオッズハック (oddsHACK)の有料会員について調べる。
    有料会員の登録フォームを見ると、まず初めに利用する有料情報の選択が必要だった。
    有料コンテンツは有料穴馬情報や、オッズハック出馬表、データ解析、そして有料メルマガの購読だ。
    提供期間は7日間か30日間を選べるが、7日間のプランはお試しの期間のようなので、基本的には30日のプランがメインになるのだろう。

    私は、30日間/810円の有料穴馬情報を選んでみたのだが、プランを選ぶと合計金額が自動的に算出される仕組みで値段が分かりやすい。
    ただ、プランを複数選んでみようとしても1つしかチェックできなかったので、複数のコンテンツを併用する事はできないようだ。
    次のステップは個人情報の入力画面なんだが、無料情報の時と比べてなぜか名前と生年月日、性別の入力という、かなり「個人情報」を求められる。
    電話番号や住所の記載だったらちょっと警戒するところだったが、このくらいなら別に何を入れても構わないだろう。

    そして、無料登録の時と同じように利用規約に同意して進むと、サンクスページより確認メールに記載された振込先を確認するようにと指示され確認メールを確認すると、楽天銀行の口座となっていた。
    オッズハック (oddsHACK)の「口座名義」は、オッズハック (oddsHACK)の責任者である「シライ リュウ」個人口座となっていて、法人ではないので、やはり個人運営の競馬予想サイトである可能性が高い。


    「競馬検証.com」では引き続き オッズハック (oddsHACK)の検証は続けていくつもりですが、もしも オッズハック (oddsHACK)をご利用された方や、被害・不満と思われている方、オッズハック (oddsHACK)の「関連サイト情報」などをお持ちの方、または オッズハック (oddsHACK)からの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。m(_ _;)m



  15. オッズハック (oddsHACK)という競馬予想サイトの競馬予想と料金プラン

  16. ・有料穴馬情報だけ受け取る
    提供期間 30日間
    料金 810円

    ・オッズハック出馬表(お試し)
    提供期間 7日間
    料金 540円

    ・オッズデータ解析(お試し)
    提供期間 7日間
    料金 540円

    ・オッズハック出馬表・オッズデータ解析(お試し)
    提供期間 7日間
    料金 1,080円

    ・オッズハック出馬表
    提供期間 30日間
    料金 1,620円

    ・オッズデータ解析
    提供期間 30日間
    料金 2,160円

    ・オッズハック出馬表・オッズデータ解析
    提供期間 30日間
    料金 3,240円

    ・有料穴馬情報メルマガ購読料
    提供期間 30日間
    料金 810円


▼ オッズハック (oddsHACK)の口コミ・評価・評判

1
  • 投稿者 : oddsHACK(オッズハック)の匿名ユーザーさん  

    「色々とデータを載せてるけど、根拠の無い自分勝手な思い込みを正しいと信じて思い込ませたいんだろうな。信者が増えると自分が儲かるみたいな思考してるんだろうな。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「オッズハック (oddsHACK)」の口コミ検証
  • 投稿者 : oddsHACK(オッズハック)の匿名ユーザーさん  

    「なんか騙しっぽいよかぁ~。振り込んでも過去のデータがとかって勝てなかったっても返金しませんって事やろ?使ってる人いるんかいな?」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「オッズハック (oddsHACK)」の口コミ検証
  • 投稿者 : oddsHACK(オッズハック)の匿名ユーザーさん  

    「見たところOddsHack(オッズハック)は素人が試行錯誤した結果作ったサイトって感じ。利用価値がないとまでは言わないけど、プロでも難しいことを素人ができるとは思えないし、実績もよく分からないから利用したいとは思わないね。実際、OddsHack(オッズハック)を利用したって話聞かないですね~。調べても口コミ全然見ないし~。利用してる人いるんでしょうか~?」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「オッズハック (oddsHACK)」の口コミ検証
  • 投稿者 : oddsHACK(オッズハック)の匿名ユーザーさん  

    「買い目を提供するわけじゃないのな。買い目を裏付けるファクターってのがいまいち分からんけど、要はデータ検証したものを提供してるんだろ。そういうのって的中するかどうか分からんから正直微妙。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「オッズハック (oddsHACK)」の口コミ検証
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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/27

うまスピンという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するうまスピンの無料予想(無料情報)は、2024/04/27の京都7Rで提供された買い目である。

うまスピンという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ うまスピンの無料予想(2024/04/27)

結果:2-4-5

勝ち馬サルサディーヴァは休みを挟んで、未勝利を勝ったダート中距離に戻して成績が上向いてきたのは、馬の体調が上がってきていたことの証だ。
現に前走でこのクラス2着。
引き続き牝馬限定戦で、頭数も一気に減っていた。

好走条件は、陣営のコメントにもあったように「砂を被らないこと」で、前走は逃げの手に出て結果が出ていた。
今回もこの頭数なら、そこまで揉まれる心配がないことは予見できたはず。
叩き2戦目で、さらにという臨戦であった。

2着タガノエリザベスは、長期の骨折休養明けを嫌ったのかもしれないが、調教本数は十分に足りていて時計もしっかり出ていた。
元々は、未勝利を3戦目で突破した馬。
この時は16頭立てであったが1番人気。
前走、前々走は見せ場がなかったが、それでも3、4番人気に推されていたのなら、つまりは元々素質が高かった馬なのだ。
ここを見落としていたのは残念。

うまスピンの推奨馬ディクレアブルームは、ダート短距離でいいところがなかったため、距離延長で新味を求めてここに入れてきたのだが、変わり身期待は全くの希望的観測。
これが吉と出れば「結果オーライ」であったかもしれないが、変わり身があるという根拠は乏しいどころか無かった。

うまスピンが提供したレース

他に推奨されていた馬も、根拠に乏しい馬ばかり。
これくらいの頭数ならじっくり精査すれば、なんてことはなかった馬券だ。
考察が足りないとしかいえない。



2024/04/28

トクスルという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するトクスルの無料予想(無料情報)は、2024/04/28の京都11Rで提供された買い目である。

トクスルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。