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全仏オープンが開催されているフランスから、嬉しい海外競馬ニュースがさりげなく飛び込んできた。

日本馬 エイシンヒカリ

フランスのGⅠイスパーン賞を圧勝!!!


鞍上はもちろん、武豊騎手。


エイシンヒカリは 昨年末の海外競馬、香港カップの優勝に引き続き、海外GⅠ連勝となった。
しかも、今度は競馬の本場ヨーロッパのGⅠで10馬身差の圧勝。


今回、海外競馬で10馬身差もの着差で圧勝できたのは、決して相手に恵まれたからではなく、相手には、昨年の仏ダービー馬であり、凱旋門賞でも3着に入った実力馬、地元フランスのニューベイが含まれていたからね。
他にも、GⅠを勝っているダリヤンイラプトもいた。

英国のレーシングポスト紙はイスパーン賞翌日の紙面で「ロイヤルアスコットの大本命決定」と報じていた。
さらには登録さえしていない凱旋門賞で一番人気に推されるほど。

エイシンヒカリはこの勝利によって、ワールドレーティング海外競馬で高いポイント獲得することが予想される。…世界競馬のレーティングは「ロンジン」と「レーシングポスト」と二つの団体が発表しているが、基本的にはメジャーなのはロンジンで、世界基準はロンジンのレーティングと考えていいだろう。

イスパーン賞エイシンヒカリは、ガネー賞の勝ち馬で、国際レーティング119のダリヤンを10馬身も千切ったことから、レーティングが130を超えるとみられており、現時点で世界一のレーティングを持つアメリカのカリフォルニアクローム (California Chrome)と、オーストラリアのウィンクス (Winx)の126をまとめて抜き去り、2016年上半期の国際レーティング世界一になることが確実な状況となっています。

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フランスと言えば「凱旋門賞」の知名度が高く、「イスパーン賞」というレース名を初めて聞いた人が多いかと思う。

このレースに日本馬が参戦することはほとんどないので、同じフランスで行われる凱旋門賞に比べるとイスパーン賞の日本国内における知名度は低いってワケ。

そして現在から約20年ほど前1999年に日本馬として初めてイスパーン賞に挑戦した馬がいて、その名は、エルコンドルパサー
1998年のNHKマイルカップとジャパンカップの優勝馬であり、翌1999年の凱旋門賞で、モンジュ―の2着に入った歴史的名馬です。


しかし残念ながら、イスパーン賞ではエルコンドルパサーは2着に終わっている。

私は当時リアルタイムで見ていたが、その後もフランスに滞在し蛯名騎手騎乗凱旋門賞2着となったのは、悔しくて、悔しくて、今も鮮明に覚えている。
しかも当時から考えれば異例中の異例でなんとNHKの地上波だったよ。

後に二年連続二着したオルフェーブルともども凱旋門賞制覇に最も近かったのはこの二頭だけだろう。

話はそれたけど、エイシンヒカリは今後は予定通りロイヤルアスコット開催のプリンスオブウェールズS6月15日、英GI、芝2000m)を目指します。
鞍上は引き続き武豊騎手。


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2024/05/05

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今回検証するケイバ@(KEIBA@)の無料予想(無料情報)は、2024/05/05の新潟11Rで提供された買い目である。

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▲ ケイバ@(KEIBA@)の無料予想(2024/05/05)

推奨:馬連orワイド5頭BOX
結果:1-13-16

ケイバ@(KEIBA@)無料予想(無料情報)だが、勝った16ヤマニンバルサムは、前走が10着であったことで嫌われたかもしれないが、その前走は休み明けで太め残りであったことは数字も示していた。
つまりは叩き台の一戦で度外視出来たもの

当然ここは叩いて変わってくることは予想できた筈であるし、陣営の思惑通りに体も絞れてきていた。
さらには、開催2週目にして早くも内が一気に荒れてきた芝コースで今回大外を引いたのであれば、芝の状態がいいところを走れるのが見込まれていたの。
3走前はOP勝ち、2走前は重賞勝ち、ともに芝2000mを1分58秒台で走れていた。
前走で2分を切れなかった競馬であったことも復調途上を示していた。

先行馬なだけにマークされる可能性もあったが、前走の敗因でマークは相当に緩くなることも予想できた。

これだけ条件が好転しているのに、何故推奨しない?

ケイバ@(KEIBA@)が提供したレース

3着の1ヨーホーレイクは、一昨年の1月にG2の日経新春杯を勝っていた馬。
その後、屈腱炎を患い長期の休養を強いられたが、復帰戦の前走「金鯱賞(G2)」が強力メンバー相手に重め残りの体で3着。
金鯱賞を勝ったプログノーシスは、先週の香港G1クイーンエリザベス2世Cを2着、2着のドゥレッツァは菊花賞馬だ。

そんなメンバーの中、屈腱炎での休み明け3着、つまりはG2あたりなら普通に通用する力がある馬だったのだ。59kgでもだ
また、トップハンデ59kgはハンデキャッパーの評価も高かった証左。
正直59kgはハンデ戦においては酷量、それを承知で使ってくるのだから当然仕上がっていると判断しなければいけなかったのだろう。

そして、一昨年の日経新春杯を勝った時も中京の左回り。
叩いた上積みも加味でき、前走以上が期待できたはず

実績、底力は明らかの最上位。
これらの要素を軽視したのは軽率であった。



2024/05/05

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
収支結果はマイナス−12万 3300円となった。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているようだ。
そこで競馬検証.comでも久々に予想を検証することにした。

5/4(土)馬単ガミ馬連不的中
5/5(日)2券種とも不的中となった。

今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/05の京都7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/05)

券種:馬単BOX
結果:6→4

今回、馬単、馬連の2券種公開であったが、何故買い目の組み合わせがかけ離れているのか意図が不明である

馬単では6・モズアンタレスが抜けて不的中。
馬連では4・サクセスアイ抜けて不的中。

この2つの買い目を比較することになるが結果的には「縦目」。
ただ、一方では推奨し、他方では推奨しないのは何故か?

率直に言って外れ方が見苦しい

異なる買い目を出しておけば、あわよくばどちらかが的中するという考えだったのかもしれないが、両方不的中ではお話にならない。
ユーザー目線で見ても「何故、馬単、馬連、両方買わなければならないのだろう?」となる。

確かにメンバー的に休み明けあり、初芝ありと不確定要素が多かった組み合わせではあったが、それならそれで、その要素を網羅すれば的中につながったのではないか?

頭数が手頃なレースであっただけに、どちらかの券種に絞って手を広げていれば的中となっていただろう。
運任せではなく、もう少し推奨馬の意図を感じさせる買い目の公開を今後は心がけるべきだろう。