最終更新日:2024年05月11日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,817

「海外競馬情報」では海外競馬の情報や魅力、馬券購入などにつき競馬ブログ形式でお伝えします!

  1. 日本馬の海外遠征がスタンダードになる

    海外での日本馬の出走

    今年の凱旋門賞こそセブンスルーシーズ1頭のみの参戦ではあったが、その他の海外レース含め、非常に日本馬の出走が盛んになっている昨今。

    先週行われたアメリカ競馬の祭典、ブリーダーズカップでも多くの日本馬が出走した。
    優勝こそなかったものの、ブリーダーズカップクラシックでは3歳馬デルマソトカゲが見せ場たっぷりの2着と健闘。
    他にも海外の一線級と互角の走りができるようまでになった日本競走馬である。
     
    ひと昔前までは明らかにヨーロッパ、アメリカとのレベルの差があったが、今は間違いなく同じステージに立てるだけのレベルになったと言っていいだろう。

    まだ、少し差は見えるものの、ポジティブに考えればまだまだ成長の余地があるということ。
    これからも海外で活躍する日本馬の走りを楽しみに見ることができるはずだ。
     
    そんな今やスタンダードとなった日本馬の海外遠征だが、遠征する理由はただの「ロマン」だけで遠征に行く訳ではなく、基本「金」だ(笑) 
     
    日本のみならず、世界の競馬主要国で賞金額を上げ、海外の強豪を自国のレースに呼び、レースを盛り上げる風潮が強まっている。 



    オーストラリアの高額賞金レースを日本馬が制した

    …という中で先週、オーストラリアの高額賞金レースザ・ゴールデンイーグル』を日本馬が制した。  
      
    オーストラリアの高額賞金レースを日本馬オオバンブルマイが制した
    ▲ 豪州高額賞金レースを制したオオバンブルマイ


    3歳GⅠ未勝利馬オオバンブルマイ、春のNHKマイルC3着からの参戦で、見事1着賞金約5億円をゲットした。

    ザ・ゴールデンイーグル」はグレードレースの格付けはなく、走る馬も超一流が集まってはいなものの、オーストラリアの名物レースとして2019年から始まった3歳戦だ。

    オーストラリアの競馬で有名なグレードレースと言えば『メルボルンC』があるが、その1着賞金を大きく上回るレースだけに近年はその注目度が上がっていた。
     
    そのオオバンブルマイ、ここで5億円を獲得したことで、国内の世代の獲得賞金額トップに躍り出た(約6億2,000万円)
    ダービー馬、タスティエーラ(約5億7,000万円)に約5,000万円ほどのリードをつけた。

    GⅠ未勝利馬がこのようなポジションに立つのは異例の出来事だが、よりチャンスのある舞台、より賞金を獲得できる舞台を走るのが競走馬の本質だ。

    今後、こういう選択肢をする馬も出てくることだろう。
    3歳馬のマイル路線としても、NHKマイルCが終わると、秋はマイルCSしか国内ではほぼ選択肢がない。

    古馬との力関係などを考えて無理に走らせるより、同世代との戦いでチャンスがあり、そしてより魅力的な賞金にチャレンジができること。
    オオバンブルマイが門戸を開いたことで、おそらく来年以降は日本からの参戦が増えるだろう。

    このオオバンブルマイの勝利、唯一の心残りは元々騎乗する予定だった武豊騎手が前週の開催で負傷しタッグを組めなかったことだ。
    乗り替わりが功を奏した?可能性は無きにしもあらずだが、こういったビッグレースではやはり日本人ジョッキーが背中に乗っていてもらいたいところだ。


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/05

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
収支結果はマイナス−12万 3300円となった。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているようだ。
そこで競馬検証.comでも久々に予想を検証することにした。

5/4(土)馬単ガミ馬連不的中
5/5(日)2券種とも不的中となった。

今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/05の京都7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/05)

券種:馬単BOX
結果:6→4

今回、馬単、馬連の2券種公開であったが、何故買い目の組み合わせがかけ離れているのか意図が不明である

馬単では6・モズアンタレスが抜けて不的中。
馬連では4・サクセスアイ抜けて不的中。

この2つの買い目を比較することになるが結果的には「縦目」。
ただ、一方では推奨し、他方では推奨しないのは何故か?

率直に言って外れ方が見苦しい

異なる買い目を出しておけば、あわよくばどちらかが的中するという考えだったのかもしれないが、両方不的中ではお話にならない。
ユーザー目線で見ても「何故、馬単、馬連、両方買わなければならないのだろう?」となる。

確かにメンバー的に休み明けあり、初芝ありと不確定要素が多かった組み合わせではあったが、それならそれで、その要素を網羅すれば的中につながったのではないか?

頭数が手頃なレースであっただけに、どちらかの券種に絞って手を広げていれば的中となっていただろう。
運任せではなく、もう少し推奨馬の意図を感じさせる買い目の公開を今後は心がけるべきだろう。



2024/05/05

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するケイバ@(KEIBA@)の無料予想(無料情報)は、2024/05/05の新潟11Rで提供された買い目である。

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ケイバ@(KEIBA@)の無料予想(2024/05/05)

推奨:馬連orワイド5頭BOX
結果:1-13-16

ケイバ@(KEIBA@)無料予想(無料情報)だが、勝った16ヤマニンバルサムは、前走が10着であったことで嫌われたかもしれないが、その前走は休み明けで太め残りであったことは数字も示していた。
つまりは叩き台の一戦で度外視出来たもの

当然ここは叩いて変わってくることは予想できた筈であるし、陣営の思惑通りに体も絞れてきていた。
さらには、開催2週目にして早くも内が一気に荒れてきた芝コースで今回大外を引いたのであれば、芝の状態がいいところを走れるのが見込まれていたの。
3走前はOP勝ち、2走前は重賞勝ち、ともに芝2000mを1分58秒台で走れていた。
前走で2分を切れなかった競馬であったことも復調途上を示していた。

先行馬なだけにマークされる可能性もあったが、前走の敗因でマークは相当に緩くなることも予想できた。

これだけ条件が好転しているのに、何故推奨しない?

ケイバ@(KEIBA@)が提供したレース

3着の1ヨーホーレイクは、一昨年の1月にG2の日経新春杯を勝っていた馬。
その後、屈腱炎を患い長期の休養を強いられたが、復帰戦の前走「金鯱賞(G2)」が強力メンバー相手に重め残りの体で3着。
金鯱賞を勝ったプログノーシスは、先週の香港G1クイーンエリザベス2世Cを2着、2着のドゥレッツァは菊花賞馬だ。

そんなメンバーの中、屈腱炎での休み明け3着、つまりはG2あたりなら普通に通用する力がある馬だったのだ。59kgでもだ
また、トップハンデ59kgはハンデキャッパーの評価も高かった証左。
正直59kgはハンデ戦においては酷量、それを承知で使ってくるのだから当然仕上がっていると判断しなければいけなかったのだろう。

そして、一昨年の日経新春杯を勝った時も中京の左回り。
叩いた上積みも加味でき、前走以上が期待できたはず

実績、底力は明らかの最上位。
これらの要素を軽視したのは軽率であった。